いよいよ明日は三原山大噴火(昭和61年←ぴらにあが就職した年)の全島避難から20年目、今年は節目というコトで全島民参加の避難訓練が行われる。ぴらにあもぴら奥さんも職場から、ちぴらも保育園で避難訓練に参加する予定。先日、町役場からヘルメットも配布されたし準備万端だ。今日は見慣れないヘリ(警視庁?)も大島空港で離着陸訓練をしていたし、街中に珍しい車(衛星無線中継車、警察の大型ホイルローダー、用途不明の作業車などなど)が溢れてる。島のイベントが大好きな若旦那、「C-1(自衛隊の輸送機)かヘリコプターに乗れるかも?!」と密かに期待しているらしい・・・
「さっき、つばきの所に小さい鳥がいたんだけど、なんだろうね?」とぴら奥さんが聞く。「ウグイス色の鳥だろ、きっとメジロだよ」とぴらにあが答えると、「え~っ!、なんでそれだけで判るの?」と半信半疑のぴら奥さん。『つばき+小さい鳥+緑色』といえばメジロ、『デカイ+坊主+タオルでハチマキ』といえばリーダーって、コレ伊豆大島の常識よ・・・
「つばきの花の蜜でも吸いに来たんじゃないの?」とぴらにあが言うと、「メジロって、この辺にたくさんいるの?」とトボケてるぴら奥さん。「メジロ捕るな!って看板、そこいら中にあるでしょ!」と言われて、「あ~、そういう意味だったの!」って移住三年目で気が付いたらしい。ちょうど家にあった50円の通常切手(メジロの絵)を見て、「この鳥だっ!」って今さら感動してるし・・・