ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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Yamaha CP 80

2011-11-11 17:42:03 | Weblog

My Song on Yamaha CP 80


名機CP-80コンディション良く保存されてる方です!GREAT
ヤマハがステージ用ピアノとして製造していた
80は確か記憶では80万円近くしていたと思う

基本構造は縦型の電気ピアノとほぼ同じ
グランドになっているのでアクションもグランド化されている
(タッチは設置後の調整の悪さに影響されてか重いものが多かった)
運びやすいように上下に2つ分解できるようになっていた
5年ほど前に京都外国語大学でCP−70を見た、そのラストの記憶では

おそらくピアノ弦と同じ弦で、長さや弦の太さがぜんぜん違うけど
1音に対してアコースティックでは3本弦が張ってある(中音部より上)
CP-70、80は多くても2本しか張ってないのと
ハンマーヘッドが木にゴム素材のようなものが巻きつけてあった
その一つ一つのブリッジ(弦の端の方)にピックアップが取り付いていて
エレキギターのように小さな音を拾うという仕組み
学生に「希少価値が出る可能性があるので修理してもらって保存したら」
と薦めておいたが、学校の備品なのでおそらく放置のままだろう

ピアノって箱型になってるからなのか
そのまま放置する事に疑念を感じない人が多い

でもフォークギターだって保存には弦を外して
ハードケースに除湿剤と一緒に入れておくべき
それでも湿気や乾燥で守れる補償はない

それよりピアノの方が更にデリケートな楽器なのに
そのまま長年放置して良いわけが無い

話は戻ってCP−80の想い出は
滋賀三井寺近くの練習スタジオ161さんに置いてあった
知り合いだったので付き合いや、練習代を負けてもらうのに調律を何度かした
右側のつまみはトレモロもついていて効かせて弾くとまた楽しい
オフコースになった気分で「さよなら」のイントロを弾いたりできる
(ライヴで小田さんが弾いてる映像がこれだ!トレモロは使っていないけど)

 

【高音質】さよなら/オフコース(1982 武道館コンサート)

 


「おお、かっこ良いね」
例えば、Supertrampを気取って「LOGICAL SONG]なんてのも良い!

あと京都山科のスタジオKにも確かあったし
京都駅近くのスタジオにもあった筈だ
ワタナベ楽器のスタジオにもあった
当時は練習スタジオに多くあったものだ

今ではコンディションの良いCP-80は非常に少ないはず
電気関係の故障も発生するだろうし
あれを調律はしてもタッチ調整までするディープな技術者はいなかったと思う
どこか近くの方で所有されてて
一度状態を知りたいという方は連絡して欲しい
久々に触れたいし、保存状態をよくしておくと値打ちが出ると思う
タダじゃないけどね、w

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スティービー・ニックスはご存知でしょうか?

2011-11-05 22:27:33 | Weblog
Stevie Nicks - Outside The Rain / Stand Back Medley US Festival 1983


1983年の伝説の野外コンサートUSフェスティバルの映像です
この2曲のみ、非常に綺麗な動画でYouTubeにアップされてました

このコンサートは3日間の長丁場で他にはヴァンヘイレン、プリテンダーズ
ストレイキャッツ、ジューダスプリースト
等が出演
確か中でもヴァン・ヘイレンのライヴが圧巻だったとか・・・

自分もテレビで流れたものを偶然録画していて
今は横浜に行ってしまった友人と当時ビデオを一緒に見て
スティービーニックスに見惚れてたもんです
当時は音楽ビデオから物凄く刺激を受けていましたねぇ懐かしい

京都から横浜、遠く離れると
毎週のように遊んでいた友人とも疎遠になるようで
年賀状だけの付き合いって感じになってしまった
友達というのは時代のあるものだと最近思う
その時代を「取り戻したい」と思っても
あの頃の感触というのは、もう戻らない事が多い
それは過ぎ去りし時代なのだから
どこか異質な風の中、同じ思い出だけグルグル周っている
でも、彼とは今でも会えば当時に現在進行形で戻れると信じたい

さて5分過ぎから演奏される「Stand Back」という曲は大ヒット曲
1曲目の「Outside of The Rain」もいいのですが
より適当な歌っとけ!的に聴こえる2曲目は更に魅力的

なにせ彼女は理由抜きにキュート!!!
「これだけ可愛い外人さんもそうは知らない」と
「プレイボーイの表紙でもそう見ないぞ!」と
友人とまずはルックスにノックアウトを食ったのですが
曲もまた非常にカッコよくて、声や歌い方も独特で良い
当時、小遣いも少なくフリートウッド・マックにまではなかなか
触手を伸ばせずにいたものですから
このライヴビデオで初めてスティービーニックスを見たのでした
こんな可愛くて綺麗な女性が凄く余裕のあるパフォーマンスにも驚きました
この大観衆の中ですから
でも、当時絶大な人気を誇っていたFeetwood Macのメンバーなんだから
考えたら当然なのかも

今頃やっとフリートウッドマックを聴いていますが
どちらかと言うとスティービーニックスのソロの方が好きで
最近2枚アルバムを買ってしまいました
アマゾンでお安くなっていたので
最近はアマゾンで輸入盤も含めてお安く購入できるので有難い
こうして昔買いたかったCDが買えるのは嬉しいことですね

このスティービーニックスさん、当時ケイトブッシュさんなどと
比較されたりもしてたようですが
ケイトとは音楽の趣向がずいぶんと違うので
アンニュイさのみを比較してたものらしい

今日は実は何を言いたかったのかというと
時間とは残酷なもので
あのスティービーニックスの最新映像がこれ!

「う~~~ん、なんで目が奥に引っ込んでるんだろう?」
「ほっぺも少し垂れ気味になったな~」
「いずれにせよ、かなり太っちゃったしな~」


Stevie Nicks - "Dreams" [Live In Chicago]


でも年齢を知って驚いた
63歳なんだって!
そう思って見ると大したもんだ
60台には見えないよ
でもやっぱりちょっと目の化粧が変だわ


曲はフリートウッドマックのナンバーで「DREAMS」
かの「お化けアルバム」(爆発的に売れたという意味で)
「噂」からのスティービーのボーカル曲
これは良い曲です
横でジョンレノンみたいな人がギターを弾いてますが
元彼だそうで有名なギタリスト、彼女は恋多き人であったそうです
これだけの美貌だしな~

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