ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】推理作家ポー 最期の5日間…効果的じゃ無い汚いシーンが多い

2020-10-21 20:45:40 | 映画・DVD
本日、2020年10月21日(水曜日)は1日中鼻水が止まらず難儀した私💦(現在継続中😅)
急な気温の変化が要因なのでしょうか



以下は映画鑑賞記録
昨日の記事に続き、ジョン・キューザック出演作です。



「推理作家ポー 最期の5日間」🖋
監督 :ジェームズ・マクティーグ
出演 :ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンズ、アリス・イヴ
制作年:2012年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Raven



随分昔、HDDレコーダーを買ってB-CASカードの無料期間中の2014年5月30日(金曜日)にWOWOWシネマで放送されたものを録画、長期温存していたもの💦
2020年10月15日(木曜日)から17日(土曜日)の早朝6:00ごろまでにかけて数回に分けて(その殆どは2020年10月17日(土曜日)の早朝)鑑賞しました。



概要
19世紀作家エドガー・アラン・ポーの謎めいた最期を題材にした映画(実在の人物が題材だけどフィクション)。
1849年のアメリカ合衆国ボルチモア。ある夜、住民からの通報を受けて現場に向かったエメット・フィールズ警視(ルーク・エヴァンス)は、現場で無残に殺された母娘の遺体に対面する。警視は、遺体の様子や現場に残されたバネ細工の仕掛け等から、この殺人事件が作家で詩人のエドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)の小説「モルグ街の殺人」を模した殺人であることに辿り着く。その頃、ポー自身は生活に困窮し、酒浸りの日々を送っていた。上流階級であるハミルトン大佐(ブレンダン・グリーソン)の令嬢 エミリー・ハミルトン(アリス・イヴ)はポーの恋人だったが、ポーはハミルトン大佐からもよく思われていなかった。警察は殺人の容疑でポーの身柄を確保するが、その後もポーの小説を模した殺人事件が続き、ポーのアリバイは証明され、ポーは警察に協力し犯人を追うことになる。



感想
原題は「The Raven」
邦題は「ザ・レイブン」でも「レイブン」でも「大鴉」でも、意味が伝わらないこともなく、それなりの邦題になりそうなのに、それらは却下して「推理作家ポー 最期の5日間」とネタバレ風味💦
日本では江戸川乱歩のペンネームの元になった人物ということで、エドガー・アラン・ポーの知名度は低くなく、名前を入れた邦題の方が通りが良く、興行収入も見込めるという判断だったのかも知れません(それでも「最期の5日間」部分は要らないと思うが)

で、この映画の推理部分は(現代基準では)月並み以下
展開にハラハラさせられることもありません

恐らく見所は、猟奇殺人の残酷な部分。
首切られたり、体を真っ二つにされたり…とかそういう、個人的には好きじゃ無い部分
好きじゃ無いのでこの部分も評価できません
絵的にさほどショッキングでもないのに汚さだけが目立つというか…。

あとは、大昔の推理小説な雰囲気に付き合わされる映画
(で、ここもそうでも無い。)

主人公、エドガー・アラン・ポーのキャラ…
なぜか、グラス🥂とか、心臓とかをその辺りにポイっと捨てる片付けられない人感とか、アル中でキャラ付けしようとしていたけど…
あれが魅力的なキャラ設定な訳はなく…むしろ嫌だし…エドガー・アラン・ポー本人が層言う奴だったとしても説明不足だし
仮にああいう感じの時代描写だと言われてもピンとこないので、だとしても効果的な描写じゃ無いんじゃないかなぁ。
(時代背景とマッチしたクソ人間を描いたものでは「リバティーン」とかは割と秀逸だったので、この映画もそういうのを目指したのかも知れません…結果、ピンときませんでしたけど😅)

犯人像も…あいつもポッと出てきて犯人とか言うし、
動機もふわっとしていてイマイチ
次はフランスのジュール・ヴェルヌに同じことしようって言ってなかった…
どうやって空想小説を再現するつもりだったのかの方が気になります😅

総じてイマイチかな…
退屈するというほどでも無かったけど、実にそうでもなかった。
冒頭の鑑賞記録で「長期温存していたもの」と書いたけど、なんとなく映画の雰囲気を察していた私の感覚にとって「なんとなく食指が動かなかった」映画だっただけなのかも知れません。


点数は3点強(5点満点中)程度ですかね。



では、このあたりで



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