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【コミック】ダンジョン飯(9)…洋ゲー雰囲気もあり、指輪物語冒頭への揶揄あり

2024-01-20 20:50:11 | 本(コミック)
本日、2024年1月20日(土曜日)2度目の投稿。
(1度目はこちら

何もしていない休日ですが、今回の記事の漫画を読み直したり、「ロキ(Season2 Episode11 サイエンス/フィクション)」の再鑑賞したりしました。



漫画の購入・読書記録です📖



「ダンジョン飯(8)」🦁🐐
著者 :九井諒子
発行日:2020年5月15日 初版初刷発行
発行所:株式会社KADOKAWA

4年弱前💦💦💦💦の2020年5月16日(土曜日)「TSUTAYAサンリブきふね店」で購入(660円+税10%になって=726円)
おそらく程なくして読んだはずです。
その後、この記事を書くために、本日、2024年1月20日(土曜日)の午前中に再鑑賞しました。



概要
九井諒子著のグルメ・ファンタジーコミックの9巻。
ライオスは、何かの攻撃を受け意識を失いながら心配するマルシルの表情を見ていた、そのまま意識が朦朧としたライオスは、マルシルに出会った頃のことを思い出す。
妹ファリンと共に、迷宮に潜ることを生業にしていたライオス。かつて魔法学校でファリンと仲の良かったマルシルがライオス兄妹の元を訪れるが、マルシルは迷宮探索にファリンを連れ出したライオスに対し怒りを抱いていた。ライオスは自分達がなぜ迷宮探索を行なっているかを分かってもらうためマルシルを迷宮に誘う。



感想
前半の展開は…
デュラハンに襲われ走馬灯を見るライオス…でマルシルと出会った過去回想。
サキュバス…悪魔ではなくて快楽物質を分泌する変身できる蚊らしい…に襲われ、みんなを助けるために奮闘したイヅツミ🐈…その途中、生気を吸われ、その朦朧とした意識の中で翼獅子から、自分が目指すヴィジョンを見せられるライオス

後半の展開は…
ライオスたちの裏で、迷宮奥に落とされたカブルーとミスルンが、ミスルンに起こった過去の話…かつてミスルンは別の迷宮の主で、迷宮の悪魔に復讐する以外の欲求を喰われた…が語られ、現在ライオスが同じ状況にいることが説明されるという展開。

ライオスと、カブルーたちでは、見ている現実が違うというお話。

なんかコミカルに飯食ってる食の頃に比べ、随分とストーリーが展開していくモードにシフトされた9巻でした。

展開が急で情報量が多いので、なんか洋ゲー(ウィザードリーとか)の長説明テキストを読んでいた感覚を思い出すようなもの。
そこを感じさせるのは、流石は九井諒子って事なのでしょう…多分(まぁ狙ってはいると思う)

面白かったです


あと、ミスルンの昔話は登場人物が多過ぎて、カブルーは好きだから聞けたけど、大抵の人はここで興味を失う…というくだりがあって、これって「指輪物語」冒頭部分への揶揄よね💦


点数は5点(5点満点中)です。


最近、アニメの「ダンジョン飯」が始まりましたが、作画がイマイチと感じ、私は現状1話までしか観ておりませんし、続けてみるかどうかは微妙なところ。
煮詰まっていないアニメ化によって、異世界ファンタジー乱立の昨今、この秀作が埋もれる肝心あるのは勿体無い気もしますね。



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では、このあたりで


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