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音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆音楽は、音譜の「行間」でも「裏側」でもなく「音譜そのもの」に!?

2010年01月04日 | ◆一言◆
よく、音楽をする際に、

「楽譜の行間を読む」
「音譜の裏側を感じる」

という言われ方があります。

僕は、ちょっと前から、
この言い方は、あまりしっくり来ないような気がしてしまうように
なってきてしまいました・・・

クラシック音楽の楽譜は、
時空を超えて、作曲家達が形造り、磨きあげてきた
音の芸術の結晶ともいえましょう。

それを使って音楽する際、
「音楽」は
音譜の裏側でもなく、行間でもない、
「音譜そのもの」に宿っているのではないかと思うのです。

「音符」に限らず、
巨匠・真の音楽家達の書き記した指示の数々すべてが貴重な音楽の情報、
だからこそ、丁寧に、真摯に研究された原典版の楽譜は価値が高いとも言えるでしょう。


「音譜そのもの」と「音楽性」

その繋がりは、ハーモニーの真理に裏付けされた
宇宙的・イデア的な世界へと導かれるいと高き道のように、
今の私には思われるのです。








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