夜勤週の木曜日、出勤前です。
昨日の夜勤が比較的お暇で、早退できたので今日は少し時間に余裕が出来てます
なので、ブログの更新を…
で、今日も映画鑑賞記録であります。
「スターシップ・トゥルーパーズ3」
(監督:エド・ニューマイヤー、出演:キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロック、ボリス・コトジョー、2008年アメリカ)
TSUTAYAさんで「幻影師アイゼンハイム」と一緒にレンタル。
2008年2月24日(火曜日)夜勤出勤前に鑑賞しました。
ストーリー
ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」の映画化作品「スターシップ・トゥルーパーズ」の続編。
戦況が泥沼化している地球人とバグズの戦争。かつてブレインバグを拿捕した英雄ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)が指揮をとるロク・サン基地は、総指令官アキーノ(スティーブン・ホーガン)が訪問しているタイミングでバグズの侵入を許してしまう。戦いの中から脱出したローラ・ベック(ジョリーン・ブラロック)とアキーノらはバグの勢力圏内の惑星に不時着。戦いの直前、上官への反逆罪に問われていたリコは絞首刑に処される事になってしまう。
詳しくは…http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/starship3/
ピロEK的感想&点数
エイリアンとの戦争をしている地球がトンでもない全体主義一色の怖い世界だっていう皮肉(?)でのオチるのが1作目。
駄作だとの譽高い2作目は観ていない私ですが(なので2作目の評価及び2作目との対比は出来ません)
この3作目も1作目のオチが前提になっている世界感の中で最初からストーリーが進行するわけで…
そんな作品が1作目を越えられるはずもないんですよね。考えてみれば
「このお笑い芸人、最初に観たときはホント面白かったんだけど…飽きちゃったナァ」
てなのに似た(?)感想を抱いてしまうのは否めません
“It's A Good Day To Die! ”なるトンデモソングを総司令官が歌う…なんてネタも…笑いはしましたけど…
「この芸人も、色々考えて頑張ってんだナァ…でも最初にみたときの面白さには程遠いよね」
ってな風に思ってしまうわけで…
じゃあ、この映画のそういう部分は楽しめないと割り切って、アクションとかCGを楽しむ事にしよう。今回はお待ちかねのパワードスーツも登場する事だしね
と気持ちを切り替えるも…
なんかこの人たち砂漠を歩いてばっかりだよ…
着陸船の人たちは何の活躍もせず死んじゃってるし(登場自体が無意味なのでは)…
女性兵士のオッパイぐらいじゃ騙されないよ
最後のマローダーの登場後も、なんかテキトーに虫とじゃれ合っているだけだしねぇ
あと、このパワードスーツが…(あ、パワードスーツの件は蛇足にします)
アクション映画なのかパニック映画なのかハッキリしませんが(戦争映画というには何かザツだしね)、そういう部分も全体的にイマイチ
虫に殺されるシーンなんかも、もう何回も同じようなの観てたら飽きる&慣れるわけで何とも思いません
で今回のオチですが…今度は宗教への皮肉だと思っていいんだよね
…そのオチ(?)についての素人意見ですが、あのまま最後に信仰が許されるよりも、必死で帰ってこれた彼女達が信仰持っちゃった故に死刑…なんて方が毒が利いてて、どうせなら良くないですか
てなわけで点数は3点(5点満点中)
何処が悪いって訳じゃないけど、どこが良いって訳でもない映画というか、
観ていて退屈するわけじゃないけど、観なくてもいい感じかな
フォローとして「思ってたよりは良かった」とも言っておきます
補足・蛇足
で、パワードスーツ=マローダー
原作小説の日本語訳版(ハヤカワ文庫版)のパワードスーツは有名ですね。
スタジオぬえデザインの燃える兵装
あのパワードスーツが無ければガンダムも生まれなかったわけで(…と言われてるけど、個人的には意外とそんなことは無いと思います)
…ちなみに“宇宙の戦士”ってキーワードで画像検索するとバルディオス(宇宙戦士バルディオス)が出てきたりしますが、その青と赤で黄色い角のあるロボットはスタジオぬえ版パワードスーツではないので、知らない人は勘違いしないで下さいね
量産、なんだかよく分かりませんがリアルと言われている、割と弱い気がする、けどカッコイイ
そんな燃える兵装がぬえ版パワードスーツ
…そんなパワードスーツが映画にも満を持して(?)登場した訳ですが
…この映画じゃガンダムぐらいの活躍ぶり
…強くて結構なんじゃないですか
少数精鋭、適当な敵量産型みたいなデザイン、かなり強い(犠牲ゼロ)、でもカッコワルイ
…ってオイ
ヤンキー(※アメリカ人の意)のデザインセンスってどうなってんですかねぇ
…っつうか、見た感じあれってスーツじゃなかったしね
今日はこのあたりで
トラバで寄ってみました。
『スタシ』は最初が良かったですね!
デニース・リチャーズさん良かったです(^o^)丿
後はパワーダウンかもしれませんがB級として
観れば面白い作品ですね!
いや~、お金をかけてないSF映画ほどキッツイものは無いですね^^;
大体、宇宙船でも騎兵でもなく大部分が砂漠って・・・
せめてサンドワームぐらい出てくれば許せたんですけどねぇ(^^ゞ
パワードスーツもMS-06ZAKUぐらい秀逸なデザインだったらもっと上がったんですけどね~^^;
ま、何にせよ出番が少なすぎでしたがw
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
おっしゃる通りですかね私の心中も、あまりブログでは触れてないですけど(笑)。まあ期待せずに鑑賞したので点数つけるなら5点満点で3点でとこで、これも同じですね(笑)
正直、1から完全な好みというわけでもなかったけど、まあまあ楽しめたのでシリーズ続けて鑑賞しているって感じなので、2も3も許せるんですよね。
3まで実写映画を観て思うんですけど、この位の内容であれば、3Dアニメ版「スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクル」も楽しめると思うんですよ。もし未見であれば一度お試し下さいませ。こちらは8枚ほどあったので、もうちょっと統一感のある物語を楽しめると思います。一応リコ主役でディズとかも出てますし。
それでは、また何かあったらよろしくお願いします!
はじめまして。コメントありがとうございます
>デニース・リチャーズさん良かったです(^o^)丿
一作目に出てきた主人公の一人ですね。あんまり詳しくないですが頭の小さい可愛らしい女優さんだった記憶が…
> B級として観れば面白い作品ですね!
1作目は“B級テイスト”な作品だったのに、それ以降は“本当にB級”
製作者側としてはこれで良いのかナァ(?)なんても思いますけどね
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★Aki.さんへ★
いつもコメントありがとうございます
>パワードスーツもMS-06ZAKUぐらい秀逸なデザインだったらもっと上がったんですけどね~^^;
パワードスーツの醍醐味(?)は着てる感…だと思うんですよね。
モビルスーツだったら…ガンキャノンみたいな感じでしょうか。
この映画のパワードスーツは、なんだかゲームの敵メカみたいでしたなぁ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
いかんともしがたいところがありますね~
あとはやはりバーホーベンのあの変態性が
1作目を名作にしたんだと改めて感じました。
いつもコメントありがとうございます
反応はとにかく遅くって本当に申し訳ありません
>あとはやはりバーホーベンのあの変態性が
>1作目を名作にしたんだと改めて感じました。
ポール・バーホーベン監督作品ってのにあんまり詳しくないのですが、確かに個性的な作品ばかりを作っている方ですね。
個人的には好きじゃない作品が多いんですが、逆に印象にも残っている…そういうのばかりです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。