こちらの動画は、
私が使っている導入教本を作った先生のレッスンです。
教本の原題はTales of a Musical Journey
日本語版は「不思議な音の国」と言います。
レッスンを受けている生徒さんは、
ピアノを始めたばかりの4歳の生徒さん。
この中で、手をブラブラと交差させながら
体を前に倒していく場面があります。
同じようにされてみると分かりますが、
体を前に倒していくほど腕の重みを感じます。
これはこのメソッドではよく知られたものです。
力が抜けた腕は小さなお子さんでも
けっこう重いものです。
離れた音を腕を目一杯伸ばし、上からポンと弾くと、
小さなお子さんの方が案外良い音が出ます。
ピアノは腕を使って弾く楽器だとまずは知ることが
レッスンのスタートです。