ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

たまには4人で台湾へ魯肉飯の旅!(その2)

2013-01-18 22:57:08 | おでかけ(海外)
*真冬にこんなに降るか台湾の雨・・・の巻!

 台北の郊外に九份(ジュウフェン)という町がある。基隆の東の山の中腹にある金鉱で栄えた町で、元々家が9軒しかなかった小さな集落から九份という名前がついたという。台北から電車とバスを乗り継いで1時間半程度、東京なら高尾山って感じかな。で、最近この九份がすこぶる人気らしい、なんでも「女の子が引っ越しの途中でミョ~なお風呂屋へ迷い込んで行方不明になる」という有名なアニメの風景モデルになってるんだそうな。「いきたい~!」とジブ○アニメ大ファンの4ちゃい児さん、まぁいいんですけど、どんどん雨が凄くなって参りました・・・

 九份へは台北から瑞芳という駅まで電車で行って、そこからバスで山を登るのが一般的らしいけど、台北から直通の路線バスでも行けるみたい。料金は電車+バスでも直通のバスでも100元(300円)前後、台北からタクシーでぶっ飛ばしても1,000元(3,000円)程度だという。まぁ、雨だからタクシーも魅力的だけど、できるだけ公共交通機関で現地の人々と乗り合いで行きたいから、乗り換え無しのバスに乗ってみることにする。MRT忠孝復興駅で九份行きのバス停を探していると、「九份行きは6月から○○道に移転しました!」みたいな台湾語の看板が立っている。「ハテ、○○道はドコジャラホイ?」とウロウロしているとおじさんが寄ってきた。「九份?、バスで行っても4人なら400元だよ、タクシーなら40分で早いよ、1人200元で4人だから800元でどう?」って客引きかい。その手は桑名の焼きハマグリ、そんな甘い言葉で誘って頼んでもいない観光地を案内してボッタクろうって魂胆なんでしょ。とにかく安いとか高いとかじゃなくて客引きのタクシーには絶対に乗らないって、オイラが乗るタクシーはオイラが決めるのさ。「ノーサンキューです、○○道ってどこですか?」とぴらにあ、「じゃぁ600元は?」って食い下がるおじさん、600元にはちょっと心が動いたけど。「ちがうよ、バスに乗りたいんだよ!」とぴらにあ、「こりゃダメだ・・・」という感じで無言で去っていくおじさん。バス停の裏側を見ると、ちゃんと○○道までの地図が書いてあったとさ・・・


【台北からこのバスに乗ってガタゴト1時間半、九份に到着すると「着いたよ~、降りなよ~!」みたいに運転手さんが促してくれる。ゾロゾロと降りた皆さんはほとんど日本人だったような・・・】


【バス停から東シナ海が見える、とりあえず傘を手に入れないとどうしようもないな。オミヤゲ屋で1本65元(200円)のビニール傘を4本、「260元だよ、ありがと~!」って店番のおばあちゃんが堪能な日本語で・・・】


【なんか地元K駅の北口に広がるH横町みたいなんですけど。芋圓というお汁粉みたいなスイーツが有名らしいけど、あまりの寒さに暖かい場所を探して黙々と歩く・・・】


【下の道(赤いバスの走っている辺り)でバスを降りて登ってきてもいいけど、ガイドブックによると「上のセブンイレブン前で下車して階段を下った方がよい」と書いてあった。確かにその通りかも・・・】


【こんな急階段があっちこっちに、地図によると路地じゃなくてメインストリート。いや、ホントに神隠しのアニメの風景みたいだな。わざわざ夕暮れに合わせてきてよかった・・・】


【アニメのお風呂屋のモデルになったという茶店で一休み、日本人だとわかるとメニューも見せずに1人前300元(900円)のお茶セットを勧められる。この台湾高山茶が悔しいけど美味かった・・・】


【階段の両側には茶店とレストランが並ぶ、すれ違うのもやっとの狭さで傘を差していてもビショビショになる。結局、帰りはホテルまでタクシーに乗ってしまう、台北~九份は定額の1,000元ポッキリだった・・・】


【ホテルの部屋は4人用のはずなのに主寝室のダブルベッドが1つと、小上がりにシングルベッドが1つ。シングルの方がやけに高いと思ったら、ベッドの下からもう1つベッドが出て2段になるのね・・・】
コメント (3)
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