
本日、2020年7月5日(日曜日)
は…福岡方面に買い物に行こうと思ったのだけど、やっぱり止めて家にいます。
この後はレンタル映画でも観る予定です。
(この後、午後にレンタルしていた「イエスタデイ」を鑑賞いたしました)
以下は映画鑑賞記録
「ターミネーター:ニュー・フェイト」🕶
監督 :ティム・ミラー
出演 :リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィス
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Terminator: Dark Fate

TSUTAYA DISCASから「ジェミニマン」と一緒に届いた1本。
2020年6月12日(金曜日)の深夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。
概要
1984年の映画「ターミネーター」からスタートした「ターミネーター」シリーズの(劇場版)6作目で、2作目「ターミネーター2」の直接の続編。
1998年、「ターミネーター2」の戦いで1997年8月にスカイネットが起こすはずだった核戦争を防いだサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とその息子ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)は、リビングストンの海岸にいたが、スカイネットが未来の人類の指導者であるジョンを抹殺するため、T-1000の他に送り込んでいたサラたちの仲間だったものとは別個体のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、ジョンは射殺され、T-800はその場を去る。
2020年、同じ職場で働くダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)とディエゴ・ラモス(ディエゴ・ボネータ)の姉弟は、二人を訪ねて来た二人の父親に偽装したターミネーターRev-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。ここに助けに現れたのは超人的な能力を発揮する女性グレース(マッケンジー・デイヴィス)だった。グレースは、ダニーとディエゴを連れ、Rev-9から逃亡するが、途中ディエゴは命を落としてしまう。さらにダニーとグレースも絶体絶命の危機に陥るが、そこに現れたサラがRev-9を攻撃、二人を助け出す。
感想
「ターミネーター2」の正当な続編…ということなのだけど、
そもそも「ターミネーター3」も「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」もそうなのに💦、そこには目を瞑るらしい😅
(「ターミネーター4」は「ターミネーター」の前日(?)譚、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は歴史改変された「ターミネーター」なので一応違うのかな)
また、例によって無理やり作った「ターミネーター」の続編という印象は否めないし…
そもそも、「ターミネーター2」の段階で、タイムパラドックスが起こっており

、かつ時間で分岐したパラレルワールドでさえなさそうな(?)世界設定は、すでに破綻しており修復不能なわけで💦、正しいロジックの元で話が展開することを期待することはできない
「いやいや、これはパラレルワールドものだ」と考えている人もいるかもしれないけど
…
そうであれば、すでにジョン・コナーから良いようにされている事実のあるスカイネットが歴史改変のために過去に暗殺者を送る理由など、実はどこにもない…
過去を変えようと、自分の時間軸の改変は、行われないことなど賢いA.I.ならすぐに気がつきそうなもの😅
一方、歴史改変が可能な方式なのであれば…
何で「ターミネーター2」で、出来上がること自体を防いだスカイネットが、そもそもターミネーターを2度にわたって送り込めたんだと
…送る元の未来がないのに送り込んで来る
と言う、強烈なパラドックスが発生して、もうどうでも良くなるわけで
細かいことは別にしても、賢いAIなら、サラ・コナーとジョン・コナーのところには手を出さないのが最善策と気がつきそうなものなのだけど…😅
実はパラレルワールドものだけど…
「ドラゴンボール」のトランクスみたいに、別次元のスカイネットだけでも助けたい💦…というスカイネットの殊勝な考えが、行動原理と言うのならば別ですけどね。
(これらの解説は、私の理解力が正しければです。私ごときでは気が付いていないだけの正論があるのかもしれないので鵜呑みにはされないでくださいね😅)
私が「ターミネーター」世界の不備を補完しようと、一生懸命考えた正しそうなロジックは…
スカイネットは、歴史改変で生み出したパラレルワールドに意識を移せる技術を持っている
だから都合のいい時間軸を生み出す事が目的で、人類に負けた世界のことは特に問題としていない。
「ターミネーター」と「ターミネーター2」で、サラ・コナー一派が、とやかくする時間軸は、スカイネットの過去改変実験の結果で生まれた有象無象の世界の一つで、スカイネットにとって実はどうでもいい…というもの。
サラ・コナーにとっては、現実なので足掻かざるを得ず、我々はそれを観せられているというものだけど…それだと語られていないでかい設定が生まれるし、なんか無駄に複雑ですよね😅
前置きが実に長くなりましたが…
この「ターミネーター:ニュー・フェイト」
そんな時間改変ものとしては、既にバックグラウンドが破綻しちゃっている「ターミネーター」の中で…
それでも、
なんとなく正しいロジックっぽく見えるストーリーと、
正統派っぽく思える作りをしている
という、2点で頑張っている映画で好感触
「なんとなく正しいロジックっぽく見えるストーリー」という部分は…
スカイネットはきちんと滅ぼした世界…滅ぼす前の未来から、おそらくは失敗の補填を想定して、既に何度も送り込まれているターミネーターを駆逐し続けているサラ・コナーが、そのターミネーター駆逐の仕組みを利用して、新たな時間軸の未来で人類の敵として生まれたAIリージョンを設定して「またスカイネットかよ、キリないじゃん」という部分を切除
ガミラス帝国は倒したけど、ガトランティスが来た💦
恐竜帝国🦖を滅ぼしたけど、百鬼帝国👹が攻めてきた💦的な展開にシフト😅
(こう言うとおもろくなさそうだな😅)
で、狙われるのは、サラ・コナーの系譜ではなくて、あらたな指導者になる女性。
ここでのサラ・コナーの行動原理は、自分と同じように困っている人を助ける体。
実は、大筋では旧作とは関係ない話が始まっちゃいました💦
エドワード・ファーロングが、ビジュアルを保っていたら展開は違ったんだろうな
とも思いましたが…。
「正統派っぽく思える作り」は、オリジナルキャストの登場
まぁ前述したように、現在のエドワード・ファーロングはアレなので😅、子供の頃のエドワード・ファーロングをCGで再現した登場でしたが…
リンダ・ハミルトンのクソババァになった演技は、旧作から想像していた未来だし
…
個体は違うけど、アーノルド・シュワルツェネッガーのT-800は「ターミネーター2」のT-800を彷彿とさせるもの
…まぁこのキャラはこの映画の蛇足なんだけどね😅
(家族との愛情も蛇足感あり)
これにより、今まで「ターミネーター3」〜「ターミネーター:新起動/ジェニシス」までパチモンキャストを観せられ続けていた観客からすれば、正当な続編感を感じるには十分でした

この2点も含め、映画の作りとしては「ターミネーター」シリーズ中、一番しっかりしているのではないかとも思っております
(ここから先、書いていた記事をうっかり保存せず閉じてしまう事故が発生💦したため書き直しです💦💦
最初の文章より上手くかけていないと思ってしまうのは世の常😅)
前述の旧作からのキャストも、映画であまり見ない人ばかりなのに安っぽさはなく良い感じ
未来から助けに来た、改造兵士グレース役のマッケンジー・デイヴィスは美人
だし、
新たな未来の指導者ダニー役のナタリア・レイエスは全然知らない人だったけど、それっぽい
一番良いのは、旧作までの力押しターミネーターと違って、狡猾で感情もあるように見え、さらにシュワちゃん以上に機械っぽさもある演技をした、新型ターミネーター役で、錦戸亮に似ているガブリエル・ルナ。
この人は「エージェント・オブ・シールド」のゴースト・ライダー🔥⛓役で知っていましたが、「エージェント・オブ・シールド」の時は、小さくてチンケな人という印象だったのに😅、このターミネーター役はとても良い感じでした
この人、今後人気が出るんじゃないかな
アクションシーンも多彩かつ面白く
カーチェイスがあったかと思いきや、牢獄での大暴れ
、空中戦
、水中戦
と、面白いものが続きます

最後の戦いは、あれで死ぬのかよ
…とは思いましたが、まぁまぁ
骨格と液体金属の2体に別れられるターミネーターも面白い部分
他では、サラ・コナーに協力してくれる軍の偉い人誰やねん問題😅
もしも続編作るなら、都合よく改心した別個体のT-800とかこれ以上出て来たら興ざめするんだけど、どうするんだ問題
等々ございますが…
割と楽しめた映画です

「ターミネーター」シリーズの中では、映画の完成度として一番ちゃんと作られているものだったのでは無いでしょうか
。
ということで、点数は5点弱(5点満点中)です
(当ブログ内の関連記事)
2009年07月24日 【映画】ターミネーター4…ジョン・コナーが救世主たらんことを(東エデかぶれ)
2010年08月15日 【映画】ターミネーター サルベーション ザ マシニマ シリーズ…クソゲーという言葉があったが…
2019年05月11日 【映画】ターミネーター:新起動/ジェニシス(映画鑑賞記録棚卸63)…新起動が再起動の意味なら再起動失敗
では、このあたりで
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この後はレンタル映画でも観る予定です。
(この後、午後にレンタルしていた「イエスタデイ」を鑑賞いたしました)
以下は映画鑑賞記録

「ターミネーター:ニュー・フェイト」🕶
監督 :ティム・ミラー
出演 :リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィス
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Terminator: Dark Fate

TSUTAYA DISCASから「ジェミニマン」と一緒に届いた1本。
2020年6月12日(金曜日)の深夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。
概要
1984年の映画「ターミネーター」からスタートした「ターミネーター」シリーズの(劇場版)6作目で、2作目「ターミネーター2」の直接の続編。
1998年、「ターミネーター2」の戦いで1997年8月にスカイネットが起こすはずだった核戦争を防いだサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とその息子ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)は、リビングストンの海岸にいたが、スカイネットが未来の人類の指導者であるジョンを抹殺するため、T-1000の他に送り込んでいたサラたちの仲間だったものとは別個体のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、ジョンは射殺され、T-800はその場を去る。
2020年、同じ職場で働くダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)とディエゴ・ラモス(ディエゴ・ボネータ)の姉弟は、二人を訪ねて来た二人の父親に偽装したターミネーターRev-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。ここに助けに現れたのは超人的な能力を発揮する女性グレース(マッケンジー・デイヴィス)だった。グレースは、ダニーとディエゴを連れ、Rev-9から逃亡するが、途中ディエゴは命を落としてしまう。さらにダニーとグレースも絶体絶命の危機に陥るが、そこに現れたサラがRev-9を攻撃、二人を助け出す。
感想
「ターミネーター2」の正当な続編…ということなのだけど、
そもそも「ターミネーター3」も「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」もそうなのに💦、そこには目を瞑るらしい😅
(「ターミネーター4」は「ターミネーター」の前日(?)譚、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は歴史改変された「ターミネーター」なので一応違うのかな)
また、例によって無理やり作った「ターミネーター」の続編という印象は否めないし…
そもそも、「ターミネーター2」の段階で、タイムパラドックスが起こっており




「いやいや、これはパラレルワールドものだ」と考えている人もいるかもしれないけど

そうであれば、すでにジョン・コナーから良いようにされている事実のあるスカイネットが歴史改変のために過去に暗殺者を送る理由など、実はどこにもない…
過去を変えようと、自分の時間軸の改変は、行われないことなど賢いA.I.ならすぐに気がつきそうなもの😅
一方、歴史改変が可能な方式なのであれば…
何で「ターミネーター2」で、出来上がること自体を防いだスカイネットが、そもそもターミネーターを2度にわたって送り込めたんだと



細かいことは別にしても、賢いAIなら、サラ・コナーとジョン・コナーのところには手を出さないのが最善策と気がつきそうなものなのだけど…😅
実はパラレルワールドものだけど…
「ドラゴンボール」のトランクスみたいに、別次元のスカイネットだけでも助けたい💦…というスカイネットの殊勝な考えが、行動原理と言うのならば別ですけどね。
(これらの解説は、私の理解力が正しければです。私ごときでは気が付いていないだけの正論があるのかもしれないので鵜呑みにはされないでくださいね😅)
私が「ターミネーター」世界の不備を補完しようと、一生懸命考えた正しそうなロジックは…
スカイネットは、歴史改変で生み出したパラレルワールドに意識を移せる技術を持っている

だから都合のいい時間軸を生み出す事が目的で、人類に負けた世界のことは特に問題としていない。
「ターミネーター」と「ターミネーター2」で、サラ・コナー一派が、とやかくする時間軸は、スカイネットの過去改変実験の結果で生まれた有象無象の世界の一つで、スカイネットにとって実はどうでもいい…というもの。
サラ・コナーにとっては、現実なので足掻かざるを得ず、我々はそれを観せられているというものだけど…それだと語られていないでかい設定が生まれるし、なんか無駄に複雑ですよね😅
前置きが実に長くなりましたが…
この「ターミネーター:ニュー・フェイト」
そんな時間改変ものとしては、既にバックグラウンドが破綻しちゃっている「ターミネーター」の中で…
それでも、
なんとなく正しいロジックっぽく見えるストーリーと、
正統派っぽく思える作りをしている
という、2点で頑張っている映画で好感触

「なんとなく正しいロジックっぽく見えるストーリー」という部分は…
スカイネットはきちんと滅ぼした世界…滅ぼす前の未来から、おそらくは失敗の補填を想定して、既に何度も送り込まれているターミネーターを駆逐し続けているサラ・コナーが、そのターミネーター駆逐の仕組みを利用して、新たな時間軸の未来で人類の敵として生まれたAIリージョンを設定して「またスカイネットかよ、キリないじゃん」という部分を切除

ガミラス帝国は倒したけど、ガトランティスが来た💦
恐竜帝国🦖を滅ぼしたけど、百鬼帝国👹が攻めてきた💦的な展開にシフト😅
(こう言うとおもろくなさそうだな😅)
で、狙われるのは、サラ・コナーの系譜ではなくて、あらたな指導者になる女性。
ここでのサラ・コナーの行動原理は、自分と同じように困っている人を助ける体。
実は、大筋では旧作とは関係ない話が始まっちゃいました💦
エドワード・ファーロングが、ビジュアルを保っていたら展開は違ったんだろうな

「正統派っぽく思える作り」は、オリジナルキャストの登場

まぁ前述したように、現在のエドワード・ファーロングはアレなので😅、子供の頃のエドワード・ファーロングをCGで再現した登場でしたが…
リンダ・ハミルトンのクソババァになった演技は、旧作から想像していた未来だし

個体は違うけど、アーノルド・シュワルツェネッガーのT-800は「ターミネーター2」のT-800を彷彿とさせるもの

(家族との愛情も蛇足感あり)
これにより、今まで「ターミネーター3」〜「ターミネーター:新起動/ジェニシス」までパチモンキャストを観せられ続けていた観客からすれば、正当な続編感を感じるには十分でした


この2点も含め、映画の作りとしては「ターミネーター」シリーズ中、一番しっかりしているのではないかとも思っております

(ここから先、書いていた記事をうっかり保存せず閉じてしまう事故が発生💦したため書き直しです💦💦

前述の旧作からのキャストも、映画であまり見ない人ばかりなのに安っぽさはなく良い感じ

未来から助けに来た、改造兵士グレース役のマッケンジー・デイヴィスは美人

新たな未来の指導者ダニー役のナタリア・レイエスは全然知らない人だったけど、それっぽい

一番良いのは、旧作までの力押しターミネーターと違って、狡猾で感情もあるように見え、さらにシュワちゃん以上に機械っぽさもある演技をした、新型ターミネーター役で、錦戸亮に似ているガブリエル・ルナ。
この人は「エージェント・オブ・シールド」のゴースト・ライダー🔥⛓役で知っていましたが、「エージェント・オブ・シールド」の時は、小さくてチンケな人という印象だったのに😅、このターミネーター役はとても良い感じでした

この人、今後人気が出るんじゃないかな

アクションシーンも多彩かつ面白く

カーチェイスがあったかと思いきや、牢獄での大暴れ





最後の戦いは、あれで死ぬのかよ


骨格と液体金属の2体に別れられるターミネーターも面白い部分

他では、サラ・コナーに協力してくれる軍の偉い人誰やねん問題😅
もしも続編作るなら、都合よく改心した別個体のT-800とかこれ以上出て来たら興ざめするんだけど、どうするんだ問題

等々ございますが…
割と楽しめた映画です


「ターミネーター」シリーズの中では、映画の完成度として一番ちゃんと作られているものだったのでは無いでしょうか

ということで、点数は5点弱(5点満点中)です
(当ブログ内の関連記事)
2009年07月24日 【映画】ターミネーター4…ジョン・コナーが救世主たらんことを(東エデかぶれ)
2010年08月15日 【映画】ターミネーター サルベーション ザ マシニマ シリーズ…クソゲーという言葉があったが…
2019年05月11日 【映画】ターミネーター:新起動/ジェニシス(映画鑑賞記録棚卸63)…新起動が再起動の意味なら再起動失敗
では、このあたりで

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