ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

プーアル茶のついでに香港ディズニーランドの旅!(2日目)

2016-01-22 22:53:29 | おでかけ(海外)
*南Y島で海鮮料理を食いたかったけど雨、雨、雨・・・の巻!

 香港に行ったら飲茶とか雲呑麺、あと香港スイーツ(マンゴープリンとか)も捨てがたいけど、やっぱり海鮮料理だよな。でっかいエビとかシャコとか、日本なら目ン玉が飛び出そうな料理も、意外とリーズナブルな料金で食べられる。しかし、ちゃんとお店を選ばないとボッタクラレてエライ目に遭うらしい・・・

 あくまでもぴらにあの経験談として。安全パイの現地ツアー(架空:山の夜景鑑賞と某有名海上レストラン海鮮料理)とか、こんなのに参加すれば市街からのバス送迎付きで安心なんですけど、まず料金が高くて料理がズイマー。香港ビギナーの時に悪名高き鯉魚門にツアーで行ったとき、あまりの料理のショボさに落ち込んで、ツアコンの賄いの方がよほど美味そうだからジーッと見てたら、たまらなくなったツアコンが「どうぞ!」って分けてくれたことがあるくらい。それと、ツアー料金が1名で600香港ドルなんて、それだけ出せばホテル近くの高級海鮮料理店で豪華なディナーが充分楽しめてお釣りが来るでしょ・・・

 で、個人で海辺の海鮮料理店(西貢とか離島がオススメ)に行って食えばツアーの半分以下で新鮮な料理が食えるのは間違いないけど、気をつけないと今度はボッタクリの危険性が。とにかく客引きのしつこい店には絶対について行っちゃダメ、そして生け簀の魚や貝やエビは絶対に注文しちゃいけないんだ~!。「うまいよ、うまいよ!」と店員さんに乗せられて、選んでもいない食材をどんどん押しつけられちゃう。「ノー!」とちゃんと断れば生け簀に戻してくれるんだけど、押し切られたら弱い日本人なんだから、セットメニューがしっかりしている店(客引きの店の隣の店がオススメ)に限るのよ。そのセットメニューだって、「4人分でこんなに出るのか!」と感動するほどのボリュームで運ばれてくる、そしてたいがい超マイウ~!。そんな店で地元民に囲まれて、巨大シャコのニンニク炒めと、ガルーバ(白身魚)のコリアンダー蒸しを食うのがぴらにあの定番でございます・・・


【朝からシビシビ雨が降っているので、中環から南Y島に行く船に乗るのは諦めて、とりあえずMTRで荃湾へ。駅前に客家の村が残ってるというので行ってみる・・・】


【ン、門が開いてないけど休みか?。係のおばちゃんらしき人が出てきて、案内板を置いて「コレコレ!」って指を差す。う~ん、10時からじゃないと入れないってか・・・】


【しばらく荃湾駅周辺をほっつき歩き、カラスにウンコをひっかけられ、ネズミの死骸を発見し、意外にも喜んでいるちぴ子。さぁ、10時になったから中に入れてもらいましょう・・・】


【入場料は無料、中は迷路のようになっている。客家は福建省あたりの山の中に住んでる人たちの集団で、城壁村を作って外部からの攻撃を防いでいたんだって。200年ほど前からこの辺に定住していたらしい・・・】


【各戸の入り口には排水槽があって、台風でも部屋の中に水が入らないようになってるんだろうな。1部屋は8~10畳くらいの感じで壁に窓はありません・・・】


【パネルの展示場になっている部屋と、当時の生活が再現されている部屋がある。特に「入るな!」とも「触るな!」とも書いてないので、テキトーに座ってみたりして・・・】


【全戸メゾネットタイプでキッチン完備、でもトイレは共同。お風呂があるのかどうか不明・・・】


【さぁ、だんだんお腹が空いて参りましたので次へ・・・】


【バスで海沿いに屯門へ、KCRの西鐵線が来てるけど、ここはひとつ軽鐵(LRT)に乗ろう。いや、意外とスムーズに走って乗り心地がいいな・・・】


【LRTはゾーン毎の料金体系で、自己申告で自販機でキップを買って乗るシステム(改札は無し)。オクトパスの場合、乗る時はオレンジの機械に、下りるときは緑の機械にピピッと・・・】


【LRTは天水園で下りてバスに乗り換えて流浮山へ到着、ほぼ20年ぶりにやってきましたよ。いや~ハラ減った、とにかくバス停の目の前のレストランに飛び込む・・・】


【セットメニューは2人用で350香港ドルのと、568香港ドルのふたつ、せっかくだから高い方を注文してみよう。と、いきなり運ばれてきた伊勢エビのチーズクリーム麺に目が点になる。コレ、ホントに2人前なのかな・・・】


【「伊勢エビもアワビもいらない!(胆だけは食った)」と、チーズクリーム麺をひたすらすすり続けるちぴ子。ぴらにあはエビを丸ごと食って幸せ、でも甲殻類アレルギーがあるので噛まずに飲み込んでいる・・・】


【「カードは使えないよ!」とレジのおばちゃん、ドアにはVISAカードのシールが貼ってありますけど。でもまぁ、チップ込み600香港ドル(約9,000円)であれだけエビ食えば満足でした・・・】


【さぁ、次は流浮山の街をお散歩だな。うわ、大陸系の観光客の皆さん(爆買いツアー)でごった返して前へ進めません・・・】


【乾燥ヒトデをたくさん売ってるんだけど、出汁にでも使うのか、クリスマスツリーの天辺に飾るのか・・・】


【至る所で牡蠣を剥いております・・・】


【そして干してる・・・】


【海に出るとオイスターソースを発酵させる土管が並んでいる。この日は涼しかったのでほとんど匂わなかったけど、気温が高くなるとなんとも言えないオイニ~が・・・】


【漁師のおじさんが牡蠣を上げている。剥いている牡蠣はプリップリでうまそうだけど、このヘドロ水に浸かっていた牡蠣をさすがに生で食うわけにも。晴れていれば対岸に中国(深圳)の町並みが見える・・・】


【前に流浮山に来て海岸を彷徨っていたとき、その対岸から密入国してきたと間違われて危うくマシンガンの餌食に。そうそう、こんな生け簀のお店は選ばない方がいいとぴらにあは思っている・・・(写真はイメージです)】


【さようなら流浮山、今回も楽しかったよ。西貢の海鮮料理もいいけど、また流浮山に伊勢エビを食いに来よう。でも、夜はちょっと怖いな・・・】


【20年前は単なるジャングルだった天水園に戻って、帰りはKCRでホテル近くの駅までスピッと20分チョイ。なんか、あまりにも呆気なすぎて遠くまで行って海鮮料理を食ってきた気がしない。クマちゃんはホテルのマスコットらしい・・・】


【雨は一応上がったけど、霧が濃くてせっかくのハーバービューが望めません。香港の人たちはあまりカーテンを閉めるという習慣がないのか、お隣のマンションの部屋の中が丸見えなんですけど・・・】


【夕方の休憩タイムはお洗濯をしたり、ちぴ子は誰にもジャマをされないゲーム三昧。「晩ご飯は何を食う?」と相談しようにも、お腹の中では伊勢エビとアワビが暴れている・・・】


【なんだかんだ言ってホテルの近くの茶餐廳(レストランのような喫茶店のような、町中いたる所にある)でディナー、目玉焼き乗せ叉焼飯とシンガポール風焼きビーフンで満足。この後、腹ごなしにナイトマーケットへ繰り出す2人・・・】
コメント (2)
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