ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ディストラクション・ベイビーズ(鑑賞記録棚卸182)…柳楽優弥に期待しすぎた、印象通りの四国な映画

2020-08-07 23:29:24 | 映画
2020年8月7日(金曜日)
明日から三連休ですが、休み明けの多忙さを考えると既に辛くなっているところです
先ほどまで、日テレ系地上波テレビ放送で「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」やっていましたね。
観ていないけど😅
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」で思い出すのは、昨年末()の紅白歌合戦で、松田聖子のステージの前に、綾瀬はるかが、
「広瀬すずちゃんも映画で聖子さんの歌を歌っていましたよね」
と広瀬すずにふったのに、広瀬すずが綾瀬はるかをガン無視したことかな😅



以下は映画鑑賞記録(棚卸182)です
目下、邦画を掘り起こし中。

この映画を鑑賞した当時、2017年7月の後出し日記(今まで書いていなかった分)も以下リンク先に記載しておきます。

【後出し日記】2017年7月2日…レンタルしていた「ディストラクション・ベイビーズ」を鑑賞
【後出し日記】2017年7月8日…初「グリルド パブ ブーティーズ」
【後出し日記】2017年7月17日…海の日、宗像大社
【後出し日記】2017年7月19日…家の横で転倒
【後出し日記】2017年7月22日…「MINA」で強制的にマンゴーラッシーを飲まされた話
【後出し日記】2017年7月29日…庭で焼肉(息子も帰省中)
【後出し日記】2017年7月30日…鳥栖プレミアムアウトレット


【映画鑑賞記録棚卸について】
過去に、主にレンタル自宅で鑑賞した映画の「記録」として、当時の草稿を掘り起こし、ちまちまとアップする作業を行っています。
5年前鑑賞などという、とてつもない過去のものも多々あり💦、記憶と草稿の不備を正す手段もないので…
「嘘書いてるやん、そんなんじゃなかったよ」💦
「こんな文章、予告編観たら書けるじゃん」💦
てなことも多くあるかと思いますのでご注意
順不同でまとまったものからお出ししております。



「ディストラクション・ベイビーズ」
監督 :真利子哲也
出演 :柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈
制作年:2016年
制作国:日本🇯🇵

(映画タイトル右横に置く絵文字を思い浮かびませんでした…敗北

TSUTAYA DISCASから「ロスト・バケーション」一緒に届いた1本。
3年強前💦💦💦の2017年7月2日(日曜日)の朝鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
松山市に住む芦原泰良(柳楽優弥)は、港町で喧嘩に明け暮れる生活をしていた。繁華街で道ゆく人に次々と喧嘩を仕掛ける泰良に興味を持った高校生の北原裕也(菅田将暉)は、泰良と行動を共にするようになる。繁華街で無差別に暴力を振るい、車を奪って逃走した二人は、車に乗っていたキャバクラ嬢の那奈(小松菜奈)を拘束し同行させる。



感想
この映画をTSUTAYA DISCASのレンタルリストに入れたのは、私が日本の俳優の中では最上位に近い演技派と勝手に思っている柳楽優弥が主演だったから。

柳楽優弥は2014年のドラマ「アオイホノオ」での主人公から大きく注目して…
あのバカ大げさな島本和彦の役()を見事に演じきり、いつもは薄ら寒い笑いの多い福田雄一監督作品を1段階上のものに昇華させた俳優と思っています
福田雄一監督作品のレベルを上げたという意味では、山田孝之よりも力のある俳優と言えるのではないかな。
今思えば「アオイホノオ」は、意図せず個性派俳優の登竜門となった凄いドラマでしたね。
安田顕(大学生の庵野秀明役😅)も、中村倫也も、本格的に売れ出したのはこのドラマからでしたよね。
ムロツヨシもステップアップしたと思うし、
山本美月(ご結婚🦇おめでとうございます😭)黒島結菜もここが起点なのではなかろうか…。
テレビを良く見る世代に、グッとくる時代と設定のドラマだったのが勝因かも知れません。
…このまま「アオイホノオ」の話(矢野健太郎の話とか😺)を続けたいのはヤマヤマですが…💦

柳楽優弥に話を戻すと「ゆとりですがなにか」のボッタクリ風俗店の客引き役からのまりぶくんも秀逸
彼が出なかったらあのドラマはイマイチだったのかも知れません
太賀のモンスター社員も素晴らしかったけどね😅
…このまま「ゆとりですがなにか」の話安藤サクラ「ブス」と視聴者みんなが思っていることを言い放つ柳楽優弥の話とか)を続けたいのはヤマヤマですが…💦

兎にも角にも、流石カンヌ国際映画祭男優賞受賞俳優と思う次第です
(この映画とは関係ないが、豊田エリーは写真より動いていた方が可愛い


共演は、いつものゴリ押し俳優菅田将暉
「銀魂2」で、アニオタとアイドルオタとして戦った演技派2人の共演です。

あとは、私が「バクマン。」の亜豆美保役を認めていない、こちらもゴリ押し女優で、顔が怖い小松菜奈
亜豆美保役は、認めていませんが、この映画のキャバ嬢は、ハマり役だったかな

(菅田将暉と小松菜奈って付き合ってるんですよね



で、前置きばかり長くなりましたがこの映画「ディストラクション・ベイビーズ」
一言で言えば、嫌いなタイプの映画。

なんか、全く感情移入できない人々の話を観させられている感は否めず
理解しようにも…ああいう暴力的な(やや障害のあるであろう)主人公をどう見せようとしているのか伝わって来ず
(否定なのか肯定なのか
最後は警官撃ったみたいな描写だけど💦で、どうしようと(どう観ろと)言うねん…みたいな感想。

菅田将暉が途中からキレる理由もわからず
女性に殴りかかるクダラナイ人間性のキャラをどう見れば良いのかも分からず。

小松菜奈の立場は分からんでもなかったが…

ともかく、映画の本質とかメッセージ性を受けとることはできませんでした

前述した若手随一の演技力の持ち主、柳楽優弥は上手いし
稀代の売れっ子俳優、菅田将暉もキッチリちゃんとした演技ができていて、俳優単体で観たら凄いんですけどね…
逆に彼らを使ってもこの程度の映画にしかならないのかよ…とか思ったりして💦

全体的に、それなりにまとめられてて、ちゃんとしているようにも思えるのだけど…総じての評価は…

よくある、面白くない日本映画

です。
申し訳ないけど💦

…こんなテーマの映画が、ハリウッドなら具体性を帯びて「ジョーカー」みたいにに昇華されるのかもしれませんね(知らんけど😅

柳楽優弥という存在に期待しすぎたのかも知れません。

私はそんな感じでしたが、まぁ好みの問題かとも思います(フォロー)


ということで点数は(草稿によれば)3点弱(5点満点中)
です。


あとは…多分これは映画として評価できる部分とは思うのですが…

この、なんか寂れていて、やや治安が良くなさそうな舞台描写ですが…
印象通りの四国でした💦
(四国の人すいません



では、このあたりで



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