きのうは、うちの奥さんとともに珍しく二人揃って休みになったのでどこへ行こうかということになり、桜はもう大体終わっていますので、何かないかとネットで調べていましたら、15年ほど前に子供たちと一緒に行った、豊後大野市の緒方町のチューリップ祭りに行くことにしました。
朝6時に家を出発しまして、玖珠町から四季彩ロード・やまなみハイウェー・竹田市を通り約2時間半くらいで着きました。土日祝日は総合運動公園よりシャトルバスが出ていますのでそれを利用しました。着いたころは、少し天気が悪かったのですが、チューリップは満開でした。
チューリップの色が奇麗に分かれているのでなぜだろうと思っていいましたら、畑の一角に展望台がありまして、そこから見ると展望台を中心に区画が分かれているのがわかりました。
一回りしてから、原尻の滝にいってみることにしました。ここは「東洋のナイアガラ」と呼ばれ日本の滝百選にも選ばれた名瀑です。
今は、新緑とのコントラストが見事です。滝をぐるっと一周してきましたら、天気も良くなりました。やはり天気が良いと花のあでやかさがまるで違いますね。最初見たときにもきれいだと思ったのですが、やはりまるで別の花のようです。
今日は、地元の方が人前結婚式をされるということで、バージンロードが用意されていました。お二人とも二十歳ということで我々の世代の衣装や髪形も全く違うのに驚きました。
満開のチューリップンの中、皆さんに祝福される中での結婚式でいつまでも幸せにいてほしいものですね。
お昼は、焼きそばとお好み焼き・地鶏飯を食べてから、またシャトルバスに乗り車へ行きました。
その後、稲積鍾乳洞に向かいましたが、入場料が一人1200円ということで止めにして、そのまま県道を旧宇目町に向かいました。ここには「トトロのバス停」があるということで有名なところです。前回の時も新聞の小さな記事で木浦鉱山の近くに「ととろ」というバス停があり地元の人がトトロの絵を描いているというのを見たことがありましたので行ってみたのですが、その頃はまだ有名ではなかったのでうちの家族だけでしたが、その後有名になってからは休みの日などは何百人もの人が見に訪れて前の道路が渋滞していたことがあるようです。今はだいぶ落ち着いたのでしょう、私たちが行った時は二人組の女性がいるだけでした。
前回にはなかった、猫バスの絵や、トトロの置物がありました。
ここから100mほど下流に以前と一緒のバス停がありました。前回の時はこどもたちもまだ小さくて、「ほんとにトトロのバス停だ」と言って大喜びでした。
時刻表をよく見ると日祭日はバスの運行はないようです。
「となりのトトロ」の映画は長男が4歳ぐらいの時に上映されたようですが、その頃はそんな余裕がなかったのか、全く知りませんでした。今思えば、映画館の大きなスクリーンで見せてあげたかったなと思います。親子で楽しめる最高の作品だと思います。時代背景も私の小さい頃の田舎の風景とダブります。そういえば国道326号からここに入ると信号機の名称が「ととろ入口」となっていました。私たちが来たのは山道の離合も困難な狭い県道でした。本当にこれが県道と思われるくらいで途中で林道と交差するのですが。どちらが県道やらと思われるくらいです。行かれる方は国道から行ったほうがよいと思いますよ。