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モモ、ウマにのる

クルマにものる

大杉神社(茨城)

2012-01-15 10:25:03 | 関東の寺社/ご朱印
関西の競馬関係者が初詣に行く京都の藤森神社のように、
関東の競馬関係者が初詣に行く神社もあるに違いない

と、オットと調べて見つけた、
美穂トレーニングセンターにほど近い大杉神社。

行ってきた。


まだお正月から日が浅いからか参拝客が多く、駐車場がいっぱいだった。
最近は考えすぎてどんどん駐車が下手になっているわたくし、
狭い駐車スペースにドキドキだったけれど、
「そのまままっすぐバックして… いっぱいに切って!」
とオットに指示されながら駐車したら
無理と思っていた角度からピッタリ入れられて感動。
あれぐらい角度をつければいいのかー(今さら)



境内にある勝馬神社にお詣りすることが目的だった。



お猿さんがお馬さんを引いている。
ぬ、お馬さんの蹄が割れとりますが…



古い蹄鉄が納められていた。


*


正面に回ると、

  
狛犬の代わりに、ねがい天狗とかない天狗。



疫病や罪けがれを除くという「茅の輪くぐり」。

八の字を描くように三度くぐりぬける
そのときに唱える古歌というのがそれは長い歌で、
まじめに覚えるやる気と根気がなかったので
チョイと一度通り抜けただけ。
ふまじめでごめんなさい。



絢爛な本殿。



こんな絵馬があった。



陰陽道と関係があるらしい厄除桃。

モモ家の玄関先にあってもいいんじゃない? どう?



阿波(あば)は、現在の稲敷市にかつてあった村だそう。



境内の外の少し離れたところに、樹齢千年の次郎杉があった。
太郎杉は18世紀に「消失」したという。



境内にはたくさんネコがいた。
通りかかった神職の方に聞くと、
のらネコが棲みついたもので、もらわれていく子もいるのだそう。

みんな人なつこいのだけど、
この子はおばちゃんが無理矢理だっこして機嫌を損ねたので
こっちを向いてくれなかった。



立身出世の神さま「最勝稲荷神社」へ続く階段。

「鳥居・幟の奉納を希望される方は」
と書かれているのを読んだオット、
「あ、だからお稲荷さんて鳥居がたくさんあるの?」。

あそういうこと?
知らなかった。

日枝神社(東京)

2012-01-02 15:29:03 | 関東の寺社/ご朱印
浅草では兄一家が横浜へ行って不在、
両親とお雑煮をいただき、
4人で赤坂の日枝神社に初詣に行った。

浅草から銀座線で22分。



ビルの谷間に大鳥居。
右側にエスカレータあり。



浅草や奈良のような観光地ならともかく、
日枝神社でこんなに並ぶとは、家族の誰も想像していなかった。(失礼な)

「並んでる間にご朱印もらってくれば」
とオットに言われて行ってみた。
初詣のような混雑する時期はご朱印をいただけない
と思い込んでいたけれど、たくさんの人がもらっていた。
なんだいただけるのかー。



皇城の鎮。

流れ作業で御朱印帳が積まれていく。
紺色の表紙が多くてどれが自分のだか分かりにくかった。
次から紺色は避けようと思った。



ご朱印をいただいて行列に戻る途中。


  
日枝神社の神使、お猿さん。



拝殿には鈴が増設され、行列が十数人単位で消化されていく。



狛犬の代わりに猿の像。
右側しか見なかったけれど、夫婦猿だそう。
夫婦円満を祈願。


*



末社の猿田彦神社と稲荷神社が合祀されている。

この建物は中が吹き抜けで、向こうの社殿と灯籠が見えている。
一見ガラスにこちらが反射しているように見えるので、
お詣りする自分が写らないことが奇異に感じた。



なぜか厳重に囲われていた社殿。



「この階段、面白そうだから下りてみたい」
という父に従って下りていくと、駐車場に出た…。



駐車場入口にもお賽銭箱。


*



駅入口の真横に首相官邸。

「写真撮ったら没収されるかな…」
と言うと
「撮ったって何にも見えないでしょうが」
と父に言われたのでパシャリ。

入口横の警備員(警察官?)にも、何も言われなかった。

笠間稲荷神社(茨城)

2011-11-20 08:50:33 | 関東の寺社/ご朱印
学生時代の友人に会いに、
4時半起き6時出発(デフォルト)で水戸へドラーイブ!

一般道でツクツク行ったら3時間以上かかると見て、
友人宅の近所のコンビニで9時半に待ち合わせ。
ところが予想外にスムーズに走れて8時半には着いてしまいそうな勢い!
いくら何でも早すぎるので左車線でのんびり行こうとするも、
道路標識で「笠間」の文字を見て
朝っぱらから笠間稲荷にお詣りに行こう! と思い立った。


*


最初に神社の前を通り過ぎてしまい、
ぐるっと回ったつもりが1本手前で
右折では入れぬ~

もう1回。

やっとたどり着いたと思ったらでかい標示が出ていて
「ここには駐車できません」。
標識に従って専用駐車場に向かうと、かなり遠い。
こんな… 遠くから… 歩かせるか…
と息を切らしながら雨の中歩く。

たどり着いたら、境内にも駐車場があるではないか…

先ほどの標示は「大型自動車は駐車できません」だった。
オーノー。



りっぱなご神馬!

馬は、この角度がいちばん遠くまで見えているのだとか…
豆知識。






ちょうど「笠間の菊まつり」が開催されていて、
朝早いのに屋台が出ていた。



胡桃の密林に稲荷大神さまをお祀りしていたことから
「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)とも呼ばれているのだそう。

水澤寺(群馬)

2011-10-30 11:03:35 | 関東の寺社/ご朱印
榛名神社から30分ほど離れた水澤観音にもお詣り。
こちらは観光バスも来て賑わっていた。



6体の地蔵尊が祀られいる六角堂。



内部が回転するしくみになっていて、
左に3回回して供養するのだそう。

実際に回してみると誰かがものすごい力で押していて
怖いくらいのスピード!
なんとか転ばずに3回転して、ババッと脱出。






「山水に住める蝦蟆(ガマ)の陰霊を祠り豊家一神(ホウカイチジン)と称す。
 この体に一杯の水を注ぐとき、諸願成就す」

でかいっすね!





*



板東十六番 本堂 千手観音のご朱印。



六角堂 六地蔵尊のご朱印。



釋迦堂 釋迦三尊のご朱印。

釋迦堂には100体近くの仏像が安置されていた。
その中に馬頭観音さんを見つけてフウフで熱心に拝み、
振り返ると
どんなすごい仏像があるのかと後ろに人だかりができていた。

宝物殿のように展示されている仏さまを拝んでいる人は
あんまりいないかも…

*



馬グッズを集めているけど5万円は買えない! (というかいらない)
500円のちびっこバージョンもあったけど、見送り。
隣の仏像の頭が気になる怪しいショウケース。

馬のお札があってフウフで惹かれたけれど、
日光のお守りと違って返しに来なくちゃいけないので断念。



「一打百円也」に笑った…
「浄財」って言葉はどうも好きになれないな。


*


午前中に日程を終えて、昼食後帰って天皇賞に間に合った。
フウフでとっても楽しんだのだけど、
改めて日記と写真を見たら 定年退職した夫婦みたいだ!

榛名神社(群馬) その2

2011-10-30 09:59:21 | 関東の寺社/ご朱印
参拝中に撮った写真。



参道におられた布袋さん。

七福神の像があって皆さん裸足だったけれど
布袋さんのお腹は とくに寒々としていた。
触りたくなるのか参拝客にお腹をなでられてハゲているし…
(「布袋」って呼び捨てだし…)

お腹が冷えそうでとっても気になったので
「お地蔵さんに毛糸の帽子かぶせるみたいに、
 誰かが腹巻きをつくってあげればいいのにね」
とオットに言うと
「相当でかくないと通らないよあの腹は…」。
たしかに。



えべっさんの抱えている魚は
正面から見ると なかなかにまぬけだと思った。


参道にはほかにもいろいろな石碑が建っていた。


トマトの碑。



ハケブラシ塚。



双龍門の扉にあった馬の彫刻。(肢が1本欠けていた)



岩からしょろっと木が生えていた。
こんな形の岩、ほんとにどうやってできたのだろう。

隆起したのか、
まわりが欠けて残ったのか、
はたまたどこかから飛んできて刺さったのか??



武田信玄が箕輪城攻めの前 戦勝祈願に矢を立てたと伝えられる
樹齢千年の矢立杉。
想像していた以上に大きかった。



岩の中が抜けて空洞になっていた。
「鞍掛岩」と呼ぶのだそう。
言われてみれば鞍を掛ける(置く)のにちょうどよさそうだけど、
どれだけでっかい鞍なんだ…
(知らないうちにカメラのボタンを押していて変な色に撮れてしまった)

榛名神社(群馬)

2011-10-30 09:20:37 | 関東の寺社/ご朱印
去年だったか テレビで特集を見て、

行ってみたい!
…だけど、群馬って… 
いつか行ける日が来るんだろうか!

なんてフウフで言っていた榛名神社。


埼玉に引っ越して、

あっ、榛名神社に行けるね!

と気づいてからは、空いた週末ごとにオットが
「榛名神社に行こう!」
とノリノリだった。

だけど遠いので延び延びになって、本日とうとう行ってきた。
日光のときと同様、4時半起きの6時出発で。


山道を延々走ると思っていたら、ほとんど市街地だった。
最後の数キロだけ
「この先ヘアピンカーブ30ヶ所」
の標識通り かなりくねくねで、運転しながら酔った。



9時に到着。
人はまばら。



苔むした参道を上る。
右側は渓谷。



上にある売店に納品してきた(?)車が下りてきてびっくり。


  
くしゃみが… 出そうで出ない… そんなお顔。

この後ろには
神社とお寺が混在していた頃の名残で
群馬県内唯一の塔である三重塔があったのに、
さらっと素通りしてしまったモモフウフ。



こんな大岩がごろごろ。



岩の間を抜けると…



双龍門が迎えてくれる。

落石防止工事のためネットが張ってあった。
平日は工事中で本殿まで上がれないらしい。
日曜でよかった…






歴史の重みを感じる本殿。
空気が冷たく澄んで荘厳。



本殿裏にそびえる御姿岩。


*



3冊めの御朱印帳をどこでいただこうか考えているうちに
2冊めの残りがさびしくなってきたので、
3時間かけて来た秘境だし!
と、榛名神社でいただくことに。

ご朱印込みで2,000円だった。
本殿と御姿岩のデザイン。

ほかに紺地に巴紋(三つ巴)のシンプルなもの(1,500円)もあった。



新しい御朱印帳にご朱印をいただいたら、
3枚めに捺されていたので ???と思っていると、
はさんであった紙に

「まだお伊勢様に御参拝なさらない方 最初の二ヶ所あけて置きます。
 御参拝の節、内宮様、外宮様にてお受け下さい」

と書いてあった。


不思議なことをする神社だ…
私がお伊勢様に参拝したかどうかも聞かなかったし、
参拝していなかったとして、
この御朱印帳がいっぱいになる前に参拝するかどうかも分からないのに…

むむ。


オットはそのことよりも、
前の御朱印帳がまだ残っているのに
新しい御朱印帳にご朱印を受けたことが理解できない
と言っていた。
日付が前後するのがいやじゃないのかと。

そう言われても…
榛名神社のご朱印は榛名神社の御朱印帳にいただきたいと思いませんか?

大國魂神社(東京)

2011-10-22 14:59:28 | 関東の寺社/ご朱印
競馬場で父と待ち合わせしていたのだけれど、
こんな天気にもかかわらず父は傘を持ってきておらず
屋内で一人で観戦していた。

レース後落ち合い、昼食後父が
「この近くの神社に行ってみます?」
と、大國魂神社に誘ってくれた。



御鎮座以来1900年の歴史があるのだけど、
最近改修したらしくピカピカだった。


  
何とも言えない表情。
あれ、どちらも口を開けているような?



玉敷神社(埼玉)

2011-10-16 14:35:19 | 関東の寺社/ご朱印
オットの送迎があると、ただでは帰らず
その近くの神社にお詣りするわたくし。
今回は、標識を見て気になっていた玉敷神社へ。



まわりは大きな公園だった。
道路からは想像もつかなかった。



推定樹齢400年のフジ。
フジよりも、縦横に走る根に感銘を受けた。





  
ちび狛犬さんたちも いっちょまえに決め顔。


  
後ろ姿がす・て・き。
思わずすりすりしてしまった。



萱葺きの神楽殿。





*



御馬様!


  
例によってガラスにかぶりつきで撮影。
満面の笑み。(喪黒福造ふう)

年1回、子どもの健康と成長を祈願する「お馬くぐり」があるのだそう。
拝殿に馬の像を並べ、お腹の下をくぐって(はいはいして)もらう行事。
大人はだめですか…


*


私が境内に足を踏み入れたとき、
案内板の前に駐まっていたマツダ・アテンザに乗って男性が出かけていった。
お詣りを済ませ社務所へ行くと、無人だった。
「呼び鈴を押してお待ちください。
 返答がない場合は、繰り返し押してみてください」
と書いてあったので辛抱強く待ってみたけれど誰も出てこないので、
縁がなかったとあきらめて歩き始めた。

と、帰ってきたアテンザとすれ違った。

ちょっと考えて、
ひょっとして今のが宮司さんだったのでは…
と思ったら いてもたってもいられなくなって引き返した。


また呼び鈴を押してみたら、今度は出てきてくれた。
帰ってきたばかりなのに、ちゃんと着替えて。
「お呼び立てしてすみません」
と謝ると
「あ、さっきの方ですね」。
あ、見てました?




吉原神社(東京)

2011-10-10 11:48:56 | 関東の寺社/ご朱印
鷲神社でいただいた案内で
「浅草名所七福神」のこと
すぐ裏に吉原神社があること
を知ったので、さっそく行ってみた。



関東大震災では500人もの遊女たちが命を落としたそう。
かつて吉原遊郭の敷地にあった「弁天池」の跡に立つ観音さま。



これら2枚の写真は、本殿のある境内とは少し離れた敷地で撮影したもの。


*





  
目がキラリ。



七福神参り専用の色紙にご朱印をいただくこともできるのだけど、
まずは御朱印帳に…



吉原の「吉」の字が蛇になっていて、
弁財天さまのご朱印にふさわしくていいなと思った。

(2枚めの写真の鳥居にも白い蛇が写っている)


*


帰宅後 父に御朱印帳を見せたら、
「吉原にも行ったんですか!
 あそこはあんまり女性一人で歩くところじゃないですよ」
と注意された。

昼間は普通の住宅街に見えたけどなぁ。

鷲神社(東京)

2011-10-10 11:35:11 | 関東の寺社/ご朱印
オットを銀座の目医者に送り届けた後、
浅草の両親の帰宅まで時間をつぶそうと、
鷲(おおとり)神社まで歩いた。


数日ぶりの陽気と照りつける日ざし(日傘を忘れた)で、
ウォーキングには不向きな日だった…



いつも車で前を通るも、車で立ち寄れる神社なのか自信がなくて、
これまでお詣りできなかった。

行ってみると、普段ずらりと並んでいた(はずの)提灯が取り外され、閑散としていた。
11月の酉の市の準備を進めていたようす。






ウォーキング(ジョギング?)をしながら
下町八福神だか浅草七福神だかを巡っているのか、
ウォーキングウェアに身を包んだ男女4人組がご朱印をもらっていた。