

大太鼓の演奏があったりします。私もここ何年か撮影ができていなかったので今回は撮影を楽しみたいと思います♪
先日の道の駅ひまわりに行ったときに、阿蘇のミルクロードの近くに「地図の源」というところがあります。
これは私たち測量をしている者にとっては基本となる点なのです。
グーグルなどでは、東経○○度、北緯○○度という風に全世界じゅうでの位置を表していますが、それでは小さな土地などでは複雑になりますので、南北をⅩ軸東西をÝ軸とした座標で表しています。
全国を10数か所に分けてそれぞれの原点を決めてそこからの距離で座標を決めて測量しています。
私がいる九州ではⅠ系とⅡ系が使われていますが、私たちはⅡ系を使っています。
それのⅩ座標が0,Ý座標が0のところが阿蘇の外輪山のところにあります。
銘板を見ると2000年に熊本県の土地家屋調査士さんの会が作ったそうです。
東経131度00分00秒、北緯33度00分00秒をⅩ=0、Ý=0としてそこからの座標で位置を決めています。
私たち測量をやっている者にとっては非常に大切なもので今はGPSを使って座標を決定しています。
以前グーグルアースで東経131度、北緯33度を探したらこんなものがあることに気が付いたので一度行ってみたいなと思っていました。
入り口に小さな看板しかないので気が付かれる方はほとんどいないのではないかと思います。
今はこの座標があるおかげで位置が正確に出るようになりました。一度座標が決定しますといつでも再現ができますので便利になりました。
今日の夕方久しぶりに晴れそうだったので、紫金山アトラス彗星を探してみました。
金星はとても明るいのですぐにわかるのですが、なかなか見つけられませんでした。
六時半くらいになり少し暗くなったところでカメラを向けてみますと金星の右上に少し写っていました。
少しするとだいぶ暗くなったので挑戦してみました。
200mmでこんな感じです。
よく見ると尻尾がかなり長く流れているようです。
今日は三脚に固定しただけですので、明日は晴れていたら赤道儀を持ち出してもう少しきれいに撮りたいと思います。
22日の夜中に目が覚めたら雷が鳴っていました。
ちょうど能登半島で大雨が降っていた頃でしょうか。
こちらでは雨はそれほどではなかったので玄関のひさしの下での撮影です。
インターバルタイマーで連続撮影をしまして二時間くらいの間に二十数枚が撮れました。
最初の一枚面が一番良かったようです。
この後は別々に光ったのを比較明合成で3枚を合成してみました。
一回だけはどこかに落ちたようです。
この日は雲間が多いようでした。
お隣の家でうまく撮れませんでした。(残念です)
今年は雷の季節は終わりかもしれませんが、今度は近くに高速道路が通っていますので、ボックスカルバートから撮ってみようかと思います。ちょうど方角が良くて周りが田んぼなのでうまく撮れるかもしれません。
今週の初めくらいからジブリ映画の「火垂るの墓」が海外で放送されるということでネットでもよく見かけます。
一昨日の西日本新聞のコラム欄でも作品についてコメントがありました。
1988年に「となりのトトロ」と二本立てで上映されたそうですね。その当時は長男が4歳で長女が2歳でした。
その当時は仕事も大変な頃で見に連れていく余裕もなかったのですが、今思うとトトロなんかは大画面で見せてやりたかったなと思います。
それから少しして「火垂るの墓」がテレビで放送されたんですが、子供たちは「かわいそうだね」と言っていましたが私たち夫婦は見ていて涙が止まりませんでした。
子供を持ってから子供がつらい思いをする映画なんかを見るともうなみだがとまりません。
この映画もそれから何度かテレビで放送されましたが、見ることができません。
私は昭和30年生まれですので、もの心着いた頃でもまだ戦争の影があり町に行くといわゆる傷痍軍人のかたがアコーデオンを弾いてお金をもらっていることもありました。
その後このアニメが作家の野坂昭如さんの原作だと知りました。野坂さんというと私が学生の頃には、書いた小説がわいせつかどうかで裁判になったこともあったり夜の番組に出ていたのでてっきりそんな人だと思っていました。
でもこのアニメは野坂さんの実話だと聞いてびっくりしました。実際に妹さんの名前が「節子」で栄養失調で亡くなったんだそうです。
今は日本はまだ平和ですが、世界を見まわすと紛争というけど実際は戦争です。こんな子供たちがたくさんいますね、一方で有り余る財産を持っている人もいて、最近ユニクロの柳井さんが日本は滅びるといっていて、それにいろいろ批判する人もいましたが。あながち冗談にもならないんじゃないかと思っています。
大企業はぼろ儲けして、一般人が人のものを平気で盗むようになってきたように思います。考えさせますね。