*覆水盆に返らず、壊されたスーツケースはモトには戻らず、ならメコン川を楽しもうぜ・・・の巻!
ツアコンの貴闘力さんは強面だけどとても親切な人だった。「なんでも聞いて下さいね!」って、こちらが質問をしなくても車の中でずーっと説明をしてくれる。しかもよく勉強して色々知ってるんだよな。日本には一度も行ったことが無ってご本人が言うのに、日本の時事ネタとかもやたら詳しくて、「情報はどうやって仕入れてるの?」って聞いたら、「ユーチューブ!」だそうな。「便利な世の中になりましたよねぇ」ってぴらにあ、貴闘力さん「そだね~!」だって。お見逸れしやした・・・
そだね~、この際ベトナム語が堪能な貴闘力さんに○○航空ホーチミン支店への連絡を頼もう。「○○航空に電話をしてもらえませんか?」とぴらにあがお願いすると、急に顔が曇る貴闘力さん。「何を言えばいいんですか?」って、完全に不機嫌になってるし。そういや、ハノイ先輩も言ってましたよね。ベトナムの人は割と気軽に「アナタの力になります」とは言うけれど、実際に何かを頼むと「それは私の仕事ではありません」って断られることが多いんだって。でも、貴闘力さんはブーブーながら電話をしてくれましたよ。しかし、相手は自動音声がながれるばかりで出てくれませんって。そして一言、「空港から出ちゃってから何を言ってもムダなんですよ!」と吐き捨てるように。かなりキツイ言い方だったけど、その通りでイヤミでもなんでもなかった。実際、「荷物を荒らされたくらいなんだよ、よくあることだよ、何にも盗まれてないんだろう、イチイチ面倒くさいな!」というのがホンネなんだろうな。「そんなのは日本じゃアリエナイんだよ!」といくら言っても、ココはベトナム、ホーチミンなのでございます。いや、諦めるんじゃないですよ、郷に入れば郷に従えですよ。ここでグチグチいってもしょうが無いってコトで、帰りの成田空港までスーツケースネタは封印することにしたのでございます~・・・
【クチトンネルからミトー(メコン川の町)まで2時間のドライブ、とにかくベトナムの運ちゃんは休まずぶっ飛ばすのがモットー。ミトーの名物は象耳魚(ジャイアントグラミーという熱帯魚)の素揚げで、ライスペーパーに包んで春巻きにして食べます。若旦那は寝起きで不機嫌です・・・】
【あんこ入りのお餅を天ぷらにしたボールみたいなデザート?(甘い)も名物だそうです。モッチモチで美味いッス・・・】
【レストランのお庭にはハスの花がたくさん咲いてました・・・】
【ミトーでは有名なレストランらしい。皇太子殿下も訪れたことがあるんだとか・・・】
【道ばたにジャックフルーツがたくさんなってました。ドリアンに似てますけど違います・・・】
【船着き場からボートに乗って中州に向かいます。手すりもナニも無いので、乗り込むのは結構怖いッス・・・】
【中州にはガソリンスタンド(もちろん船用)もあります・・・】
【5分ほどでトイソン島へ到着~!】
【いきなりミツバチの巣を持たされてビビってる若旦那、ニシキヘビは全く怖くないらしいんですけど・・・】
【お姉さんが作ってくれたハチミツレモンはメッチャ甘い。1瓶240Kドン(1200円)のローヤルゼリーをやたら勧めてきますが、完全に無視してたらどこかへ行ってしまいました・・・】
【貴闘力さんはどこに行っても人気者で、中州の住人にもよく声を掛けられてました・・・】
【カカオもこの島の名産品らしい・・・】
【休憩所でフルーツのサービス、果物には必ず唐辛子とピーナッツの破片が入ってる塩がついてきますね・・・】
【と、思ったら地元のお兄さんお姉さんの歌謡ショーが始まりまして、籠にチップを入れるまで解放してくれない雰囲気に。でも、サービスの料金はちゃんとツアー代に含まれていますので、いわれの無いお金は払わないのでございます・・・】
【メコン川ツアーメインの手こぎボートに乗りますが、これホントに大丈夫なんでしょうか?。中州に渡るボート(エンジン付き)では「アブナイから救命胴衣着る?」とか貴闘力さんが言ってましたけど、このボート(コッチのが絶対にキケン)にはそれらしきモノはありませぬ・・・】
【ほとんどボートの縁が水面ギリギリで、しかも傾いて浮いてますので落ち着いて乗ってられませんよ。でも、途中で運河で水浴びのおじさんに会ったり、ボロボロの船で生活している人がいたり、結構面白いな・・・】
【20分ほどで終点のココナッツキャンディー工場に到着しました。ココナッツを割って、絞って、ココナッツミルクと麹を混ぜて、発酵させて、煮詰めて、型に入れて固めて。ちゃんとここでイチから作ってるんですね・・・】
【まるでベーコン友の会のようにナタでキャンディーを切り分けていくお姉さん・・・】
【そしてお姉さま方が手早くオブラートと紙で包んでいく。まだ固まってない柔らかいキャンディーを貴闘力さんが勝手に丸めて食べてました・・・】
【さて、中州からミトーの町に戻りますよ。渡し船の仕事をそっちのけでベトナムの浜崎伝助氏が釣りをやってますけど、船頭仲間にガチで怒られてました。でも、釣りは止めませんでした・・・】
【「舳先に座りなよ!」と貴闘力さんに言われて、またもやマジでビビってます・・・】
【ミトーから夕方のホーチミンに戻り貴闘力さんと別れました、乾燥マンゴーのブローカーになれるように影ながら応援してますよ。さて、やっとアパートの宿泊代金を払ったらベトナムドンが底をつきましたので、街角のATMでお金を下ろしましょう。って、レシートだけ出てきてお金出ないじゃん!】
【次におろしに来た欧米人のおじさんもやはりお金が出ず、ATMを蹴っ飛ばしてバイクで走り去りました。もう、毎日毎日色々ありますよね・・・(結局、お金は引き落とされてませんでした)】
【この辺の裏通りは最初に予約したホテルがありますが、調べたらちょっと治安が心配なのと、エレベーターが無いというのでキャンセルしちゃいました。でも、実際に見に行ったら意外といい感じの路地、ホテルのお隣はこれまたいい感じの洗濯屋さんで、1Kgで20Kドン(100円)の激安料金・・・】
【もう、スーツケース事件の事はすっかり忘れたフリでくつろいじゃってます。と思ったら、夜中に「スーツケースの件、大丈夫だった?」とハノイ先輩から電話が掛かってきて、またブルーになりました・・・】
ツアコンの貴闘力さんは強面だけどとても親切な人だった。「なんでも聞いて下さいね!」って、こちらが質問をしなくても車の中でずーっと説明をしてくれる。しかもよく勉強して色々知ってるんだよな。日本には一度も行ったことが無ってご本人が言うのに、日本の時事ネタとかもやたら詳しくて、「情報はどうやって仕入れてるの?」って聞いたら、「ユーチューブ!」だそうな。「便利な世の中になりましたよねぇ」ってぴらにあ、貴闘力さん「そだね~!」だって。お見逸れしやした・・・
そだね~、この際ベトナム語が堪能な貴闘力さんに○○航空ホーチミン支店への連絡を頼もう。「○○航空に電話をしてもらえませんか?」とぴらにあがお願いすると、急に顔が曇る貴闘力さん。「何を言えばいいんですか?」って、完全に不機嫌になってるし。そういや、ハノイ先輩も言ってましたよね。ベトナムの人は割と気軽に「アナタの力になります」とは言うけれど、実際に何かを頼むと「それは私の仕事ではありません」って断られることが多いんだって。でも、貴闘力さんはブーブーながら電話をしてくれましたよ。しかし、相手は自動音声がながれるばかりで出てくれませんって。そして一言、「空港から出ちゃってから何を言ってもムダなんですよ!」と吐き捨てるように。かなりキツイ言い方だったけど、その通りでイヤミでもなんでもなかった。実際、「荷物を荒らされたくらいなんだよ、よくあることだよ、何にも盗まれてないんだろう、イチイチ面倒くさいな!」というのがホンネなんだろうな。「そんなのは日本じゃアリエナイんだよ!」といくら言っても、ココはベトナム、ホーチミンなのでございます。いや、諦めるんじゃないですよ、郷に入れば郷に従えですよ。ここでグチグチいってもしょうが無いってコトで、帰りの成田空港までスーツケースネタは封印することにしたのでございます~・・・
【クチトンネルからミトー(メコン川の町)まで2時間のドライブ、とにかくベトナムの運ちゃんは休まずぶっ飛ばすのがモットー。ミトーの名物は象耳魚(ジャイアントグラミーという熱帯魚)の素揚げで、ライスペーパーに包んで春巻きにして食べます。若旦那は寝起きで不機嫌です・・・】
【あんこ入りのお餅を天ぷらにしたボールみたいなデザート?(甘い)も名物だそうです。モッチモチで美味いッス・・・】
【レストランのお庭にはハスの花がたくさん咲いてました・・・】
【ミトーでは有名なレストランらしい。皇太子殿下も訪れたことがあるんだとか・・・】
【道ばたにジャックフルーツがたくさんなってました。ドリアンに似てますけど違います・・・】
【船着き場からボートに乗って中州に向かいます。手すりもナニも無いので、乗り込むのは結構怖いッス・・・】
【中州にはガソリンスタンド(もちろん船用)もあります・・・】
【5分ほどでトイソン島へ到着~!】
【いきなりミツバチの巣を持たされてビビってる若旦那、ニシキヘビは全く怖くないらしいんですけど・・・】
【お姉さんが作ってくれたハチミツレモンはメッチャ甘い。1瓶240Kドン(1200円)のローヤルゼリーをやたら勧めてきますが、完全に無視してたらどこかへ行ってしまいました・・・】
【貴闘力さんはどこに行っても人気者で、中州の住人にもよく声を掛けられてました・・・】
【カカオもこの島の名産品らしい・・・】
【休憩所でフルーツのサービス、果物には必ず唐辛子とピーナッツの破片が入ってる塩がついてきますね・・・】
【と、思ったら地元のお兄さんお姉さんの歌謡ショーが始まりまして、籠にチップを入れるまで解放してくれない雰囲気に。でも、サービスの料金はちゃんとツアー代に含まれていますので、いわれの無いお金は払わないのでございます・・・】
【メコン川ツアーメインの手こぎボートに乗りますが、これホントに大丈夫なんでしょうか?。中州に渡るボート(エンジン付き)では「アブナイから救命胴衣着る?」とか貴闘力さんが言ってましたけど、このボート(コッチのが絶対にキケン)にはそれらしきモノはありませぬ・・・】
【ほとんどボートの縁が水面ギリギリで、しかも傾いて浮いてますので落ち着いて乗ってられませんよ。でも、途中で運河で水浴びのおじさんに会ったり、ボロボロの船で生活している人がいたり、結構面白いな・・・】
【20分ほどで終点のココナッツキャンディー工場に到着しました。ココナッツを割って、絞って、ココナッツミルクと麹を混ぜて、発酵させて、煮詰めて、型に入れて固めて。ちゃんとここでイチから作ってるんですね・・・】
【まるでベーコン友の会のようにナタでキャンディーを切り分けていくお姉さん・・・】
【そしてお姉さま方が手早くオブラートと紙で包んでいく。まだ固まってない柔らかいキャンディーを貴闘力さんが勝手に丸めて食べてました・・・】
【さて、中州からミトーの町に戻りますよ。渡し船の仕事をそっちのけでベトナムの浜崎伝助氏が釣りをやってますけど、船頭仲間にガチで怒られてました。でも、釣りは止めませんでした・・・】
【「舳先に座りなよ!」と貴闘力さんに言われて、またもやマジでビビってます・・・】
【ミトーから夕方のホーチミンに戻り貴闘力さんと別れました、乾燥マンゴーのブローカーになれるように影ながら応援してますよ。さて、やっとアパートの宿泊代金を払ったらベトナムドンが底をつきましたので、街角のATMでお金を下ろしましょう。って、レシートだけ出てきてお金出ないじゃん!】
【次におろしに来た欧米人のおじさんもやはりお金が出ず、ATMを蹴っ飛ばしてバイクで走り去りました。もう、毎日毎日色々ありますよね・・・(結局、お金は引き落とされてませんでした)】
【この辺の裏通りは最初に予約したホテルがありますが、調べたらちょっと治安が心配なのと、エレベーターが無いというのでキャンセルしちゃいました。でも、実際に見に行ったら意外といい感じの路地、ホテルのお隣はこれまたいい感じの洗濯屋さんで、1Kgで20Kドン(100円)の激安料金・・・】
【もう、スーツケース事件の事はすっかり忘れたフリでくつろいじゃってます。と思ったら、夜中に「スーツケースの件、大丈夫だった?」とハノイ先輩から電話が掛かってきて、またブルーになりました・・・】