昨日、日光市足尾市民センターにて、 日光市 第8回 「足尾石刀節」 全国大会が 行われました。
合併前に10回行われ、その後記念大会、日光市第1回大会となり、今回の大会は 足尾石刀節の19人目のチャンピオンを決定する大会です。
第1部・65歳以上の出場者138名、第2部・65歳未満の出場者37名でコンクールが行われ、それぞれ第1部21名、第2部10名の準決勝戦の出場者が決定しました。 今回は外国人の出場者もあり、流暢な日本語で、見事に足尾石刀節を歌い上げていただきました。 宮崎県からの熱烈な足尾石刀節愛好者の方もあり、大変、盛り上がった大会となりました。
私が民謡をお休みしている頃の出来事なのが残念ですが、此の足尾石刀節全国大会会長の岡田貢峰先生が、平成4年第15回日本民謡大賞で日本一に輝き、その時の足尾石刀節に感銘し、自分も此の唄を唄っているという話を何度も耳にします。 郷土民謡協会の全国大会や産経民謡大賞などで、栃木県の民謡を唄ってくださっている方がいると ついお話をきいてみたくなり伺ってみると、そんな答えが返ってきます。 それだけ日本国中の人に感銘を与え、此の唄を広めた岡田先生の功績は大変大きいと感じます。
会場では岡田大会会長がニコニコと温かい目で出場者を見守ってくださっていますので、岡田先生のファンの方も是非、来年は出場なさってくださいませ
岡田先生のテープを紹介した記事はこちら→http://blog.goo.ne.jp/piechan1727/e/432ee308c4191f2cecde8ea62d08c3e0
栃木県内の大会は殆ど予選の点数が掲示板で即時、もしくはまとめて掲示という形ではありますが、発表されますので、予選通過の合否だけでなく 全員が自分の点数がわかるので、来年への励みとなります。
さて、30名がこれも公平にくじ引きで順番を決め、準決勝を行い、10名でこれもくじ引きで順番を決め、決勝戦が行われました。 間には 盛りだくさんのアトラクションがあり、 そう言った面でも大変充実した全国大会だと思います。 役員さんの尽力もあり、通過者の発表も迅速で気持ちの良い大会です。
さてさて、19人目の 足尾石刀節 チャンピオンは 神奈川県の 佐藤信治さん です
千葉県の大塚有朗さんとの同点決勝を経ての、優勝です
素晴らしい 足尾石刀節で 会場の皆さんも大拍手でした おめでとうございます
私はというと 今回は5位入賞・・・・・もう一度、全面改装です
力量不足を痛感しました
大会関係者の皆様、暑い中、ありがとうございました。 伴奏の小川さん、鉦の斉藤先生、ありがとうございました。
皆様、来年こそ、本場 足尾で 石刀節 を唄ってみませんか?