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モモ、ウマにのる

クルマにものる

那古観音(千葉)

2012-11-10 15:41:57 | 関東の寺社/ご朱印
オットが計画した房総半島ドライブ!
一足先に電車で病院に向かったオットを追いかけて、ぎん太2号で出発。

前日はぐーっすり睡眠を取り
オットを待つ間 病院近くの駐車場で仮眠を取り
万全の備えだったはずが、
第一の目的地、那古寺の手前で猛烈なだるさに襲われる。
(やっぱり風邪だったのか-)



やっとの思いでたどり着いた那古寺。



海の近くにあるからか? 山門にカメさん。



おサカナさん(尾びれ)。



おサカナさん(頭)。



無人のときのため? 珍しい形のお賽銭箱があった。



本堂。(横から撮影)
観音さまは、よく見えなかった。



山梨の新倉富士浅間神社でも見た、本堂に鬼さん。



裏手にあったお堂。
この辺りには鋸山もあるし、こういう岩が多いようで、
ここへ来る途中も山肌の岩が四角くえぐれて(?)いる場所があった。






坂東三十三所観音霊場の第一番だと思い込んでいたら第三十三番だった。
私の前にご朱印をいただいていたご夫婦が三十三霊場をまわられたようで
「結願(けちがん)」の印をいただき
「また二巡め三巡めとおまわりください」
と言われていた。
すごいなぁ…

前のページの八槻都々古別神社のご朱印をご覧になったご住職
「安房神社(安房国一の宮)にはもうお詣りになりましたか」
「いえこれからです」
「そうですか。行かれるなら早い方がいいですよ、じき日が沈みますから。
 ここから安房神社までの道は夕日がきれいです」
と教えてくださった。

観音さまのパワーをいただいて、元気回復。

妙安寺(埼玉)

2012-10-13 13:46:43 | 関東の寺社/ご朱印
愛馬の応援予定がなくなり、ただの温泉旅行となった今回の新潟行。
ずずーんと落ち込むオットを励まし、昼前に出発!

高速道路が事故で渋滞しているようだったので下道で走っていると、
関越の入口近くに馬頭観音さんの妙安寺があることが分かったので、お詣りした。
以下、去年7月にお詣りしたときとは違う写真を載せることにする。



本堂



常香炉の上のお馬さん。今回は後ろ姿をパチリ。
オーヴァージョイドがレースで負傷しないように、全身をくまなくなでてお祈りした。



とても穏やかな表情の銅像。
賽銭箱が荒らされているように見えたのでフウフで憤る。



記憶になかったのだけど、馬房の前にはパドック(放牧場)があった。



厩舎は相変わらず空だった。
馬房のプレートを見ると一番若い子は2002年生まれで
まだ寿命を迎える年ではないのに、どこへ行ってしまったのだろう…



馬房の上には手塚治虫さんのまんがを彷彿させる馬のイラストが。



本当に?
本当に馬く行きますか!?

秩父神社(埼玉)

2012-06-24 17:50:06 | 関東の寺社/ご朱印

駐車場から秩父神社までの道にあった子育ての虎、かわいい…



道路を渡らないと全景を撮れないので 手抜きしてこんな写真。



手水舎の彫刻がすばらしかった。
光っているから金属と見間違えたほど。



入ってすぐ右手にある「神馬舎」。
モモフウフが嬉々として覗くと、中にはイスが積まれていた…
ご神馬はどこに-!



左甚五郎作「子宝・子育ての虎」。


   親の心得

 赤子には肌を離すな
 幼児には手を離すな
 子供には眼を離すな
 若者には心を離すな


当時の狩野派では虎の群れの中に必ず一匹豹を描くことが定法とされていたことから
母虎があえて豹として描かれているのが特徴なのだそう。
説明を読むまで気づかなかったモモフウフ。

フウフで好きな武田信玄の文字が見えたので何か由緒があるのかと読んでみると、
「甲斐の武田信玄公の手により焼失の後、
 徳川家康公のお力により現在のご社殿が再建されました」
ですと… 信玄何やっとる。



同 左甚五郎作「つなぎの龍」。
その昔、夜な夜な近くの池に現れたため鎖で繋ぎ止められたという伝説があるのだそう。
四面にわたり彫刻の美しい社殿だった。



巫女さんがとてもよく教育(?)されていて、感じのいい社務所だった。



境内にある東照宮。
フウフそろって社名の板にゲシンと鈴を打ち付けてしまったのだった。



秩父宮両殿下お手植え(昭和8年)のイチョウ(写真左)。
別の誰かが立っていてもおかまいなしに伸びる伸びる。



子育ての虎にちなんで? こんな絵馬がちらほら。

浅草散歩(神社篇)

2012-05-20 14:30:00 | 関東の寺社/ご朱印
三社祭に合わせて遊びに来ないか と父に誘われたので、
道路の混雑を予想して電車で浅草へ。


お昼に母の新じゃがフライを食べ過ぎたので、食後オットと散歩に出た。
浅草橋の駅前の、当たると評判の宝くじ売り場を目指して…

道中 たくさんの神社を通りかかったので、いちいちお詣り。
オットは今までこんな神社があったことを意識したことがなかったそう。
どの神社も無人だったけれど、きれいに掃き清められていた。
(「ご用の方は呼び鈴を押してください」と書いてあったから
 呼べば出てきてくださったのかもしれないけれど、
 呼び鈴で呼びつけるのは勇気がいるんだ!)



榊神社。



絵馬が榊。



銀杏岡(いちょうがおか)八幡神社。
写真を撮るとき右に傾くからと気をつけたら左に傾くだろ。


  
かわいい…



境内の稲荷神社のお社前にちんまりおられたキツネさん。



須賀神社。



お賽銭はここから入れてね!



のら猫対策? カラス対策?
アミに触らないように注意してもカシーンカシーンと当たってしまう手水舎。



アミ大活躍。
これはこういう用途のものなのだろうか?



前に母と来た蔵前神社

だいたいどんなお水でも手を清めているけれど、
ここのお水は… 虫さんたちが泳いでいたので… 
いろんな神社でお清めしたし!
とパス。
ごめんなさい。

柄杓立て?

木幡神社(栃木)

2012-04-15 11:24:46 | 関東の寺社/ご朱印
数日前も雪が降ったので「山はまだやめておこう」という素人判断で
ただウォーキングを楽しもうということに。

でも那須は観光しか産業がないのか、
とにかくどこもかしこも入場料がかかる!
タダで歩ける場所はないのか~ 
とホテルにあった地図で探して行ってみた「県民の森」。



河川敷を歩こうと思ったのだけど、
砂利が歩きにくくて、トレッキングシューズがなければ無理だった。
せっかく来たのに…

ちゃんと装備してくるんだった。
(下調べが甘いモモフウフ)



総合管理センターにて。
クマ三郎は今、どこに…


*


結局山道をドライブしただけで、お次は木幡神社にお詣り。


りっぱー





  
ちび狛犬さんの表情が何とも言えない。



神社の中に、神棚。

お詣り中、ずっと神社の方たちの視線を感じていたのに
授与所で待っていても誰も出てきてくれないなと思ったら、
やっとおじさんが来てくれた。

「ご朱印をいただけますか」
と聞くと、
「ご朱印? 押すだけでいいならやるけど、文字は書けないよ。
 書いたことないから」。

よく聞くと、今日は町内のお花見があるそうで
皆さん神職ではなかった。



奥から勝手にご朱印を出してきて押してくれたけれど、大丈夫だったのかな…
日付も何もないこんなページは珍しいのでは。

那須神社(栃木)

2012-04-14 14:00:41 | 関東の寺社/ご朱印
この週末は、オットの思いつきで那須へドラーイブ。


那須神社の桜。
あいにくの雨模様も風情があってよろし。


 
眼光鋭い狛犬さん。



太鼓橋はカーブがきつくて、
このムシロが敷かれていなかったら滑って登れなかったかも。



りっぱな神社だったけれど残念ながら無人…
ご朱印はいただけず。



車を駐めた近くで咲いていたチューリップ。
この色好き!

慈恩寺(埼玉)

2012-02-11 16:15:34 | 関東の寺社/ご朱印
MEGAドンキ(超大型ディスカウントストア)に向かう途中
裏道を抜けていて 真正面に現れた慈恩寺。

りっぱ!

そして、駐車場がでかい(入りやすい)!

というわけで、思いつきで参拝。
小山の須賀神社以来、二度めの飛び込み。



広大な境内。



手水が、蛇口。

上に柄杓があるのに、オットは普通に手を洗っていた。



遠くからご神馬が目に入って、フウフで興奮。



こっち見てるよ-!

反対側にももう一体おられるかと思ったけど、この方だけだった。



寡聞にして知らなかったのだけど、
坂東三十三所観音霊場の 第十二番札所だった。

ご朱印を待つ間、
「寒いですから、お連れさまにも」
と、熱いお茶を入れてくださった。

あの道を通って、このお寺にお詣りしたのも、一期一会だと思った。

駒形神社(千葉)

2012-02-04 11:59:37 | 関東の寺社/ご朱印
今週末は遠出する気満々だったのに
オットが二日酔いだったので近場でがまん。(でも行く)

乗馬クラブの帰り、渋滞を避けて通った道で
偶然馬の像を見かけて気になっていた、駒形神社。


かつてこの一体に官営の野馬放牧場があり、
古くから良馬の産地として知られていたのだそう。
神社は14世紀の創建。



見事な青空ですなぁ。



これこれ。
これが車から見えて、私の馬センサーが反応したのだ。



境内にも馬。



千葉は埼玉より寒いのか?
乗馬クラブではいつもバケツに厚い氷が張っているのだけど、
こちらの手水鉢も凍っていた。



ひしゃくを持ち上げると氷がついてきた。


*


社務所に入る人が引きも切らないので 神事でもあるのかと思って行ってみると、
中に立っていたおばちゃんに
「おはようございます! 今日は受付お願いしますね!」
と言われて面食らう。

「私お詣りに来たんですが、本日ご朱印はいただけないんでしょうか」
と聞いてみると
「さぁ… 神主さんお忙しくて今日は来られないんじゃないかしら」。

神事じゃなくて、社務所を公民館代わりに使っていたみたい。
そんなことってあるんだ…
というわけで、ご朱印はまた今度。

高麗神社(埼玉)

2012-01-22 12:17:43 | 関東の寺社/ご朱印
週末恒例のドライブ。
今週は日高市の高麗(こま)神社へGO!



大きな駐車場は満車に近かった。
私たちはその手前にあった臨時駐車場に駐車。




7世紀、高麗(高句麗)が滅亡したとき
日本に亡命してきた王族や遺臣の安住の地として、
明治29年の郡再編までおよそ1200年の間
武蔵国高麗郡が置かれていた。
開拓興産によって民生を安定させた初代首長(高句麗王)若光の徳を偲び
その霊を祀ったのが高麗神社の始まりだという。

若光の子孫が代々宮司を務めているという。
神社の様式はごく日本的だと感じた。



花の印は毎月変わるのだそう。


*



道中ずっと前を走っていた古いスカイラインと、目的地が同じだった。

横浜からいらしたの!
…と思ったけど、ぎん太2号と一緒に南下してきたということは、
埼玉県民なのかも。
古いナンバーを替えたくないのかな。

鹿島神宮(茨城)

2012-01-15 11:37:21 | 関東の寺社/ご朱印
「大杉神社の先に鹿島神宮があるね」
と言う私に
「いや神社のはしごはよくないよ」
と一旦は反対したオット、少ししてから
「大杉神社では馬のことだけお祈りして-、
 鹿島神宮でほかのことをお祈りすればいいんじゃない」
と妙な理屈をつけて両方お詣りすることに。

まぁ私はドライブ楽しいからいいんだけど。
(「今後2人で出かけるときは俺が運転する」と宣言したオット、
 やっぱりプリウスは運転したくないのだそう。
 そんなに嫌われているぎん太2号って…)


ナビ通り正面から向かうと無料駐車場がいっぱいで、
その先の有料駐車場も狭くて駐めにくそう。
「ちょっとまわり走ってみよう」
と偵察すると、裏手に広い無料駐車場があった。


がら空き。


*



水戸黄門さんのお父ちゃんが奉納したという楼門。
九州の阿蘇神社、筥崎宮とともに日本三大楼門に数えられているという。
(帰宅後パンフレットを読んで知った人)

関東の神社は武士が奉納したからか?
楼門にお武家さんが鎮座しているケースが多い印象。
(筑波神社、日光東照宮、鹿島神宮…)
関西ではあまり見かけない。



楼門を入って右側にある拝殿。
楼門(鳥居)から直角に本殿が建つのは珍しいそう。

お詣りする人がなんとなく増えて行列ができていた。
控えめな警備員さんが
「5列ぐらいに並んでいただけると後ろの方が助かります」
と言っていたけれど、やっぱりなんとなく2列に…

参道を横切る形で行列が伸びているので通行する人たちがちょっと困っていた。



常陸の国かぁ。


*



奥参道。



奈良公園と違って柵の中で飼育されている鹿。

角で作ったお守りを売っていたので角切りをしているのだと思ったら、
どの鹿も角が長く、とがったままだった。
自然に落ちた角で作っているのかな?



徳川家康が本殿として奉納し、その後移築されたという奥宮。
神社は屋根が美しい。



地震を起こす鯰の頭を押さえているという要石。
覗いてみると、



頭がちろり。

水戸黄門さんが家来に掘らせてみるも 掘り進むにつれて大きくなり、
「七日七夜掘っても掘りきれず」断念したと伝えられている。
どうかそのまま鯰の頭を押さえていてくれますように。



御手洗(御手洗池)。
霊泉というだけあって、怖いくらいに美しく澄んでいた。

一日400キロリットル以上の清水が湧出し、持ち帰ることもできる
と書いてあったけれど、ちょうど水が少ない時期だったのか
チョロリとも流れていなかった。



脇の斜面から伸びた木が大切に支えられている。