気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

悪い癖?

2015-07-23 15:35:55 | 日記
先週、遅番勤務を終えて最寄り駅に着いたら旦那から、「隣のビルで飲んでるけど、来る?」とかなりご機嫌。
少し前まで九州出身の方が脱サラして出したスナックが移転し、そのあとに入った開店2日めの店にいるという。
そのビルはオーナーマンションで、1階と地下は飲み屋階になっている。
疲れてたので「今日は止めとく」と家に帰ったが、何となく気分転換したくなり、行ってみた。
店のドアを開けたとたん不穏な空気。カウンターには旦那しかいない。旦那は不機嫌になっていた。

店の人はというとカウンターの裏で、ビール1本とウィスキーダブル2杯にボトルキープの代金23000円の内訳を旦那に要求され慌ててる模様。

私が来た気配に従業員のホスト風の男性が膝まづいて、私に説明。「ボトルが12000円でロックのダブルも少し多目にサービスさせていただいて…」と明確な説明ができずしどろもどろになってる。
あとからママが明細を持って現れ「申し訳ない」と謝る。
明細は、いかにも代金ありきであとから内訳を適当に割り振ったようなものだった。

結局カードで支払ったが、帰ってみたらサインもなしで、お客様控えじゃないし、もう一度私だけ行ってお客様控えを貰いに行った。
そしたら、さっき行ったとき店の隅でひとりで飲んでいたスキンヘッドの男の人と従業員が腰低く対応してくれた。スキンヘッドはたぶん用心棒なのだ。
旦那の様子によっては、出てくるはずだったのかも。
行ってみてよかった。

旦那は昔、金町のキャバレーで店長をしていたことがあるが、水商売なりの料金設定ではあったものの明瞭会計だったらしいから、こういうことがあると、必ず「明細だせ」と言う。

「明細だせ!」で思い出すのは、20年以上前、私の実家の近くのスナックにふたりで飲みに行ったとき、店に入ったとたん「この店ヤバイ」と思ったらしく
瓶ビール1本を頼んでしばらくして、出ようか、と言う。
「会計して」と言い、ママから3万いくらかとの金額を書いた紙を手渡されたとたん「明細だせぇ!」と怒鳴った。(ちなみに旦那の声は低くて迫力がある)
慌てて裏で明細を作るママと従業員たち。なにやら黒服の人相悪い男も出てきて、いつのまにか客より店の人の人数が多くなった。
なかなか出てこないなか、旦那が耳もとで「合図したら逃げるぞ」と。私、「え?」旦那「いいから!」
旦那「行けぇ!」
二人で店を走って出ました。
完全な無銭飲食だが、追っ手はこなかった。

なんでも、飲食店?は料金表を2箇所以上張り出さなくてはならない規則があるらしい。
それがない店は怪しいということになるのかな。

スナックとかは料金表があるほうが珍しいと思うが。
だから、旦那も多少のことならなにも言わないが、あまりにとなると「明細だせえ!」が出る。

しかし旦那といると、普通経験しないでしょという体験をする(笑)





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