
新型コロナ禍が始まった頃、当ブログでは「コンテイジョン」の記事のヒット率が上昇
理由は、Googleで「コンテイジョン」と検索すると上位にヒットしていたことによるみたいでした。
で、そんな状況が数ヶ月続いていたのですが、ここのところ急に上位に来なくなって
…自分でGoogle検索してみたところ、ヒットしなくなっておりました😅
Googleの方式は知りませんが、更新されちゃったみたいです💦
さて、本日2020年7月2日(木曜日)
も映画鑑賞記録です
「ジェミニマン」🐝
監督 :アン・リー
出演 :ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライヴ・オーウェン
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Gemini Man

TSUTAYA DISCASから「ターミネーター:ニュー・フェイト」と一緒に届いた1本。
2020年6月7日(日曜日)の午後に鑑賞しました(ブルーレイ)。
概要
アメリカ国防情報局(DIA)に雇われている凄腕のスナイパー ヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)は、高速列車で移動するターゲットの頭を狙ったが、狙いと違う首に当たった事から技術の衰えを意識し引退を決める。引退生活を送っていたヘンリーは、レンタルボート屋で働くダニー・ザカレウスキー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と知り合った後、沖合で旧友のジャック・ウィリス(ダグラス・ホッジ)と落ち合い、彼からヘンリーが最後に殺害したターゲットが、ヘンリーが聞かされていたようなテロリストではなく、分子生物学者だったことを伝えられる。その直後からヘンリーは命を狙われ始める。ヘンリーの感通りダニーは、自分を監視するDIAのエージェントだったが、彼女もヘンリー同様に命を狙われ始める。何とか暗殺者を撃退し、旧友のバロン(ベネディクト・ウォン)の助けを借りながらコロンビアに移動したヘンリーたちだったが、そこにも暗殺者が現れる。その凄腕の暗殺者の攻撃パターンは、ヘンリーのそれに似ていた。
感想
根本は、政府筋に狙われる元政府雇いのスナイパーが、狙ってくる奴を返り討ちにして行く無双モノなのだけど…
ここにクローン技術が絡んできて、ウィル・スミス同士が戦うという映画。
(ところで、この現代において、クローン技術はSF設定カテゴリーに入るのだろうか)
設定は面白いのだけど、映画自体は…そこまでハネたものではないかな💦
前半は普通に陰謀劇。
特に前振りもなく、急に若スミスが襲撃…急にと言っても、この展開は予告でもポスターでも知っているから、ビックリポイントではありません
クライヴ・オーウェンが出てきたときのほうが「おお、クライヴ・オーウェンだ」と、若スミス比130%程度に感じ、
ベネディクト・ウォンが出てきたとき🛩のほうが、「おお、ベネディクト・ウォンだ」と、若スミス比150%程度に感じました。
ついでに言えば、さらに後半に出てくる、3人目ウィル・スミスも想定内でビックリはしませんでした。
後ろ姿が出てきた時点で、3人目だろ…と容易に想像がついて。
…あの3人目の死にかけ時の演技は、何となくジェイデン・スミスの演技っぽくもありました。
CGの若い方のウィル・スミスは(2人目も3人目も)、
まだ完全な技術が確立されていないのか
、それとも作り手のレベルによるものなのか
は判別できませんが、やや違和感。
この先、この技術が完全になる時代が楽しみです。
この違和感よりも、ジェイデン・スミスを鍛えて、身長だけCGにして起用という選択肢もあったのかもしれませんが😅、その場合は別の違和感に加え、揶揄やら怒りやら色々な感情が追加されるので、CGウィル・スミスの方が正解です。
(言いがかり終了)
で、話を戻すと…設定は面白いのに生かせていないと言うか
クローン兵士を作った理由が…シニアな方のウィル・スミスがとても凄い兵士だから、そのクローン作ったら兵士全員が凄くなるだろう…というもの。
何となく浅い😅
人間のスキルって、ある程度以上は後天的な要素のほうが大きいと思うのだけど違うんかな
クライヴ・オーウェンが言うように、家族がある兵士が戦争に行くよりも、クローンで生まれて痛みや恐怖を調整された兵士が戦うほうが良いという理屈も…現在の兵隊の雇用をどうするかとか想定されていないし…そんな(歪んでいるとは言え)ヒューマニズムを語るのなら、秘密に触れたからと若いエージェントを殺し回るなよ
…って話になります。
浅いです
そんな浅いクライヴ・オーウェンが(本当に浅いのは脚本家😅)、
2人目のウィル・スミスは、息子として大切に育てていて、
3人目以降は、機械的な兵士という設定は、(ジェリー・ブラッカイマーやアン・リーが意図していようがいまいが)
ボバ・フェットと、クローン兵ですね。
アクションは…
バイク🏍のチェイスだけが見もの
残りはそうでもない格闘と銃撃戦という評価。
キャラクターは多いけど有象無象。
ラストはゆるいハッピーエンド。
ハチ🐝アレルギー設定は何となく上手くない
総じて“浅いけどまぁまぁの映画”です。
前半のクローンが出てくる前までが特に面白いです。暇つぶしで観るもの探している方にはオススメ
ところで、アン・リー監督作品って、あんまり観たことないけど、どこらがアン・リー作風なのでしょうか

出演者は…
シニアウィル・スミスは、いつもの感じ。
若いウィル・スミスは、面白くない演技
ベネディクト・ウォンは、いつもの感じ。
クライヴ・オーウェンは老けた💦
この映画のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは、なんか随分美人度が上がった気が
…今までは好みじゃない感じだった女優さんですが、やや良いです
ただし、日本語吹き替えの菅野美穂は…とても下手


なんで(旬でもない😅)菅野美穂起用なのでしょう

若い頃の菅野美穂はとても好きなのですが
、現在の声優はいただけません
ということ点数は4点強(5点満点中)
CG俳優の未来に期待を込めて“強”を付加しておきました。
蛇足
「ジェミニ」と言う言葉を聞くと…
いつも「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」の事が頭をよぎるピロEKでした。
では、このあたりで
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理由は、Googleで「コンテイジョン」と検索すると上位にヒットしていたことによるみたいでした。
で、そんな状況が数ヶ月続いていたのですが、ここのところ急に上位に来なくなって

Googleの方式は知りませんが、更新されちゃったみたいです💦
さて、本日2020年7月2日(木曜日)


「ジェミニマン」🐝
監督 :アン・リー
出演 :ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライヴ・オーウェン
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Gemini Man

TSUTAYA DISCASから「ターミネーター:ニュー・フェイト」と一緒に届いた1本。
2020年6月7日(日曜日)の午後に鑑賞しました(ブルーレイ)。
概要
アメリカ国防情報局(DIA)に雇われている凄腕のスナイパー ヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)は、高速列車で移動するターゲットの頭を狙ったが、狙いと違う首に当たった事から技術の衰えを意識し引退を決める。引退生活を送っていたヘンリーは、レンタルボート屋で働くダニー・ザカレウスキー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と知り合った後、沖合で旧友のジャック・ウィリス(ダグラス・ホッジ)と落ち合い、彼からヘンリーが最後に殺害したターゲットが、ヘンリーが聞かされていたようなテロリストではなく、分子生物学者だったことを伝えられる。その直後からヘンリーは命を狙われ始める。ヘンリーの感通りダニーは、自分を監視するDIAのエージェントだったが、彼女もヘンリー同様に命を狙われ始める。何とか暗殺者を撃退し、旧友のバロン(ベネディクト・ウォン)の助けを借りながらコロンビアに移動したヘンリーたちだったが、そこにも暗殺者が現れる。その凄腕の暗殺者の攻撃パターンは、ヘンリーのそれに似ていた。
感想
根本は、政府筋に狙われる元政府雇いのスナイパーが、狙ってくる奴を返り討ちにして行く無双モノなのだけど…
ここにクローン技術が絡んできて、ウィル・スミス同士が戦うという映画。
(ところで、この現代において、クローン技術はSF設定カテゴリーに入るのだろうか)
設定は面白いのだけど、映画自体は…そこまでハネたものではないかな💦
前半は普通に陰謀劇。
特に前振りもなく、急に若スミスが襲撃…急にと言っても、この展開は予告でもポスターでも知っているから、ビックリポイントではありません

クライヴ・オーウェンが出てきたときのほうが「おお、クライヴ・オーウェンだ」と、若スミス比130%程度に感じ、
ベネディクト・ウォンが出てきたとき🛩のほうが、「おお、ベネディクト・ウォンだ」と、若スミス比150%程度に感じました。
ついでに言えば、さらに後半に出てくる、3人目ウィル・スミスも想定内でビックリはしませんでした。
後ろ姿が出てきた時点で、3人目だろ…と容易に想像がついて。
…あの3人目の死にかけ時の演技は、何となくジェイデン・スミスの演技っぽくもありました。
CGの若い方のウィル・スミスは(2人目も3人目も)、
まだ完全な技術が確立されていないのか


この先、この技術が完全になる時代が楽しみです。
この違和感よりも、ジェイデン・スミスを鍛えて、身長だけCGにして起用という選択肢もあったのかもしれませんが😅、その場合は別の違和感に加え、揶揄やら怒りやら色々な感情が追加されるので、CGウィル・スミスの方が正解です。
(言いがかり終了)
で、話を戻すと…設定は面白いのに生かせていないと言うか

クローン兵士を作った理由が…シニアな方のウィル・スミスがとても凄い兵士だから、そのクローン作ったら兵士全員が凄くなるだろう…というもの。
何となく浅い😅
人間のスキルって、ある程度以上は後天的な要素のほうが大きいと思うのだけど違うんかな

クライヴ・オーウェンが言うように、家族がある兵士が戦争に行くよりも、クローンで生まれて痛みや恐怖を調整された兵士が戦うほうが良いという理屈も…現在の兵隊の雇用をどうするかとか想定されていないし…そんな(歪んでいるとは言え)ヒューマニズムを語るのなら、秘密に触れたからと若いエージェントを殺し回るなよ

浅いです

そんな浅いクライヴ・オーウェンが(本当に浅いのは脚本家😅)、
2人目のウィル・スミスは、息子として大切に育てていて、
3人目以降は、機械的な兵士という設定は、(ジェリー・ブラッカイマーやアン・リーが意図していようがいまいが)
ボバ・フェットと、クローン兵ですね。
アクションは…
バイク🏍のチェイスだけが見もの

残りはそうでもない格闘と銃撃戦という評価。
キャラクターは多いけど有象無象。
ラストはゆるいハッピーエンド。
ハチ🐝アレルギー設定は何となく上手くない

総じて“浅いけどまぁまぁの映画”です。
前半のクローンが出てくる前までが特に面白いです。暇つぶしで観るもの探している方にはオススメ

ところで、アン・リー監督作品って、あんまり観たことないけど、どこらがアン・リー作風なのでしょうか


出演者は…
シニアウィル・スミスは、いつもの感じ。
若いウィル・スミスは、面白くない演技

ベネディクト・ウォンは、いつもの感じ。
クライヴ・オーウェンは老けた💦
この映画のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは、なんか随分美人度が上がった気が



ただし、日本語吹き替えの菅野美穂は…とても下手



なんで(旬でもない😅)菅野美穂起用なのでしょう


若い頃の菅野美穂はとても好きなのですが


ということ点数は4点強(5点満点中)
CG俳優の未来に期待を込めて“強”を付加しておきました。
蛇足
「ジェミニ」と言う言葉を聞くと…
いつも「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」の事が頭をよぎるピロEKでした。
では、このあたりで

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