マシン的生活

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おせっかい・・・!

2023年04月16日 20時40分57秒 | Weblog

4月16日(日)

無宗教で葬儀をし、香典もいらないと伝えたのに、「お別れの会」に駆けつけてくれた方々はほとんど香典を持ってきた。

香典をもらうつもりがなかった私は・・・というか、無宗教なので香典返しの品はあえて用意しなかった。
頂いた場合は後でお返しをすればいいと思っていた。

そんな私に、いつも親身に傷病手当などしてくれていた事務の方が
「お返しは初七日でいいから。」と言った。

え?初七日?
現代は、普通なら通夜、告別式で金額に関わらず2千円~5千円の品を用意する即返し。
でも、私は無宗教で頂かなくてもいいという形式でやった「お別れの会」。
そのお返しが初七日?

実は、相方が死んでからずっと辛くて悲しくて、でもいろいろな手続きがあって、それをこなすのが精いっぱいで。
なのに、彼女は会社が出した香典に対して会葬の記をしなくてはいけないのでいつそれをよこすかという問いを私にしたわけだ。
私がお返しをしない人間だとでも思ったのか?
今までのお付き合いで、そんなことは一切なかったし、むしろ人以上にしてきたつもり。
最後もきちんとご挨拶と香典返しをするつもりでいたのに・・・。

で、私は急いでお返しの品など決めていたけれど、挨拶状にとても時間がかかり、相方が恥ずかしくないようにネットでいろいろと言葉遣いなど調べた。
その際に!
香典返しは忌明け(四十九日)で頂いた香典の半返しが通常だと知った。

改めて、そうだよなと思った。
悲しみに暮れている中、様々な手続きに忙しい中、しかも、故人のために駆けつけて涙を流してくれた人たちに適当に何かを返すなんてできない。

私は無宗教だけれど、人の思いには精いっぱい答えるし、相方のためにも最後までしっかりと相方の名誉は守りたい。


初七日にはお返しを用意しろと言った人にはLINEでしっかりと伝えました。
浅はかな知識で人におせっかいを焼く人も問題ですが、やはり自分がしっかりしないとダメだと思った次第。
実は、その方はカビの生えた線香を持ってきた人です。
とんでもないです、ホント。

人との付き合いがやはり苦手だなと思う私です。



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