このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
新しい鬼平、決まりましたね!
「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」映画化、主演は松本幸四郎&豊川悦司
梅安の方は、あまり熱心に見てなくて、小林桂樹さんとか渡辺謙さんのシリーズをちょこっとだけなので、省略しますが、トヨエツさんの梅安も、色気がありそう~
さて鬼平、以前に妄想キャスティングしてましたが、歌舞伎界だけ当たってたものの、完全にハズレ・・・というか、まさか、でした。幸四郎さん
何度か前シリーズにもゲスト出演しているし、芸の上でも尊敬しているであろうおじ様の代表作。
正直、一番引き受けなさそうかな、と思ってたので。
30年近く続いた吉右衛門さん版終了からまだ5年余り、きっと誰も恐れ多くてやりずらいだろうな・・・と思っていたので、よくぞ、引き受けてくれた!そんな思いです。
(ちょっと、歌舞伎界以外の人で見たかった気もしますが・・・)
正直、どっしりとした貫禄があって、リーダーシップがあり、世情に通じて・・・というイメージとはちょっと違うかもしれません(あくまではぎおの個人的意見です)。でも、最近の幸四郎さんは大人の色気もあるし、面白い鬼平になるかもですね。
もしかしたら、染五郎君との親子共演もあり得ますよね?!
あとは、周囲のキャラクターのキャスティングですよ!
以前書いた妄想キャスティングでは・・・(敬称略)
粂八
五郎三 遠藤憲一 小沢征悦 本田博太郎
伊三次 山田純大 山本耕史 蟹江一平 山崎銀之丞
おまさ 若村麻由美 和久井映見
彦十 笹野高史
沢田小平次 合田雅吏 山口馬木也
酒井祐輔 原田龍二 中村勘九郎
佐嶋忠介 中村橋之助 松重豊
久栄 松たか子 寺島しのぶ 田中美里
井関録之助 中村獅童
岸井左馬之助 尾上菊之助
と書きましたが、これは6年前の妄想。今はまたいろんな役者さんが出てきたので、面白いキャスティングができそうだけど、ちょっと思いつかない。
粂八さんは、蟹江さんが亡くなった直後だったので、その時も思いつかなかったのかな?
しかし、映画公開は2023年。2年後だそうです。
それまで楽しみに。その頃には、コロナもどっか行って、エンタメ楽しめてますよね
またまた、時代劇のお話。
先日、ふとテレビをつけると
をミニドラマと朗読で放送されていて、ついつい見てしまった。
以前、時代劇チャンネル?で単発放送された、田中邦衛さんと古尾谷正人さんのコンビで放送され、1時間なのにとてもじんわり心に染みる作品で、お二人の好演もあり、とても印象に残るものでした。
ストーリーはこちら↓
成信は、家督争いの末、廃れた屋敷に隔離されてしまう。ある晩、屋敷に忍び込んだ泥棒・伝九郎と出会った成信は、何故か泥棒を気に入り、一緒に暮らすことになる。それは、成信が初めて味わう人間らしい暮らしだった。だが、そんなある日、成信の元に家来が訪れ、家督を相続してほしいと伝える。今の暮らしを守るか以前の暮らしに戻るか、成信は苦悩する。(NHK HPより)
山本周五郎の作品、あまり作者を意識していなくて、どれがそれ?程度の知識なのですが、きっと時代劇では見ているのでしょう・・・と思ったら、宝塚でも「さぶ」という作品が「白い朝」というタイトルで上演されてましたね。
生い立ちや身分関係なく、人と人とのつながりの大切さ。共感。
生活環境や政治に翻弄される人生。心の闇。少しのきっかけで人は変われること。
むしろ、作家の作風を知らなくても、世知辛い世の中、人と人とのつながりが希薄になっている今の時代にも共感できる「いい作品」と思えるものでした。
その後、いろんな役者さんで制作されてますが、個人的には、火野正平さんと橋爪淳さんのコンビかな。
ヤンチャなんだけど、苦労人で優しい人・・・という役は、もう火野さんの真骨頂みたいで。好きですね~
橋爪さんも、お坊ちゃんなんだけど、捻くれてて。でも、心変わり始まってからは、不器用ながら一生懸命で・・・というのがピッタリ。
地味だけど、心に染みる単発作品。
もちろん「娯楽時代劇」が好きですが、こういうのもいいですね。
・・・・と書いていたら、歌舞伎の演目にあるのですね!知らなかった
ぜひ舞台で見たいです
もう5年ですか。録画して、そのまま放置してました
NHK木曜時代劇「ちかえもん」
時代劇チャンネルで放送が始まり、見始めちゃったら、やっぱり面白かった!
そのタイトル通り、近松門左衛門が主人公。
うだつの上がらない、ヒット作に恵まれないところから話は始まります。
ストーリーはこちら↓
時は元禄16年(1703年)、戦国の世から100年。元禄文化は陰りを見せ、経済は右肩下がり。現代にも通じる格差広がる世の中で、戯作者・近松は大衆が何を求めているのかを見失い(中略)客入りが落ち込む芝居小屋の座長・竹本義太夫からは「世間が沸き立つ戯作を書け」と脅され、妻には逃げられ、同居する母の小言にも悩まされ、何を書いても面白いと思えず、筆を折りかけていた。(中略)かくして毎回、近松と万吉のふたりはお初や徳兵衛など、人形浄瑠璃「曾根崎心中」に登場するひと癖もふた癖もある人々と出会い、さまざまな騒動に巻き込まれていくことに。そんな日々の中、果たして近松は傑作を書きあげることができるのか?
近松といえば、数々の名作を残した大作家のイメージでしたが、スランプ中年という設定が面白く、なにより、松尾スズキさんの「うだつの上がらない具合」が最高
「大ヒット作」が出て、軌道に乗るまでは、いつの時代も、作家さんは大変だ。
基本、セリフは時代劇口調ですが、近松の独り言は現代風。それがホントに愚痴ばかりで、時には歌も歌い始め、そこがツボではまっちゃいました。くたびれたオジサンの大復活劇、結末はわかっていても、楽しみです。
そのくたびれオジサンに発破をかける?存在、謎の渡世人・“不孝糖売り”万吉。いい意味で、人の心に土足でどんどん入り込んでくるような、面白い男。これを青木崇高さんが好演で、こういう役、ピッタリですね。さて、彼が近松にこの後まだまだどんな影響を及ぼすか。楽しみ。
後に、名作「曽根崎心中」の主人公になる、徳兵衛とお初。
大店のダメ息子の徳兵衛に小池徹平さん。ひねくれた役を初めて見ましたが、いつもは可愛い小池君も、ああいう表情、ちょっと怖いくらいでした。キャリア積み重ねて素敵になりました。
お初には、早見あかりさん。若手の中で、色っぽさNo.1じゃないですかね。遊女ってなかなかできないですよね。彼女も頑固でちょっとひねくれてて、お芝居も素敵。
わかっていても、この二人がどうなっていくのか、このドラマでどう描かれていくのか、楽しみです。
他にも、優香さん、北村有起哉さん、高岡早紀さん、岸部一徳、富司純子さん・・・くせ者、ベテランぞろいで、ドラマを盛り上げてくれます。
展開はわかっていても、このドラマでの「近松」の描かれ方が新鮮で、数多くのドラマ、時代劇を手掛けてるNHKさん、さすがです。
最終回が楽しみです🤗
久しぶりに
を見ています。
以前も取り上げたことがありますが(記事)時代を経て見直すと、一方では捕物、ベースはしっとりとした恋愛もの。この世界観はやはりいいです。
今見ているのは20数年前の、沢口靖子・村上弘明版。
本来は、宿屋の女将るいさんが年上なのですが、こちらはそこはスルーな感じかな。
それはそれでいいんでないかと。
今まで4度、ドラマ化され、そのたびに「賛否両論」あったみたいですけど、それぞれの世界観があって、どれも素敵な作品だと思います。
個人的には、橋爪淳さんが東吾を演じたスペシャルと、「婚礼」までたどり着いた?!高島・橋之助版かな~
番組表を何気なく見ていたら、なかなか渋いタイトルの番組があったので、予約録画してみました。
NHK BSプレミアムでの「レギュラー番組への道」という企画で、パイロット版?として制作されたもののようです。
なんで、気に留まったか。
この令和の世に、しかも混とんとした時代に、「邪念がなく、澄み切って落ち着いた 心の形容」という渋いタイトルと、幼少期から時代劇に親しみ、そのおかげで剣道部に入るというはぎおですから、「武士道」とか「武道」というものに関心がありまして。
またまた「時代劇ネタ」ですみません
内容は次の通りです。
最古の剣術流派、香取神道流の宙を跳ぶ居合い!現代に伝わる武術の“KAMIWAZA”をひも解き、その神髄に迫る。MCは自身も武術の心得がある岡田准一と格闘技通のケンドーコバヤシ。スタジオには合気道、護道そして天道流薙刀術を極めた武術家たち。(NHKホームページより)
内容も本当に渋かった。30分でしたが、とても内容が濃く、見ごたえがありました。
初回は「香取神道流」という、日本最古ともいえる「古武道」で、単なる「闘い」ではなく、「理にかなった動き」を追及している精神をビシビシ感じました。(文字で書くと安直になってしまいますが)
映像だけでも、とても緊張感が伝わってきましたよ。
そこに、さまざまな武道の達人も出演され、実演されていました。
その中でも、ご自身の障害を持つお子さんと接することで生まれた「護道」というものを創設された方もご出演。それは、闘いではなく、本当に「身を守る」もので、「介護」の現場で活用できる体の動きも取り入れていて、とても興味を持ちました。
「武道」は、闘い・怒りではなく精神を鍛える。
力づくではなく、理に適う動き。
さすがに今から剣道を再開するのはしんどいですが、いつか「居合」とか「合気道」とか「古武道」とか、力のいらない、護身・体の動きを身に付ける武道をいつかやりたいな・・・とは思っていました。今回の「香取神道流」も、とても関心を持ちました。(近くに教室はないだろうねぇ)
この番組を見て、武道に興味はない人でも、いろんな意味で、本当に、今必要なものじゃないかな・・・と、とても深く感じ入りました。
それにしても、司会の岡田さんも、ほとんどプロじゃないかと思う程(いやプロか)武道に関して精通されていて、別の番組「プロファイラー」でも見せる、冷静な司会ぶりに感心しました。
偶然見た番組ですが、収獲大
次回は「戸隠流忍者」。こちらも見逃せない
ただ、これがレギュラーになるかどうかは・・・
明鏡止水か・・そんな心境になりたいものですねぇ・・・
年明けから、寂しいニュースが飛び込んできました。
「5万回斬られた男」の異名のある斬られ役、福本清三さんの訃報。エキサイトニュースより
時代劇ファンには、斬られ役の中でも超有名な方ですが、一般の方にとってはおそらく「誰?」という方も多いと思います。でも、新聞・ネットで大きく取り上げられていたことに、正直驚きました。そして、不謹慎かもしれないけど、嬉しかった。
子どもの頃から、「名前はわからないけど知っている斬られ役」の方。名前を憶えてからは、勝手に「あ、今日も福本先生が斬られてる」とニンマリしながら見ていました。
その先生が一役脚光を浴びたのが、ハリウッド映画「ラストサムライ」。
この出演、本当に驚きましたが、ご本人も相当驚かれ、一度断ったとか。
そのくらい、「裏方」として、いかに「主役を引き立たせながら自分の存在感を出すか」ということに徹した方でした。
でもね、一度顔覚えちゃうと、「今日はどんな役かな?」とか「どんな斬られ方かな?」とか、どうしても目がいっちゃう、そんな方でした。
そんな裏方に徹していた福本さんが、唯一主役を演じた
寡黙だけど仕事に徹する「斬られ役」は、まるでご自身そのもののようで、とても温かく、力強い作品でした。
今から7年前の映画。当時、かなり話題を集め、新聞やテレビのインタビューに引っ張りだこ。はぎおもその時初めて素顔に触れましたが、顔は怖いけど、ご本人は、とっても照れ屋で、気さくな優しいおじさんで、ギャップにホッコリさせられました。
ご本人のモットーは「どこかで誰かが見ていてくれる」。
これって、誰にでも、どんな仕事でも当てはまることだなって、その時つくづく感じました。
この思い、忘れかけていましたが、今回改めて思い出させていただきました。
その映画の後から、ずっと病と闘ってこられたとのこと。
そんな様子はみじんも感じさせず、数少なくなった時代劇で、いつもと変わらず斬られ役として活躍され、時代劇専門チャンネルでは「朝だよ!ごぼう先生」という体操番組で、一生懸命体操に取り組んでいる姿を見せてくれていたのに・・・
あの鋭い顔と、エビぞりが見られなくなるのは、本当に寂しいです。
今までありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。
それにしても、ここ数年で、時代劇に携わってきた、いわゆる「裏方」の方の訃報が相次いでいます。
殺陣師の宇仁貫三さん、上野隆三さん、脚本の大西信行さん、美術の西岡善信さん、監督の井上泰治さん・・・知らないだけで、まだまだ多くの方がいらっしゃると思いますが、ただでさえ少なくなった「時代劇」のプロたちが、少なくなっていくのは、本当に残念です。
時代劇ができる役者さんも少なくなりました。
落語や歌舞伎、講談が話題を集める中、どうして時代劇だけ衰退していくのでしょうか。
BSやCSでは、少しずつ増えていますが、地上波で普通に見られる日はもう来ないのかな・・・
なんで他の国の時代劇ばかりがもてはやされるのか、時代劇ファンとしては寂しい限りです。そんなに時代劇って古臭いのかな。「半沢直樹」みたいに、「現代劇」であんなに勧善懲悪が面白がられたのにねぇ。
追記:同じ斬られ役で有名な、峰蘭太郎さん。昔の時代劇の現場や、今の日常の記録など、峰さんも優しい人柄を感じさせるブログを楽しく拝見していたのですが、昨年7月から更新されていません。とても心配です・・・
相変わらず1日1本は「時代劇」を見ています
CSはもちろん、結構帰宅時にBSで時代劇やってたりするんですよね。
その「時代劇」。
ほぼ1話完結で、毎回ゲスト主役が登場するのがほとんどです。
かつては、名前は知らないけど、それこそ東映や東宝などの映画俳優さんとか、俳優座や文学座などの老舗劇団の方たちが務めていたゲスト主役や悪役。
あ~この人!みたいな・・・
でも、最近(今頃)気づきました。
2000年代ごろから、小劇団出身の方たちがその役割を担ってたんだということに。
家にこもる日は、結局「時代劇三昧」で終わってしまいます。
何度も見てわかってるんだけど、「定番」「王道」で、スカッとスッキリ。
今週も、「暴れん坊将軍」とか、北大路欣也さんの「隠密奉行朝比奈」とか、内藤剛志さんの「はんなり菊太郎」とか、好きな作品を見まくってましたが、ちょっと毛色の変わった作品があったので、書き留めてみました。
吉田鋼太郎さん主演 「柳生一族の陰謀」
いや~、久しぶりにテレビドラマで、しかもNHKで、「ここまでやっていいの」と思えるほど、首やら血しぶきやら飛ぶわ、陰謀に次ぐ陰謀の応酬で、アクションも派手で、ドキドキしましたねぇ
萬屋錦之介さん主演の映画は、記憶の彼方、CMで「これは夢じゃ」と首を持って絶叫するシーンを覚えている程度。ちゃんと見たことはないのですが、それはそれは、当時の超豪華キャストがそろってたと。いわゆる「東映」、そして「歌舞伎」の流れを汲むような、豪華絢爛な映画だったと。
そして、今回、錦之助さんが演じた柳生宗矩を、吉田鋼太郎さんで。
この作品をリメイクできるとしたら、時代劇の絶対的若手スターがいない今、舞台系、それも、シェークスピアか、新感線か。そうなると、鋼太郎さんしかいないのが、よくわかりましたね。主演だけど、悪役?というか、熱さと冷徹さと圧力、そして目力・・・さすがでした。どうしても、深作作品と比べられがちで、それも仕方ないですけど、全然負けてない。現代では、あの人しかいないです。ラストなんてもう、シェークスピア作品見てるみたいでした。
この作品自体、蜷川さんや井上ひでのりさんで演出されてもおかしくないような、それほど、熱量があって、奇想天外で、派手でスピーディーなアクション満載で。大河以外のテレビドラマでは、久々にかなり力が入ってたのでは??
父、宗矩と対峙する柳生十兵衛には、溝端淳平さん。
この役は、千葉真一という、十兵衛の生まれ変わり?というべき代表的俳優がいるので、誰が演じても比較され、分が悪い。溝端さんも「濃さ」という点では、薄さは否めなかったけど、彼の演じる十兵衛は、純粋で真っすぐな印象で、それがあの父の「悪役感」を間接的に増長させた感じがしました。
脇も、「え、出番これだけ?」というくらい、一癖も二癖もある俳優陣がどんどん登場してきて、それを見てるだけでも面白かった。今回、Tweetの反応を読みながら見ていましたが、評価が高いように思えたのが、小笠原玄信斎役の榎木孝明さんと、烏丸文麿役の波岡一喜さんかな~。榎木さんは実際も武芸の達人ですしね。本物感と、キャリアからくる重厚感はさすがでした。波岡さんは、確かにいい意味で独壇場。ぶっ飛んでました
映画ではそれぞれ、丹波哲郎さんと、成田三樹夫さんが演じられたそうで。まぁ、どちらも唯一無二の役者さんたちでしたが、今回も負けず劣らず。
結構グロいシーンも多くて、ちょっと怖かったけど、時代劇だけでなく、舞台好きにははまりそうな作品です
興奮冷めやらぬまま、翌日、撮りためていた
向井理さん主演 「そろばん侍 風の市兵衛」
を見ました。なんで、これをチョイスしたのかよくわかりませんが、まぁ、「柳生~」とは対極にあるような、爽やかで、ミステリアスなんだけど淡々とした、スマートな作品
目付の家に生まれ、文武両道に優れながら、幼くして家を出、商売を学んだという侍が、商家で帳簿を預かり、トラブルをスマートに解決、そして風のように去っていく・・・というストーリー。
原作ものだそうですが、未読なので、向井さんのために書かれたような作品だなぁと。
なにしろ、ご本人も「理系」で、なおかつ運動神経抜群ですから。
知的で武芸も達者だけど、出しゃばらず、それでいて各家の内情にうまく入り込んでいく・・・という役柄がピッタリ。ぜひ、続編を見たいものです
そして、実家の長男で、エリート目付役というのが、筒井道隆さん。もうこの兄弟のキャスティングで成功でしょう~という感じ。顔も、テンションも実際似てますよね。筒井さんも、こういう「兄役」を演じられる年代になったのだなぁって。
これまた、脇も、原田泰造さん、渡辺いっけいさん・・・と、一癖も二癖もある人たちが固めてまして。やはり、ドラマは脇役が重要だなって。
「大富豪同心」もそうでしたが、オリジナル時代小説、結構あるのですね。
以前のように、映像化される機会が少ないのが残念!!
この爽やかな小説も、ぜひ読んでみたいです。
それにしてもNHKさん、ホントに時代劇頑張ってますよね。
BS → 地上波 という流れで放送を続けてくれますし。(「柳生~」は地上は無理かな?)
先日も再放送されていた 「スローな武士にしてくれ」
で、時代劇撮影の裏側みたいなドラマを見たので、セットやロケ、立ち回り、撮影まで、なおさら気になって見てしまいました。
特に「柳生~」なんて、どこかで内野聖陽さんが登場しそうでね
今日は一日雨
そして、外にあまり出ないようにしている日々。
普段も、テレビばかり見てますが、最近は、今まで以上に楽しんで、入り込んで見てしまっています。この土日は、本当に楽しかったなぁ~
少し前まで、「時代劇専門チャンネル」で
を放送していました。
ストーリーはこちら↓
江戸は文化文政の時代。諸国を旅する3人の男、出自は謎だがおおらかでどこか高貴な育ちを感じさせることから"殿様"と呼ばれる矢坂平四郎(高橋英樹)。千石とりの武将になる夢を持つことから"千石"と呼ばれる直情型のアツイ男・久慈慎之介(役所広司)。そして、お調子者で"たこ"と呼ばれる燕陣内(春風亭小朝)が、違う経緯ながら毎回ひとつの事件で偶然集まり、最後は協力して悪党を斬り捨てる痛快娯楽時代劇。【TVシリーズ】(C)東映(Amazon HPより)
笑いあり・涙ありの、娯楽時代劇の定番!1話完結で、当時も気軽に楽しんでいました。
全話見ていたわけではないですが、
高橋英樹さん、役所広司さん、春風亭小朝さん
の、本来持ってる持ち味が活かされたキャラクターの掛け合いが大好きで。
シリーズは’87~’95年まで続いたそうですが、この三人のシリーズは’93年で終了したそうです。(その後のシリーズ記憶にないなぁ)
高橋さん演じる「殿様」は、結局最後まで正体はわからなかったものの、「桃太郎侍」に通ずるとうな品と、胆力さ、そしてちょっとどこか「世間知らず」で我が道を行く的な感じが、ご本人とピッタリ(失礼)。流れるような「正統」な殺陣もさすがです。
役所さんの「千石」。他の作品でどんなにまじめや堅物な役を演じられてても、どうしても役所さんは、豪放磊落でいつも熱く叫んでる「千石」のイメージが強くて。(もちろんいい意味ですよ)。そういえば、「宝くじ」のCMで浪人姿で登場した時「千石じゃん!」と思った人は多いはず
はっきり記憶してませんが、確か貧しい漁師の出身で、千石取りを目指して浪人になったかと。苦労人だけに、最初よく殿様とケンカしてたっけ。惚れっぽくて上にもろくて。好きでしたねぇ。叩き切るような「ケンカ殺陣」も見ものでした。
そして小朝師匠の「たこ」。もうあの役はあの方しかできません。怪しい商売ばかりしてて、いつも飄々としてて、冗談ばっかりのムードメーカー的存在。でも機転が利いて、何度もピンチを切り抜ける頼もしい存在だったりします。
実は町奉行だったり、忍者の末裔だったり。飛び道具とか、よくわからない槍とか、殺陣も一風変わってて。もう何でもありの設定だったけど、そんなのどうでもよく、「たこ」という存在を小朝さんが一番楽しんで演じられてたような。
千石とたこは、しょっちゅう「面白アドリブ」を交わしているように見えましたが、殿様はそれにはほぼ加わらないという・・・出来上がった構成も楽しくて。
それぞれが、バラバラに旅立ったのに、いつのまにか同じ町で顔を合わせ、上手いこと事件に巻き込まれていく・・・「水戸黄門」か「弥次さん喜多さん」か。そういう「旅行記」的なストーリー仕立てもやはり時代劇の楽しみで。
それにしても、他にも時代劇の代表作がある高橋さんはさておき、役所さんと小朝師匠は未だに「千石」と「たこ」の印象が強くて。それだけ楽しい時代劇だったんだなぁ~と。
30数年前の娯楽作。今や「大御所」となった三人の、脂ののった時代の活気ある作品。本当に楽しませていただきました。
世の中混とんとしてます。毎日気分スッキリしたいので、今放送中だったらなぁ~と思いつつ、ほぼ録画したので、またいつか楽しみたいと思ってます
「大岡越前」とともに、ずっと続編を待ち望んでいた北大路版「剣客商売」。
キャストを変え、やっと新作が放送されました。
ストーリーはこちら↓
小兵衛は、旧知の目明かし・弥七らが、僧侶が殺害された上に金銭を盗まれた事件を追っていることを知る。弥七によれば、事件の犯人とおぼしき浪人たちが付け狙う人物が、大治郎の「秋山道場」に入っていったと語っていたという。小兵衛が尋ねると、大治郎は浪人たちが狙っているのは浅岡鉄之助ではないかと答える。大治郎は、剣術の修行で諸国を回っていた際に大阪の道場にいた浅岡と知り合った。(フジテレビ公式HPから引用)
息子大治郎に高橋光臣さん、三冬役に瀧本美織さんを迎えての、第6作。
お二人とも、時代劇・殺陣の経験が豊富ですから、その辺は全く心配してませんでした。
これはあくまで個人的な感想ですが、一番好きで、今でも見ている藤田まこと版は、「必殺」と「鬼平」の、「陰影」が漂う雰囲気と、息子の朴訥さ、そして年下女房とのほのぼのやりとりの、それぞれの「ギャップ」が楽しかったように思います。
対して、北大路版は、北大路さんの持ち味もありますが、今の時代背景に少し合わせたような、全体的に「健康的」な印象があります。
なので、今回から参加の高橋さんと瀧本さんは、このシリーズにばっちりではないかと。
そして、今回のストーリーも、ゲストとなる「浅岡鉄之助」という人物の人柄(演じる内田朝陽さんがこれまたぴったり)もあり、「剣客」にしては、全体的にどこかほのぼの感漂う、とても心地よいストーリーでした。
北大路さんは、以前も書きましたが、剣客というより「剣豪」な印象でした。
でも、やはりそこはベテラン。いい意味で枯れてきて、艶っぽくて、さすがです。
今回から大治郎役の高橋さん。
東山版「大岡越前」にも登場し、ますます「時代劇俳優」の風格が出てきましたね。
ただ、これは単なる比較なんですが、これまでのキャストが、
加藤剛さん、渡部篤郎さん、山口馬木也さん、斎藤工さん
と、長身で低音ボイスの方が続いていたので、ちょっと雰囲気が違うかな~。
でも、原作を読んだことがないので、実際のモデルははぎおにはわかりません。
でも、以前何かで読みましたが、京都で東映現代劇の連ドラ出演中に、いつか時代劇をやるために、ずっと殺陣の稽古を積んでいたと。(違ってたらゴメンナサイ)
その後もコンスタントにずっと活躍され、時代劇ではNHKで「神谷玄次郎捕物控」で主演に抜擢されました。現代・時代劇問わず、今とても活躍されてるのは皆さんご存知の通り。「梅ちゃん先生」、いや、「特撮ヒーロー」で見たが最初だったのかな。積み重ね・経験って本当に大切ですね。今後も本当に頑張ってほしい応援してます
話は逸れましたが、大治郎の「鈍感なくらいの生まじめさ」はちょっとなかったかもですが、「劇画」みたいな鋭い殺陣はお見事でした。やはり「時代劇」の雰囲気を持つ、素敵な役者さんです。
三冬役の瀧本さん。
こちらも、正直、寺島しのぶさんの「男勝りを演じようとする女っぽさと色気のある三冬」がとても好きだったので、ちょっと違うかな~と。
男勝りというより、まさに、とても「健康的で勝気なお嬢さん」という印象でした。
でも、高橋「大治郎」とは良い相性なのかも。
こちらも、腰がすわった、さすがの立ち回りで、カッコよかったです。
脇を固めるのが、田沼意次役に國村隼さん、岡っ引きに山田純大さん。
國村さんは、ちょっと一筋縄ではいかないものを持ちながら、娘大事という複雑な人物像がもうすっかり馴染んじゃって。
そして、はぎお一押し純大さん。現代劇でも存在感がありますが、もう完全なる「時代劇俳優」です。それも、岡っ引きがホントにお似合いで。お父さまにだんだん似てこられましたが、俳優の質が違う感じで、今後も楽しみにしてます
小兵衛の年下女房、おはるには貫地谷しほりさん。
このドラマでは、ホントに「土臭さ」を感じる、田舎者ぽさが可愛いですね
今、シリーズものの時代劇を地上波で放送してくれるのは、NHKどフジテレビだけになりました。もともとこれまで制作してきたということもありますが、ありがたいことです。
CSやBSで、毎日のように「昔の時代劇」を見ているファンとしては、「重厚な超大作」より、こういう「気軽に楽しめる娯楽作」を待っています。BSでは各局頑張って作ってるのになぁ。なんで地上波で放送してくれないのでしょうか。
何はともあれ、キャストも変わって、今後も続編が期待できそうですね。
楽しみにしてます
先日、久しぶりに
を見ました。
未だに、コンスタントに時代劇を制作しているNHK。
原作ありきでも、どこかにオリジナリティが加わっていて、原作を知らなくても楽しめる作りをしてくれる・・・そういう風に感じています。
いろいろ好きな作品があるのですが、この菊太郎さんのお話は、痛快で、とても楽しかった~
ちなみに、ストーリーはこちら↓
江戸時代に庶民の訴訟手続きなどの代行を行った、現代の司法書士・弁護士事務所と、その宿泊所の役割を果たした旅寵であるの公事宿。公事は、江戸時代の民事事件を指す。これらの裁判・判決のために人々が各地から江戸や京都に出てきた。だが、すぐに裁判が始まり、判決が出るというものではなく、それを待つ間に泊まったり、あれやこれやと提出書類を書いてもらったのが公事宿であった。訴訟や犯罪にまつわる人間模様が、日夜この公事宿で繰り広げられていた。 江戸時代の京都を舞台に、正妻の子である弟に家督を譲り出奔した主人公・田村菊太郎が公事宿・鯉屋(こいや)に居候しながら、京都東町奉行所同心組頭の弟を助け、事件を解決していく。頭も切れれば腕も立ち、義侠心も強く粋な男・菊太郎の推理と刃が人の心の闇に迫る痛快時代劇。(NHK-HPより)
主演は、最近刑事づいてる 内藤剛志さん。
真面目で正義感の強い役が多くなってますが、ついこの前までは、悪役とか、豪快な役とか多かったですよね。
どちらも好きなのですが、この菊太郎さんは、はぎおからみて勝手に彼の代表作の一つだと思ってます
(若村麻由美さん主演の 「夜桜お染」 も良かったなぁ)
長男でありながら正妻の子の弟に気を遣い、悪ぶって家を飛び出した菊さん。
放浪の果て、公事宿に居候して、事件解決の手助けをする。
一見無粋に見えて実はお坊ちゃん育ち。実は頭が切れて、放浪の旅で得た、酸いも甘いもかみ分けた経験から、法で裁けぬもめ事に粋な決着をつける、豪快な熱血漢。
いい人がいながら、なかなか結婚には踏み切れない不器用さも可愛くて。
頼りにされてるけど、みんなが放っておけない、そんな存在。
お芝居から離れて、バラエティで見せるような内藤さんに一番近いように思えます。
カッコいいだけのヒーローじゃないところが、また素敵
原作では、若い役のようですが、はぎおにとってはもう内藤さん以外の菊さんはあり得ないな~
菊さんのお父さんが、2シーズンまで田中邦衛さん。(3シーズンは宍戸錠さん)
このお父さんが、奉行所では実績がありながら、やんちゃしてたその昔のことで奥方に頭が上がらない・・・という可愛いところが、邦衛さんにぴったりでも、さすがのお芝居です。
複雑な思いを持ちながら、誰よりも菊さんを思う義母に香川京子さん。凛とした佇まいが本当に素敵で。
邦衛さんとのやり取りも、可愛いのなんの。(失礼ですけど)
菊さんの、いわゆる彼女には南果歩さん。好きなのに、何となく素直になれない。気が強いけれど気立ての良い働き者。いいコンビでした。
公事宿 鯉屋の夫婦に渡辺徹さんと東ちづるさん。
若いけれど冷静に威厳を持って仕事をこなす主人の徹さん。いつもバラエティではおチャラけてますけどやはりこの方、お芝居が上手いです。当たり前かもしれないけど、その役で違う顔を見せてくれて、見ていて安心感と新鮮さがあります。仕事では冷静なのに、唯一頭が上がらない奥さんが東さんで、底抜けに明るくてしっかり者という役にピッタリです。
奉行所の出世頭?だけど、ちょっと気弱で、兄の本心を知っていて頭が上がらない弟役の石本興司さん。この作品でしか知らない方なんですけど、ちょっと吉岡秀隆さん似の感じで、こちらもピッタリ。
(奥方が、当時宝塚退団したばかりの星奈優里ちゃん。おしとやかだけど機転の利く嫁で、なかなかお似合いだったんだけど、その後テレビにはでなくなりましたねぇ・・)
いつもスカッと解決・・・ではなく、切ない終わり方があるのも、人情噺というところで。笑って泣いてホッコリできる。なんというか、関西の熱い人情が感じられる、素敵な作品。
各回のゲストも豪華でね~(北大路欣也、三田村邦彦、柴俊夫、篠田三郎、山本陽子・・・敬称略)
今さらかもしれないけど、今でも活躍中の人が多いし、また内藤さんの菊さん、見てみたいなぁ~。
続編作っていただけないかしら
またまた時代劇の話。しかも同じNHKのBS。
(ま、時代劇を作ってるのが、ここしかないので(^^; )
ネットニュースで、中村隼人さん主演での時代劇を制作中・・・と知り、興味を持ちました。
顔はわかるけど、ほとんど映像には出演されない隼人さんが、いきなり主演ですから
タイトルは
(NHKホームページより)
もうこれだけで楽しそうで(笑)
ストーリーはこちら↓
江戸一番の札差三国屋の主人・徳右衛門(竜雷太)は、何もやっても長続きせず放蕩の限りを尽くす孫・卯之吉(中村隼人)の将来を心配し南町奉行所の同心に就職させる。しかし、その徳右衛門の思惑とは裏腹に、卯之吉は、周りの一風変わった人々に引き寄せられていく、そして、太鼓持ちの銀八(石井正則)や、江戸の侠客親分・荒海ノ三右衛門(渡辺いっけい)らが、卯之吉に魅了されて仲間になっていく。(NHKホームページより)
この内容では面白さが伝わりにくいかもしれませんが(^^ゞ 一話見ただけでもうトリコ
配役が絶妙で、それだけでもう成功かと。
このご時世、草食系男子が多い中、若手の歌舞伎役者って、結構アクの強い人、尖った人が多いなぁ・・・(誰とは言いませんけど)と思っていたら、隼人さんは・・・醸し出す色気・雰囲気ともに「はんなり」「しなやか」という言葉がピッタリの、穏やか~な感じが、この主人公にピッタリ!よくぞ選んでくれましたNHKさん
役柄はもちろん、なにより、当たり前ですけど『所作の美しさ』が、花街で遊び慣れてる商家のお坊ちゃまに合ってるんですよね。何不自由のない生活が送れるのに、満たされない気持ちのせいか、どこか寂しげな表情もグッときます。映像のお仕事に慣れていないせいか、「お芝居上手い!」とまでは行かない感じが、余計初々しくて
祖父の意向で、全くやる気のなかった「同心」という仕事。怖がりで、剣術も苦手(だって、気絶するんですよ・・・)。ただ、周囲の個性的な面々に囲まれ、そして、世相の厳しさに触れ、次第に仕事に取り組む姿勢も少しずつ変わってきます。ただ、本人の頼りなさとは裏腹に、周囲の勘違いで、予想以上にどんどん手柄をあげていく・・・ちょっと面白すぎる
内容も楽しいし、役柄ピッタリの隼人さんで、ぜひ続編が見たい
主人公の太鼓持ちから岡っ引きになるのが、石井正則さん。もう完全に役者にシフトしたんですね。まさに適役!太鼓持ちキャラってなかなかいませんよ(良い意味で)。よき相棒です。
一番面白いのが、主人公に心酔し、命を懸けて助ける親分に、渡辺いっけいさん。男気のあるクセの強い役って、久々に見る感じ。ただ、心酔した理由が、本人も全く知らない「勘違い」というところ。いったいいつ気づく?!このまま勘違いしていてほしい・・・
ドラマに花を添える女性陣は、稲森いずみさんと新川優愛さん。稲森さんの知的のある色気・・・なんでしょうね。花魁とか芸者さんとか、豪華な着物に負けない雰囲気を醸し出せるのは、今の30~40代の女優さんの中では、No.1じゃないでしょうか。新川さんは初々しくて、これから期待したい女優さんですね。
酒癖悪くて、金貸し商人や上役に頭の上がらないダメ上司に、あの「顔面凶器」こと小沢仁志さん!役にあんまり馴染んでないところもご愛敬で新鮮だったり。
まだまだ若手で、まさに尖った感じ・・・だと思っていた、池内博之さんは、ちょっと頑固で口うるさいけど男気のある先輩同心という新しい役柄に、最初池内さんとは気づきませんでした彼にも興味津々。コメディもいける
ゲストも、まだ時代劇のテレビ放送が盛んだったころ、無名だったり、若手で頑張っていた人たちが、ベテラン・中堅になってドラマに花を添えてくれてるところも嬉しくて
5話までですが(以下敬称略)山口馬木也、升毅、葛山信吾、山田純大(骨太で、善悪どちらも好きですね)、佐野圭亮・・・まさに「はぎおのツボ」をついてくれる配役。
そして、主人公の祖父で、金の亡者ともいえる豪商に竜雷太さん。ゴリさんのような猪突猛進・正義感の印象が強かったのに、ここ数年は「一癖ある、似ても焼いても食えない爺さん」ポジションがばっちりはまってますね。
勘違いだったり、お金のためだったり、理由はどうあれ、みんな、主人公を放っておけなくなるのは、わかる気がする・・・母性本能をくすぐられる要素がいっぱいですから
「スローな武士にしてくれ」の男臭いドラマとは対極
美しい立ち回りと勧善懲悪のヒーロー時代劇が大好きですが、ホンワカした雰囲気とコメディタッチ、そして、ちょっと伏線がありそうなミステリアスな感じが気になって仕方がない時代劇!目が離せなくなりました。後半も楽しみです
ムード歌謡っぽい、主題歌の「夢の振り子」も、耳に残るんですよね。テーマ曲に合わせて、出演者が踊ってるのも楽しい
時代劇がほとんどない昨今。NHKだけはコンスタントに作ってくれてありがたいことです。
そのNHKが、「東映撮影所」を舞台にしたドラマ
(NHKホームページより)
録画してたのですが、結局再放送でリアルタイムで見ちゃいました!
なんで、こんな面白い番組をBSでやるのと思うほど、ほとんど笑い、そしてホッコリさせていただきました。
ストーリーはこちら↓
水しぶき一滴まで鮮明に写るスーパースロー!屈強な身体を要するマシンで撮る壮絶チャンバラ!ワイヤーアクションで宙を舞う池田屋階段落ち!かつて人々を熱狂させた活劇が、最新技術で前代未聞の映像としてよみがえる。舞台は京都の撮影所。NHKからの依頼で時代劇を撮ることになるが、主役に抜擢されたのはしがない大部屋俳優(内野聖陽)。撮影はハイテクとは無縁の高齢スタッフたち。次々と過酷なアクションシーンに挑む!(NHKホームページより)
時代劇の男臭い制作現場と、ハリウッド並みのハイテクとのコラボ。
レトロで土臭いオジサンたちと、知的な技術者との融合。
しかも作品は、アニメでも漫画でもなく、王道の「新撰組」!それをどう仕上げるか…
ほぼほぼコメディとして見てましたが、実際ありそうな感じで、それも興味深く。
はぎおとしては、レトロ世代に近いし、ハイテクな世界にはついていけない(^^;
実際の話、10代・20代くらいの子たちと話をしたらこんな感じなのかなって。
ただ、最初は怪訝な顔してたオジサン達も、ハイテク技術に感化され、創作意欲が増し、現場も熱を帯びていく所は、やはり「活動屋」の血が騒ぐ…というか、モノづくりに対してとても柔軟だなぁと。
新しいことを否定するんじゃなくて、受け入れることも大事だなって。
伝統と先進技術の融合が上手く行けば、もっと面白い・新しいものが見られる…そんな可能性を感じた内容でした。
それはさておき、とにかく撮影所の面々が、地上波では正直暑苦しい(いい意味ですよ)声のでかい役者さんばかり
でも、はぎお好みの大好きな方たちばかりで・・・(以下敬称略)
主演が内野聖陽、ライバルに中村獅童、活動屋の面々にモロ師岡、浜田晃、佐川満男、本田博太郎(!)・・・監督が石橋蓮司、撮影所の所長は伊武雅刀。
切られ役として、峰蘭太郎、福本清三の大ベテランもちょっとご出演。そして、里見浩太朗が本人役で登場!
これだけで、もう映画できるでしょ!って感じで。個性が強すぎて、男臭いにおいが画面から感じそうで。
特に、内野さんと獅童さん、2人のシーンは熱量、汗…熱さが伝わってきます!
それぞれ、新しい技術に戸惑いながら、自分たちの経験からいい作品を作ろうと模索しているのが、微笑ましくもあり、活動屋の意地を見せてくれたりもあり。
本当に楽しい面々です。
「時代劇オタク」の理論派で、撮影所に新しい技術を持ち込むのが、柄本佑。彼もエンジニアでありながら熱いんですよね。ピッタリの役どころでした
元時代劇女優で主演を務める大部屋俳優の妻には水野美紀。彼女もキレッキレのアクションを見せてくれます。さすが。
重量のあるハイテクカメラを使うカメラマンに藤本隆宏。ハイテクなのに、カメラマンって体力が必要とされるんだ・・・って思ったり。他にも舞台で活躍されてる方、東映撮影所の役者さんたち・・・大挙して出演されてました
原作は源孝志さん。
ご本人曰く、NHKのオタクエンジニアのモデルだそうです。でしょうね・・・・時代劇愛がプンプン伝わってきますから
テンポも良くて、コメディでありながら、熱量も伝わってくる、痛快さが気持ちよかったです。
タイトルからお分かりかと思いますが、主題歌は南佳孝の「スローなブギにしてくれ」。もうコテコテです。
そして、完全に「蒲田行進曲」のオマージュです。
時代劇ファンだけでなく、映画ファン、舞台ファンにもたまらないストーリー、出演者だと思いました
ぜひぜひ地上波で放送して、多くの方に見ていただきたい
正直、どうかな~って思いながら見始めたら・・・
あっという間に終わっちゃいました。
さすがクドカン導入から明治と昭和を行ったり来たりで目まぐるしかったけれど、逆に全く飽きさせない展開。
(恥ずかしながら「あまちゃん」を見ていないはぎおでもついていけた)
昨年の「西郷さん」はオーソドックスなテーマの中にも現代風な描き方で、それはそれで面白かった。でも、そもそも「大河ドラマは歴史もの」という定義は全くないので、今年は久々に現代劇を楽しませていただこうかな。
過去には日系人たちの戦争を描いた「山河燃ゆ」、そして全くオリジナルの橋田ドラマ「いのち」など、ありましたもんね。未知な世界なだけに、真剣に見た記憶があります。
近代・現代史って、学校でもすっ飛ばされる教科なので知らない事実、知らない人が多すぎます。
これってどうなのかな。
こういうドラマで焦点が当たることで、もっと評価されるべき人がたくさんいるはず。
自分たちにとっても良いことだと思います。
キャストも様々なジャンルから出演で、こちらも目が離せない。
話題性のある人だけでなく、脇の渋い方たちも、辻萬長さんをはじめ、手堅くガッチリとまとめてるし。
まぁ、盛りだくさん過ぎて、落ち着いた「歴史もの」を楽しんできた方たちにとっては、かなり見辛いかもしれないけど、「あまちゃん」を見てきた年配の方もいるし、クドカンファンの若者たちにも受け入れられそうかと。
いろんな世代が楽しめるドラマになりそうですね。
どんな大河でも賛否両論あるし、なんだかんだ言って、一度は見るんですよ、みんな
さぁ、忙しいドラマがどのように進んでいくか、とても楽しみになりました。
さて、飽きっぽいはぎおは、1年間見ることができるでしょうか
終わっちゃいましたね。
すっごく期待して見てたのですが、正直、途中で挫折・・・
理由はいろいろあるのですが、倒幕~西南戦争という、一番盛り上がるところにたどりつくまで、ものすご~く長くて
でも、さすがに「最終回」は見届けようと、久しぶりにチャンネルを合わせました(BSでね)。
ラストも、いろいろ思うところもありましたが鈴木亮平さん、瑛太さん、その他、皆さんの熱演で、良いエンディングだったと思いました。終焉を迎えた大久保さんの回想から、時間が戻って西郷さんの最期へ。この回だけでこの二人の関係性が十分描かれていたと。
ほぼ見ていなかったのに最終回見ただけで、なんだか泣けちゃって、無性に寂しくなっちゃった。
二人の関係性は「翔ぶが如く」をしっかり見たので、結末はわかってはいたものの、やっぱりあの最期は悲しすぎます。
その後、Twitterが盛り上がっていたようなので、ちょっと拝見・・・・
多数が、「感動」「泣けた」「良いドラマだった」という感じでしたが、その反面
「面白くなかった」「ラストが史実と違う」
という批判の声。
確かに、はぎおが今まで見てきたドラマとは違う西郷さんの最期だったので、正直驚きました
けど、あのドラマはあれで良かったのだと、妙に納得。
「西郷さん」が主人公だから、西郷さんの気持ちをエンディングに持ってきたのだと。
脱落したもうひとつの理由。
これまでのドラマと、描き方、視点が違うんです。そこに入り込めなかったことは確か。
でも、最終回を見て確信しました。
基本さえ押さえていれば、どう描いたっていいじゃん。
って。所詮(という言い方が適切ではないかもしれませんが)ドラマ、フィクションだもん。
「史実と違う」「歴史をゆがめてる」と書いてた人もいましたが、そもそもあの当時に生きてる人は誰もいないわけで。
みんなが思う「史実」って、なに? 同じ幕末でさえ、体制によって描かれ方が全然違う訳で。 だいたい、史実はすべて信ぴょう性があるのかって。
今でさえ、同じ本を読んでも人それぞれ感じ方・捉え方が違うのに。
みんなが想像・空想するからこそ、「歴史小説」がなくならないんじゃないかな。
史実に忠実なものを見たければ、ドラマを見る必要もなく、ドキュメントや歴史書を学べばいい話で。
薩摩の歴史は、日テレの「田原坂」と大河の「翔ぶが如く」で学びました。どちらも面白かったので、もう十分だと思ってました。
でも、考えてみれば、男性が描いた「歴史小説」。
今回は、原作・脚本とも女性。女性目線で「人物像を掘り下げた」ドラマを作ったのだと。
この作品で、これまで見てきた「歴史小説」を補完してもらった気がします。
自分なりに思っていた、大久保さんの西郷さんへの想いなんてね
ということで、この三作と、「篤姫」を合わせ見ることで、幕末の薩摩藩が十分楽しめるなと。
他の立場から幕末を見ようと思うと・・・
長州藩は 大河「花神」「花燃ゆ」 日テレ「奇兵隊」
幕府側は 大河「勝海舟」「徳川慶喜」「新撰組」 日テレ「五稜郭」「勝海舟」
会津藩は 大河「八重の桜」 日テレ「白虎隊」
土佐藩は 大河「龍馬伝」
全部は見てないですけど思い当たるだけでも、こんなにありました。
TBSでもテレ朝でもテレ東でも制作されていたので、まだまだあるはずですが、いろんな視点からの、様々な作品を見た上で、総合的に自分が思う「幕末の志士の生き方」を思えばいいんじゃないかな。
Twitter見ていても、若い女性や学生と思われる人たちが、「西郷どん」を見て、歴史に興味を持ったという書き込みを多く見ました。
はぎおも、子どもの頃からずっと「時代劇」を見て育ちましたが、「歴史」に興味を持ったのは、やはり「大河」と日テレ年末時代劇。こういうところから、興味を持つのって、とてもいいことだと思います。
なので、もっと寛容にドラマを楽しめる人が増えるといいな~って、Twitterを見ながら感じた一日でした。
年末の総集編、「さらなる補完」のために、改めてちゃんと見たいと思います。