DOIの千秋楽に行ってきました。
チェコの国旗をお借りしたので、にわかトマシュファンとして、御一緒したWさんと盛り上がってきました。きゃーきゃー出来て楽しかったです。
アリョーナ達は初日よりもまとまってきて良くなっていて、本当にファイナルや五輪が楽しみ。二人の白塗りに、1995年のバーミンガムの世界選手権のエキジビで、インゴとマンディも白塗りしていたなあ、とか、懐かしく思い出しました。
終演後にインゴに会えたのですが、
「ちゃんと今日のショー見た?」
って聞かれました(笑)。
「もちろん見たわ!インゴはどう?日本のショー、楽しんでる?」
と聞いたら
「とても楽しんでいるよ。良いスケーターばかりだね」
と言うので、
「日本人選手で誰が好き?」
と聞いてみました。
「みんなアスリートとして素晴らしいけれど、特にジュニアの子たちは良いね。」
ですって。昔のインゴからは考えられない優等生な答えだなあ(笑)
そして
「ショート、どう思う?」
って聞かれました。
「素敵だけれど、まだこれからだよね。近い将来ベスト演技を見られるといいな。」
と言ったら、
「グランプリファイナル、東京だよね。そのときにはきっとね。もちろん観に来るよね?」
「もちろん!そのときを楽しみにしているね。オリンピックもね。今、インゴはアリョーナたちだけじゃなくて、他の選手も見ているんでしょ?みんな楽しみだなあ」
「今はアリョーナ&ロビン、ターニャ&スタニスラフ、もう一組(名前聞いたけど忘れてしまいました。カナダの子達かな。スイスの子達かな。)を見ていて、みんなそれぞれだから一緒には練習出来ないので、ブロックに分けて指導しているんだ。この3組だけで忙しくて本当に大変。」
なのだそうです。頻りに「忙しいんだよ」って言っていました。
息子のフーコーくんは、もうすぐ6歳ですって。ついこの前赤ちゃんだったのに、早いなあ。ただ、
「ヴィッキー(インゴの元彼女。フーコーのお母さん)に仕事が見付かったから、もうすぐ、あと2週間で彼は母親のほうに行ってしまうんだ・・・。僕も忙しくて面倒をちゃんとみられないしね」
と、自嘲気味に笑うのが痛々しかったです。
「そんなこと言ってても、寂しそうに見えるよ」
と言ったら、本当に寂しげな様子で、
「でもこれも人生だよね」
って言っていました。
ああ、こういうところは昔も今も変わらないなあ…。現役時代のインゴもよく、いろいろなことがあった時に「これが人生さ」って言っていたものです。
「そういえばシュテファン(リンデマン)はどうしてるの?」
と聞いたら、
「彼は今、ベルリンのクラブで頑張っているよ。でもね、ドイツも良い選手が沢山いて、争いは熾烈なんだよ。日本と同じようにね」
とウインク。
ドイツは今男子は1枠なので、熾烈なのはわかります。昨年NRW杯に行ったときにドイツ選手を何人も見ましたが、本当に実力的には、皆さんあんまり差がないもの。
「じゃあ、また、次は東京でね」
って言って別れました。
昔、彼が現役の頃には、ずっとこんな関係でいられるなんて思ってもみなかったなあ。本当に今、良い関係でいられて、ファンとして幸せだなあ、と思います。
そのあとアリョーナにも会えましたが、やっぱりプログラムに関しては気になっているようで、「どう思う?」って聞かれましたね。
「日本語は全然わからないんだけど、"See you again"ってなんて言えばいいの?」
って言うので、「またね」って言うんだよ、と教えたけれど、発音も覚えるのも難しそうでした。
「アリガト」が「Thank you」なのだけはわかるみたい。
「グランプリファイナルまで、またね、かな?」
と言ったら、
「ん~!!出られるかな。出られればねえ~」
って茶化していたけれど、怪我等なく、また会えることを祈っています。
オリンピックの話しもちょっと出たのですが、それに関しても
「上手くいけばね~」
って、おちゃらけていました。笑っているけれど、きっと不安も色々あるんだろうなあ。
今回のDOI、残念ながら私にとって一番出て欲しかった選手の参加はかないませんでしたが、インゴやアリョーナにこうして会えて、本当に嬉しかったです。
チェコの国旗をお借りしたので、にわかトマシュファンとして、御一緒したWさんと盛り上がってきました。きゃーきゃー出来て楽しかったです。
アリョーナ達は初日よりもまとまってきて良くなっていて、本当にファイナルや五輪が楽しみ。二人の白塗りに、1995年のバーミンガムの世界選手権のエキジビで、インゴとマンディも白塗りしていたなあ、とか、懐かしく思い出しました。
終演後にインゴに会えたのですが、
「ちゃんと今日のショー見た?」
って聞かれました(笑)。
「もちろん見たわ!インゴはどう?日本のショー、楽しんでる?」
と聞いたら
「とても楽しんでいるよ。良いスケーターばかりだね」
と言うので、
「日本人選手で誰が好き?」
と聞いてみました。
「みんなアスリートとして素晴らしいけれど、特にジュニアの子たちは良いね。」
ですって。昔のインゴからは考えられない優等生な答えだなあ(笑)
そして
「ショート、どう思う?」
って聞かれました。
「素敵だけれど、まだこれからだよね。近い将来ベスト演技を見られるといいな。」
と言ったら、
「グランプリファイナル、東京だよね。そのときにはきっとね。もちろん観に来るよね?」
「もちろん!そのときを楽しみにしているね。オリンピックもね。今、インゴはアリョーナたちだけじゃなくて、他の選手も見ているんでしょ?みんな楽しみだなあ」
「今はアリョーナ&ロビン、ターニャ&スタニスラフ、もう一組(名前聞いたけど忘れてしまいました。カナダの子達かな。スイスの子達かな。)を見ていて、みんなそれぞれだから一緒には練習出来ないので、ブロックに分けて指導しているんだ。この3組だけで忙しくて本当に大変。」
なのだそうです。頻りに「忙しいんだよ」って言っていました。
息子のフーコーくんは、もうすぐ6歳ですって。ついこの前赤ちゃんだったのに、早いなあ。ただ、
「ヴィッキー(インゴの元彼女。フーコーのお母さん)に仕事が見付かったから、もうすぐ、あと2週間で彼は母親のほうに行ってしまうんだ・・・。僕も忙しくて面倒をちゃんとみられないしね」
と、自嘲気味に笑うのが痛々しかったです。
「そんなこと言ってても、寂しそうに見えるよ」
と言ったら、本当に寂しげな様子で、
「でもこれも人生だよね」
って言っていました。
ああ、こういうところは昔も今も変わらないなあ…。現役時代のインゴもよく、いろいろなことがあった時に「これが人生さ」って言っていたものです。
「そういえばシュテファン(リンデマン)はどうしてるの?」
と聞いたら、
「彼は今、ベルリンのクラブで頑張っているよ。でもね、ドイツも良い選手が沢山いて、争いは熾烈なんだよ。日本と同じようにね」
とウインク。
ドイツは今男子は1枠なので、熾烈なのはわかります。昨年NRW杯に行ったときにドイツ選手を何人も見ましたが、本当に実力的には、皆さんあんまり差がないもの。
「じゃあ、また、次は東京でね」
って言って別れました。
昔、彼が現役の頃には、ずっとこんな関係でいられるなんて思ってもみなかったなあ。本当に今、良い関係でいられて、ファンとして幸せだなあ、と思います。
そのあとアリョーナにも会えましたが、やっぱりプログラムに関しては気になっているようで、「どう思う?」って聞かれましたね。
「日本語は全然わからないんだけど、"See you again"ってなんて言えばいいの?」
って言うので、「またね」って言うんだよ、と教えたけれど、発音も覚えるのも難しそうでした。
「アリガト」が「Thank you」なのだけはわかるみたい。
「グランプリファイナルまで、またね、かな?」
と言ったら、
「ん~!!出られるかな。出られればねえ~」
って茶化していたけれど、怪我等なく、また会えることを祈っています。
オリンピックの話しもちょっと出たのですが、それに関しても
「上手くいけばね~」
って、おちゃらけていました。笑っているけれど、きっと不安も色々あるんだろうなあ。
今回のDOI、残念ながら私にとって一番出て欲しかった選手の参加はかないませんでしたが、インゴやアリョーナにこうして会えて、本当に嬉しかったです。