熱海合宿レポート・1日目

今年で14回目！大畠博子先生による熱海での合宿講習会がありました。
私は今回で。。。４。。。５。。。何回目？（とにかくそのくらい）

今回の講習曲は川崎絵都夫先生の『よごとぐも』と『祭り幻想』、水川寿也先生の『真珠伝説』と『音の玉手箱』。

一日目の今日はよごとぐも＆真珠伝説で、私は両方とも十七弦。

「よごとぐも」というのは、暑～い８月に暑～い暑い京都で行われる熱～～～～～い学生たちによる邦楽フェスティバル（通称：学フェス）のために2006年に書かれた曲です。
寿詞雲と書いて、季節ごとの雲の様相を表現した曲です。
「その年に初めて邦楽器を触った学生にも参加できるように、そして簡単に演奏できても音楽の表現は工夫や勉強が出来るもの」というコンセプト通り、初心者でも中級者でも上級者でもいかようにも楽しめる曲だと思いました。
とはいえ、編成が大きいから（尺八２・三弦・箏２・十七弦）大人数必要なので、私が「やりた～い！」と思ったら、まず仲間づくりから。。。ってな苦労はあります。

『真珠伝説』もまた、ちょっと練習すればノリノリで楽しめるので、弾くことにアップアップする必要もなく、更に曲もカッチョイイのです。
水川先生が学生さんに人気があるのが良くわかる一曲と言えるでしょう。


さてこの合宿、実は夜の宴会が一大イベントでこれを楽しみに行く！という人も多いのです。
『水川寿也＆菜穂子夫妻による爆笑ライブ』なのですが、今年はみんなが腰を抜かすようなゲストドラマーと言うことで、よしこ先生も私もドラムのすぐそばに食事のお席を確保しました。

元ヴィレッジシンガーズの林ゆたかさんが企画に参加されていたので、おぉ！ドラムが聴けるのかな？と思っていたら。。。。


なんと超有名ドラマーの




大畠博子先生がっ！！！



きっとスマップが乱入してもこんなに盛り上がらないだろう。。。というくらい（邦楽界ではね）の盛り上がりを見せて、大畠先生による『嵐を呼ぶ男』が演奏されたのです。




何がすごいって、大畠先生ほどの方が「リズムの勉強をしようと思ってね、ドラムを習い始めました」というのに、よしこ先生も私も大変驚いたのです。
大きく深く感動しているよしこ先生を横目で見ながら（あぁ。。。先生はきっとまた何か習おうと考えているに違いない。。。）と思うぴっくん。

案の定、「私も何か習いたくなっちゃった！」とおっさる先生。

でも、私もやっぱり感動したなぁ～♪



★夜のお食事。カニもついてて豪華で美味しかったですよん。



★講習より夜のプレッシャーが。。。と言う水川先生。



★そんな水川先生をキラキラの笑顔で見上げる菜穂子先生。あんまり微笑ましいのでパチリ♪




・・・そして二日目につづく・・・






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