ペコのひとりごと

写真が趣味で旅行の写真や草花の写真を撮っています。

対馬の民宿「ゆたか荘」

2012-05-13 23:11:01 | 旅行記

昨日までの4日間、仕事で対馬に行ってきました。

博多港から対馬の比田勝港まで夜行のフェリーで行きまして、朝4時20分に港に着いてから7時までは船内にいることが出来るのでゆっくりしました。というより前日の夜からビールを飲みっぱなしで爆睡状態でした。私とうちの会社の社長と仕事先の担当の方と三人でした。

先方との打ち合わせまで時間がありましたので担当の方の案内で韓国展望所というところに行ってみました。この日はもやがかかっていて韓国は見ることができませんでした。

天気が良いと釜山の山々がよく見えるそうで先日担当の方が来た時には韓国の方がバスでたくさん来ていたそうです。

対馬ではいまヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃともいうそうです)の花が満開でした。

GWの時にはヒトツバタゴ祭りというのが行われたそうです。これがその花です。

Tusima0

今洋風の家の庭に人気のシマトネリコとよく似た花です。

Tusima1

山に自生しているところでは山の新緑の中で真っ白の花が非常によく映えます。

仕事も順調に終わり最終日に民宿の近くの港に行ってみました。さすがに対馬ですね、海の水が透き通っていて海の底まで見えます。

Tusima2

写真ではちょっと見にくいかもしれませんが。

対馬は島全体に山が多くて山が海岸まで迫っていて平地が少ないようです。

Tusima3

そしてこれがお世話になった民宿「ゆたか荘」です。

Tusima4

ここは漁師や瀬渡しをしているご主人と奥さん看板娘のももかちゃんと弟のゆうたくんがいまして、豪快な奥さんに最初は圧倒されてしましました。

食事は私たちも家族も同じ部屋ですので最初はびっくりしましたが、常連の釣り客が多いようですので、これで普通のようです。

最初の日は昼ご飯を食べに港まで行ったのですが、その話をすると「そんなことなら昼ご飯を作ってやったとに」と言われました。

料理はご主人が釣った魚の刺身や煮付けなどがあり夕方6時くらいから私たち二人と家族とビールを飲みながら夜遅くまで話が弾みました。

本当にこれこそアットホームという感じの民宿でした。

帰る日は朝5時半に民宿を出まして一路厳原港に向けて国道をひた走りました。でもほとんどが谷間を縫うように走りますので、周りの景色はあまり変わりませんでした。ましてや軽のワンボックスで測量道具をたくさん積んでいますのでアップダウンの多い道は苦労しました。

途中、万関橋というところがありそこが奇麗でしたが、時間が気になって車窓からの眺めとなりました。港には余裕で着きましたので、後で寄ってみればよかったねと社長と話しました。今は特に新緑が奇麗でした。以前娘のところに行くのに佐田岬のスカイラインをGWに走った時の新緑と同じく非常にきれいでした。

さて厳原港を定刻に出発しました。

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往きは夜行フェリーで博多から比田勝港まで直行でしたが、帰りは途中壱岐の芦辺港に寄ってから博多に向かいました。

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この時は望遠ズームをつけていましたので、ちょっとわかりにくいですが、一応芦辺港です。

なぜ望遠ズームをつけていたかと言いますと、うまくいくとフェリーからイルカの群れが見えることがある、と聞いていたからです。宿のご主人な話では本当にラッキーな時にはクジラも見ることが出来るかも、と言っていました。

芦辺港を出港して1時間もすると福岡市内が見えるようになりました。

海の中道付近を航行する時には、ヤフードームやホテル反対には海の中道や能古島が一緒に見ることが出来ました。Tusima6

今日は運よく福岡空港に着陸する飛行機も船の上を着陸に向けて高度を下げていました。

初めての対馬ということでなにもかもが初体験でしたし民宿のあまりのアットホームさにびっくりで民宿イメージが全く変わってしましました。ほとんど仲の良い親戚ような感じでした。

コメント
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