
▲高越大権現に仕えるという大天狗の像。山行のお礼を申し上げ、頭を下げる
師走に入り、南国徳島にも本格的な冬の寒さがやってきました。
朝、布団から出るのがつらい季節ですね^^;)。
とはいえ、ゆっくり寝ているわけにはいきません。
今年も残すところ1ヶ月を切り、
のんびりをモットーとするピジョンズ・パークであっても、
何か“し忘れ”たことはないかと心騒ぐのです。
さて、今日のポッポニュースは、高越山山行の記録第3弾!最終回です。
高越大権現を本尊にまつる真言宗大覚寺派・高越寺の境内まで、
気づけば2時間少々でたどり着いていました。
先ほど書いた通り「のんびりをモットー」としているにもかかわらず、
参考・予想タイムよりも早くついてしまったのは、
参道としてよく整備された登山道のおかげでしょうか。
いや、ひょっとすると、この山で修験者を守り導くと伝えられている
『大天狗』さまの手助けを、道中知らず知らずいただいていたのかもしれません。
というわけで高越寺では、お礼の気持ちをこめて、
しっかり手を合わせ、お賽銭もたっぷり供え、
しばし清浄な境内の空気を呼吸させていただきました。
境内脇の登山道から高越神社を経て、弘法大師像が待つ山頂まで約5分。
では、そろそろごいっしょいたしましょうか。
▲高越寺境内。大天狗の力添えか、高越大橋脇の登山口から、あっという間についてしまった
▲高越寺脇に延びる石段を上がる
▲高越寺の山門・仁王門。それまで無かったクマザサがここにだけ茂っていた
▲途中、高越神社で山行のお礼参り
▲通り過ぎ振り返る。林の向こうに建つ高越神社の佇まいに見とれた
▲山頂の木々はすっかり葉を落とし、地面を赤く染めていた
▲山頂では、弘法大師様が待っていてくれた
-----おまけ・旬の情報-----
ピジョンズ・パーク情報員・小椋義勝さん(三好市東祖谷)から旬の情報が届きました。
「11月27日(土)に撮影しました。散らずに残っているモミジの紅葉を
自作の竹燈籠でライトアップしてみました。場所は、自宅から癒しの温泉への道沿いです。
イルミネーションが話題になる、この時期、祖谷の夜を飾るにはふさわしいかな?」と、小椋さん。
さすが、ピジョンズ・パーク情報員。風流ですね^^)。
それにしても竹燈籠。うまくできています。では、どうぞお楽しみください。
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▲小椋さん自作の竹燈籠の灯りと冬のモミジ
▲「祖谷の夜を飾るのに、ふさわしいと思いませんか?」(小椋さん)
▲「ライトアップと竹灯籠の灯り。幻想的な雰囲気でした」(小椋さん)
This program is presented by pigeons-park.
高越山の山頂はすっかり落葉していますねえ。私が登ったときは葉が茂っていて、楽しみにしていた景色が全然見えなくて大変残念でした。それから途中の石段にいっぱい落ちているのは「ホウ」の葉っぱですよねえ。ここにもあるのですか!先週岳人の森で「ホウ葉味噌焼き」をいただいてきました。「ホウ」の木は飛騨のほうへ行かないとないのかと思っていたら、おととい近所でも見つけて大変感激し、さっそく家で「ホウ葉味噌焼き」を作りました。おいしかった~ 又お試しください。あまり関係ない話ですみません。どうしても食べる話になってしまいまして。お邪魔しました。
ありがとうございます^^)/
朴(ホウ)葉焼きというと、肉や魚をのっけて
ミソと絡めて食べるイメージがありましたが、
「ホウ葉味噌焼き」ということは、ミソだけ
焼くのですか? こうばしい香りが想像できて、
美味しそうです。
実際、山奥に行かなくても、山間部の通りなどで
よく朴木は見かけます。葉っぱをもらって、
試してみたいと思います。上手にできるかどうか
分かりませんが^^;)