お箏を弾く皆さんにはショッキングなタイトル写真だと思いますが、私の愛する一張羅の『玉三郎』の音がなんとな〜く響かず、鳴らず、良い音がせず(これは演奏者の罪?)。。。とモヤモヤすること2ヶ月余り。
ある日突然「?!」竜尾側にヒビを発見したのです。
30年近く可愛がってきた色白で優しい音がする玉三郎。。。
その時のショックは頭がグラングランするほどでした。
その傷は小さなヒビに見えたけれど、どうやら深刻な気もする。。。
でも、認めると深刻さが増すような気がして。。。モヤモヤ。。。
するとそこへ夫のマンちゃん。
「オイラは建築家(けんちくか)じゃあなくて建築家(けんちくや)!」と言い、わざわざ『土建屋』というキーホルダーを持つ男、マンちゃん。
「オイラが板当ててコン!と叩いてやろうか?」とおっしゃる。
一瞬「。。。え?そう??直る??」と思うも、
やはりお箏屋たっちゃんに相談すると、
「いや!ダメだと思う!!」
とのことなので、この度直してもらうことにしました。
で、この写真。
マンちゃんにコン!してもらわなくて本当に良かった。
有難う、たっちゃん。。。
有難う、職人さん。。。
あなた方は(私の)玉三郎の命の恩人です〜。
お箏を弾かれるみなさま。
餅は餅屋ですだ。(え?みんな知ってた?)
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