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音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆「音楽」の中に「神」を見出す

2009年12月01日 | ◆一言◆
クラシック音楽の芸術作品に触れていますと、
少なからず、
「音楽」を通して「神」を見出すことがあるのではないでしょうか?


私がこれを強く意識しだしたのは、
やはり思い返せば、
ドイツにてベートーウ゛ェン《ピアノ・ソナタ》全32曲の連続演奏会をしながらの時でした。


最近では、ピアノのジャンルを越えてオーケストラの作品、
更にいうならば、あの名曲《第九》にて、
はっきりと、
ベートーウ゛ェン自身の言葉によって
(シラーの言葉を借用しながらの、彼自身の内面にある言葉といえましょう)

「神」

を意識させられるのではないでしょうか?


もしも、
我々日本人的感覚からして「神」という言葉に違和感を感じるのならば、

「天」
といえば、すんなりと抵抗感なく納得できるようにも思われます。


・・・これは、深く高い充実感溢れる音楽体験として、
誰にも与えられた人生のよろこびなのです。


ベートーウ゛ェン=作曲家自身がそれを望んでいるはず、
それは、
《第九》のテクストをよく読んでみれば
自ずと分かることでしょう。





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