Pineapple Candy

1980年代の”松田聖子”の魅力!

松田聖子:「レンガの小径」

2010年04月16日 | スプリング
 ひとりでは生きてゆけない、、、人との関係があるからこそ生きていることを感じる。
     愛し合い、励まし合い、、、ともに喜び、ともに悲しむ。
   ときには傷つけ、傷つけられ、、、出会いがあり、別れがある。そして成長する。
        ひとりでは生きてゆけない、、、神様がそのように創られたから‥。


「レンガの小径」(作詞:松本隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗)
1983年2月3日リリース、12枚目シングル「秘密の花園」のB面。アルバム「Touch Me, Seiko」の8曲目。

誰もいないことを知りながら呼び鈴を押す、、、そんな切ない乙女心、、。他の誰にも表現できない、素晴らしい歌声。


松田聖子:「星空のドライブ」

2010年04月13日 | ウインター
 大学2年の春、10年落ちの某イタリア車を借りて夜明け前の御殿場の山道を”ビュンビュン飛ばした”ことを昨日のことのように思い出す。星空に車、、女の子の前でカッコつけてしまう、、あの頃はやっぱり若かった、、。でも今も何も変わってなかったりして、、。

 ♫ハハーン あなたの計算も
   意外と単純ね♪

「星空のドライブ」(作詞:松本隆 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗)
1982年11月10日リリース、6枚目のアルバム「Candy」のオープニングを飾るスピード感あふれる名曲。
可愛い衣装と軽快なステップ、、そしてこの笑顔を見れば何があっても元気でいられる。


松田聖子:「ユートピア」

2010年04月10日 | アルバム
 ”ユートピア=理想郷”、それは現実には存在しない世界。

  しかし、あなたの歌声を通して描かれる”ユートビア”は手に取るように、肌で感じられるようにその情景が目蓋の底に浮かび、そして消える。そう、煙るような夜明けの中で冷たくとろけるように、真っ赤な夕陽を見つめて涙ぐむ時のように‥、そして心は揺れ動き、打たれ、捕えられる。

   見知らぬ海で波がささやき、気がつくと三日月の夜。そんな夜だったら、星座になり、そして宇宙になりたい。おしえてほしい、ここは何処か?きっと、神様も許してくれるさ、僕はあなたが、、大好きだから。


「ユートピア」
1983年6月1日リリース、7枚目のアルバム。オリコン週間LPチャート2週連続第1位(1983年6月13日付~1983年6月20日付)。第25回日本レコード大賞ベストアルバム賞受賞。

 ”夏”、”海”、”リゾート”をテーマに、マイアミからセイシェル、そしてハワイへと世界のビーチリゾートを駆け巡るblue-island sideと、純粋で切ない乙女心を爽やかに綴るsouth-wind side。

 松本隆、杉真理、来生たかお、大村雅朗、財津和夫、細野晴臣、松任谷由実、甲斐祥弘、上田知華という超豪華作家陣が渾身を込めた楽曲と、クリスタルのように透明感のあるキャンディーボイスがブレンドされた松田聖子21歳の輝きの結晶、、、何度聴いても心揺さぶられ、聴くたびに鳥肌が立つ‥そんな奇跡のアルバム。

「メディテーション」(作詞:松本隆 作曲:上田知華 編曲:大村雅朗)
「ユートピア」のラストを飾る、このアルバムでしか聴けない心洗われる名曲。


松田聖子:「LET'S BOYHUNT」

2010年04月08日 | ウインター
いつからだろうか、男に”やさしさ”が求められるようになったのは?女性の理想的な男性像は”やさしい人”、モテる男の条件は”やさしさ”。なんだか最近はこの”やさしさ”を勘違いしている、女性の言いなりになってるだけと思える軟弱男が目につくような‥。

本当の”やさしさ”は心から与えるもの、それも無償で‥そして時には厳しさも。だからその”やさしさ”を受けた方は心からうれしいと思える。

 ♫Let's Boyhunt おやすみって
   Let's Boyhunt 手を振るのよ
    明日逢える時には今日より やさしくしてあげる♪

そう、”今日よりやさしくしてあげる” この気持ちで明日も行こう!

「LET'S BOYHUNT」(作詞:松本隆 作曲:林哲司 編曲:井上鑑)
1983年12月10日リリース、8枚目のアルバム「Canary」のB面1曲目。

デビュー4年目を迎え、ボーカリストとしての円熟味さえ感じさせる「Canary」の中でも、ひときわ明るく軽快なキャンディー・ボイスが心地よい。恋愛の微妙な駆け引きと、可愛い女心を思って胸が熱くなる、、。なぜかこの曲を聴くとやさしく微笑みながら歌う聖子さんの顔が思い浮かび、こちらもつい微笑み、ドキドキしてしまう‥。


松田聖子:玉ねぎむいたら‥

2010年04月05日 | スペシャル
歌手デビュー前から「おだいじに」に出演していた聖子さん、ホームコメディードラマ「玉ねぎむいたら‥」では主人公桜田淳子の高校生の妹役で第1話と2話に特別出演。

母親(春川ますみ)とちゃぶ台囲んで朝ご飯を食べてるシーンが何とも80年代のホームドラマって感じで懐かしく、暖かみを感じる。母はご飯にみそ汁、娘役でキュートな髪型の聖子さんはハシでおかずを食べていたかと思ったらおもむろにトーストを‥。

ドラマと言えば、年初に渡米して撮影した"Bones"シーズン5、聖子さんが登場する第15話「Bones on a Blue Line」がデビュー30周年を祝うかのように4月1日に全米で放映された。さっそくiTunes Storeからダウンロードしてみた。作家としてデビュー作がベストセラーになったエミリー・デシャネル演じる主人公ブレナンを取材する日本人雑誌記者として聖子さんが冒頭から登場。本の登場人物とブレナンの実際の人間関係をだぶらせながら鋭い質問をぶつける、今回のエピソードのサイドストーリーとして重要な役どころ。出演者、スタッフを驚かせたと言う日本人としては完璧な英語でしっかりと存在感を示していた。登場シーンはトータル8分間におよぶ。

「玉ねぎむいたら‥」(TBS系列金曜9時枠で1981年4月3日~11月6日放映)
聖子さん登場シーンは8:45から。