ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

おばぁと行く新春の鹿児島、60年前の思い出が鮮明にの旅!(2日目)

2023-09-12 11:29:13 | おでかけ(国内)
*指宿~山川港~(フェリーなんきゅう)~根占港~内之浦(JAXA宇宙観測所)~鹿屋~垂水温泉~桜島~(桜島フェリー)~鹿児島・・・の巻!

 おばぁは高校まで勉強はよく出来た方だそうですが(本人の証言)、様々な事情で大学進学はしないで公務員試験を受けたそうです。で、無事に合格して高卒の事務員(雑用、お茶くみ、偉い人のカバン持ちの類?←当時はフツーにあった職種)として、地元にあったT京大学の研究室に配属されました。その研究室のリーダーが日本のロケットのパイオニアであるI川先生だったそうな(ラッキーすぎ!)。「I川先生はね、サンダーバードが始まると仕事は中止だって、全員集めてコーラ飲みながらテレビ見るんだよ!」とか、「出張で飛行機で鹿児島に行った時にね、宮崎でいっぺん下りるんだけど、I川先生がパッションフルーツのジュースを買ってくれて飲んだ!」って、昭和30年代に羨ましすぎます。青春時代のおばぁはI川先生が秋田の海岸で小さいロケットをぶっ放していた時から、内之浦の崖を開発して立派なロケット発射基地を作るまで、ずっとI川先生のおそばにくっ付いていたそうです・・・


【指宿は薩摩半島、内之浦は大隅半島なので海を渡らなくちゃ行けません。で、指宿の山川港から1便が8時発、2便は2時間後の10時発となりますので、7時開始のモーニングは10分で食え~!。鹿児島はだいぶ西にありますので7時半ですがまだ夜が明けてません・・・】


【昨日のお宿は指宿の市街からは離れていますが、山川港には近いって事で便利です。何年か前にぴら家4人で来たときに泊まったホテルのお隣です・・・】


【鹿児島から種子島か屋久島に向かうジェットフォイルが指宿に入港していきますね。桜島は北西からの風で南東に噴煙が流れています・・・】


【開聞岳はいつもステキです・・・】


【根占港から30分チョイで内之浦のロケット発射基地に到着しましたが、浦島太郎が玉手箱を開けて60年経った状態のおばぁ。「こんなアンテナあった?」だそうです・・・】


【たぶん、おばぁが働いていた時はの範囲くらいにプレハブ程度が建っていただけでしょう・・・】


【「こんな高い所もあった?」って、ここも無かったと思います・・・】


【「I川先生と2ショットで撮って!」って、おばぁのリクエストです・・・】


【「うん、ここはあったな!(ミューロケットはなかったハズ)」って、関係ありませんけど歩くの速いッスね。説明板を見て「〇〇クンが所長?!」って後輩の出世を驚いておりました・・・】


【この発射台は25年前におばぁの同僚だったH先生の計らいで、てっぺんまで登ったことがあります。打ち上げ準備完了しているロケット(時期的にM-V-4号機?)の先っちょをペタペタしました・・・】


【おばぁが勤務していた頃からある料亭でお魚を食べましょうよ。ぴらにあはこの店で甘いお醤油でお刺身を食べて、すっかり甘々トロトロ醤油のファンになりました・・・】


【と言うワケで、内之浦のスーパーでみかんと甘々醤油を買って郵便局から送りましょう。お隣の橋の欄干がロケット(ラムダロケットっぽい?)になっていますね・・・】


【鹿屋から桜島に向かう途中、対岸(指宿方面?)を見ると蜃気楼が出てました・・・】


【「ここでも桜島と撮って!」ってずいぶん元気ですよね、階段とかもスタスタ上がってます・・・】


【そういや、ジャーニー先生の出番がありませんでした・・・】


【ディナーはおばぁの懐かしいラーメン屋(炒めたキャベツが入っている)に向かいましたが、まだ正月対応なのかラーメン屋は軒並みお休みでした。しょうがなく入った大隅産のうなぎがすこぶる美味かったでごわす・・・】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする