今日くじゅうに行ってきました。
まずタデ原に行ってみたのですが、今年はここ何年か花の時期が少しづつ早くなってきているような気がしたのですが、今年は以前の頃に戻ったような感じでした。(今年の冬が寒かったからでしょうか)
なのでくじゅう南面の朽網わかれの千本桜を見に行ったのですが、こちらはさすがに遅くて葉桜でした。

去年は13日に行ってました。まだ少し花があったのですが今年は見に行くのがおそすぎたようです。
せっかくここまで来たのでそれ以外にと思い撮影したのが「マムシグサ」です。たくさん群生したところがあります。その中で花の開いた株

と芽が出て間もない株です。

千本桜のところから少し下ったところに「オニグルミ」の大木があります。
今は芽が出たところです

おしべが咲く直前のようです。

山はどこを見ても緑でいっぱいでした。
タデ原に戻り駐車場の横に平治号の銅像があります。昔野良犬だったのを一緒に連れて行くうちに道を覚えて道案内をするようになったそうです。

木道を何かないかとみていると、「サクラソウ」が咲いていました。

ここ最近はGWに行くとすでに終わりかけていることが多かったのですが、今年はちょうど見ごろのようでした。

花が奇麗ですね、木道のすぐ下にも咲いていました。


シカの害が多くて食べられるそうで柵で保護しています。
秋にはきれいな一面のススキに覆われるタデ原も今はすすきの新芽が出たばかりです。

今のタデ原は野焼きのあとの真っ黒から少しづつ緑になりつつあります。

三俣山もすそ野のほうからだんだんと緑になっています

今はそれ以外にも「リュウキンカ」

「ハルリンドウ」

「キスミレ」

も咲いています。キスミレは以前は道端にも結構あったのですが今はタデ原の中の木道の近くにしかなかなか見れなくなってきているようです。
林の中ではカエデの新芽がかわいいです

木道から自然探求路のほうに行くと「シャクナゲ」

や「ミツバツツジ」が奇麗でした。

くじゅうの山々はいつの季節でも何度行っても表情が違って好きですね。
次は五月末から6月初めの「ミヤマキリシマ」でしょうか。楽しみです。
タデ原の中は木道から降りられないので基本的に70-200mmの望遠ズームです。大写しは2×のテレコンをつけています。でないと大写しにはできないですね。