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My Favorite Things

私、ポーラの日常、大好きなこと(フィギュアスケート、サイクルロードレース、宝塚歌劇、その他)を語るページです!

インゴとアリョーナ

2009-06-23 01:16:46 | Figure Skating
DOIの千秋楽に行ってきました。
チェコの国旗をお借りしたので、にわかトマシュファンとして、御一緒したWさんと盛り上がってきました。きゃーきゃー出来て楽しかったです。
アリョーナ達は初日よりもまとまってきて良くなっていて、本当にファイナルや五輪が楽しみ。二人の白塗りに、1995年のバーミンガムの世界選手権のエキジビで、インゴとマンディも白塗りしていたなあ、とか、懐かしく思い出しました。

終演後にインゴに会えたのですが、
「ちゃんと今日のショー見た?」
って聞かれました(笑)。
「もちろん見たわ!インゴはどう?日本のショー、楽しんでる?」
と聞いたら
「とても楽しんでいるよ。良いスケーターばかりだね」
と言うので、
「日本人選手で誰が好き?」
と聞いてみました。
「みんなアスリートとして素晴らしいけれど、特にジュニアの子たちは良いね。」
ですって。昔のインゴからは考えられない優等生な答えだなあ(笑)
そして
「ショート、どう思う?」
って聞かれました。
「素敵だけれど、まだこれからだよね。近い将来ベスト演技を見られるといいな。」
と言ったら、
「グランプリファイナル、東京だよね。そのときにはきっとね。もちろん観に来るよね?」
「もちろん!そのときを楽しみにしているね。オリンピックもね。今、インゴはアリョーナたちだけじゃなくて、他の選手も見ているんでしょ?みんな楽しみだなあ」
「今はアリョーナ&ロビン、ターニャ&スタニスラフ、もう一組(名前聞いたけど忘れてしまいました。カナダの子達かな。スイスの子達かな。)を見ていて、みんなそれぞれだから一緒には練習出来ないので、ブロックに分けて指導しているんだ。この3組だけで忙しくて本当に大変。」
なのだそうです。頻りに「忙しいんだよ」って言っていました。

息子のフーコーくんは、もうすぐ6歳ですって。ついこの前赤ちゃんだったのに、早いなあ。ただ、
「ヴィッキー(インゴの元彼女。フーコーのお母さん)に仕事が見付かったから、もうすぐ、あと2週間で彼は母親のほうに行ってしまうんだ・・・。僕も忙しくて面倒をちゃんとみられないしね」
と、自嘲気味に笑うのが痛々しかったです。
「そんなこと言ってても、寂しそうに見えるよ」
と言ったら、本当に寂しげな様子で、
「でもこれも人生だよね」
って言っていました。
ああ、こういうところは昔も今も変わらないなあ…。現役時代のインゴもよく、いろいろなことがあった時に「これが人生さ」って言っていたものです。

「そういえばシュテファン(リンデマン)はどうしてるの?」
と聞いたら、
「彼は今、ベルリンのクラブで頑張っているよ。でもね、ドイツも良い選手が沢山いて、争いは熾烈なんだよ。日本と同じようにね」
とウインク。
ドイツは今男子は1枠なので、熾烈なのはわかります。昨年NRW杯に行ったときにドイツ選手を何人も見ましたが、本当に実力的には、皆さんあんまり差がないもの。
「じゃあ、また、次は東京でね」
って言って別れました。
昔、彼が現役の頃には、ずっとこんな関係でいられるなんて思ってもみなかったなあ。本当に今、良い関係でいられて、ファンとして幸せだなあ、と思います。
そのあとアリョーナにも会えましたが、やっぱりプログラムに関しては気になっているようで、「どう思う?」って聞かれましたね。
「日本語は全然わからないんだけど、"See you again"ってなんて言えばいいの?」
って言うので、「またね」って言うんだよ、と教えたけれど、発音も覚えるのも難しそうでした。
「アリガト」が「Thank you」なのだけはわかるみたい。
「グランプリファイナルまで、またね、かな?」
と言ったら、
「ん~!!出られるかな。出られればねえ~」
って茶化していたけれど、怪我等なく、また会えることを祈っています。
オリンピックの話しもちょっと出たのですが、それに関しても
「上手くいけばね~」
って、おちゃらけていました。笑っているけれど、きっと不安も色々あるんだろうなあ。

今回のDOI、残念ながら私にとって一番出て欲しかった選手の参加はかないませんでしたが、インゴやアリョーナにこうして会えて、本当に嬉しかったです。




アサイン

2009-06-01 02:24:47 | Figure Skating
今シーズンのGPSのアサイン出ましたね。
個人的には、何だかね~、またちょっと辛くて悲しいところなんですが・・・。
本当にサーシャとかジェーニャとかシェン&ツァオとか、GPSに復帰するのね。
日本も誰をどこに出すのか難しいけれど、アメリカなんかは本当に難しそう。女子と男子の枠が他国に比べて異常に多いけど・・・。
個人的にはN杯メンバーに、もう少し違った割り当てを期待していたのですが、
何とな~く、毎年似たような感じになってしまいがちですね。
GPFがあるから仕方ないのかな。


PIW行って来ました・第一部

2009-05-07 00:27:59 | Figure Skating
今年も恒例!GWに新横浜スケートセンターで開催されたPIWに行って来ました。

初日の1回目と2回目と千秋楽を見ましたが、それぞれ本当に楽しめたショーでした。初日の1回目が一番お客さんは入っていたかな。でも盛り上がりは千秋楽が一番でしたね。

これから豊橋・東伏見を楽しみにしていらっしゃる方は、ネタバレなのでご注意下さい。

今年のPIWのショーのテーマは「ワールド ワイド ワンダフル」。
バンクーバーへ夢をのせて、というサブタイトルが付いているのですが、そこはまあ、いつものプリンス・・・。バンクーバーが関係ありそうなのは最初の「オリンピック栄光のヒストリー」だけな気が・・・。
初見時には、一体いつオリンピック関係が終わったのか、ちょっと???でしたが、慣れてしまえば平気v

幕開けは『オリンピック栄光のヒストリー』。
オープニングはいきなり、静香ちゃんの「トゥーランドット」短縮版。
初回はトリプル・トウを跳んだあと、こぶがあったのか、バランスを崩しかけてちょっと怖かったですが、でもスケーティングの伸びやかさは相変わらず美しいの一言です。千秋楽では、イナバウアーしながら手を振っていた気が!?
次にPIWチームによる、グルノーブル冬季五輪をテーマにしたグループスケーティング。男女とも白い衣装で、様々な冬季種目を、滑りながら表現してくれます。
これはスキーのポーズかな、とか、考えながら見ています。
新加入ですが、ショースケーターとしてはもうベテランの、関くんのバレエジャンプがものすごく綺麗~vvv
で、「白い恋人たち」をイメージして、3組のカップルが滑ります。でもこれ、グルノーブルじゃなくて「札幌」をイメージしたシーンだったような???
今年も良い感じで、春木さんと船橋くんがしっとりとした滑りを魅せてくれますね。新井くんペアや森山くんペアより、やはり一日の長がある感じ。
とても雰囲気が素敵なお二人なので、今後も組んで滑ってくれると嬉しいです。
「カルガリー」代表で、八木沼さんが滑り、「アルベールビル」では、伊藤みどりさんのコメントが画面で流れました。
「長野」のシーンでは、ショートトラックをリレー形式で見せてくれました。
いつもの松橋さんと新海さんの他に、2名のスケーターさんがいて、めちゃめちゃ本気で迫力のあるスケートシーンを展開してくれました。初日の2回目公演では、松橋さんがカーブを曲がりきれずにフェンスに激突。すごい音で、電飾もいくつか消えていたし、ハラハラしましたが、どうやら大丈夫だったご様子。
2010年のバンクーバーへ向けて、ということで、またチームでの群舞。
今年は大島さんが元気そうで、体調よさそうで嬉しいです!
「ソルトレイクシティ」はもちろん本田武史くん!
ソルトレイクなんて、つい最近の五輪の気がしていましたが、武史くんの当時の写真はかわいいのなんのって!武史くんが五輪の思い出を語るVTRが流れ、そのまま演技へ。今年の新しいプログラムは「ハナミズキ」の男性ボーカル英語バージョン。ちゃんと調べていませんが、Eric Martinのものでしょうか。
なんとなく振り付けは宮本賢二くんっぽいけれど、どうでしょう。
初日は怪我の状態がよくなかったみたいでしたが、千秋楽はトリプルを2回跳ぶなど、素敵な武史くんでした。
「カルガリー」代表で、近年のPIWをずっと引っ張っている座長の八木沼さんの、ダンサブルなナンバー。今年も2Aとかバンバン決めて、かっこいいです。
多分ここまでで五輪関係は終わり。

そしていきなり独特の三線の音と青い海が画面に映ります。
青い薄い衣装をまとった女性スケーターたちが出てきて、波の音に合わせて滑ります。そのうちに雷が鳴り出したところで、男性スケーターも登場。
雨が止んで、海が凪いだところで「島唄」にのせて、全員で群舞。
このプログラムも良いけれど、昨年の「ボレロ」好きだったなあ。

太田由希奈ちゃんの「アベマリア」。
やっぱり由希奈ちゃんは素敵です。
本当に、ジャンプがなくても、由希奈ちゃんだからこれだけ見せられるんだなあ、という演技。最後のレイバックスピンの腕の使い方とかね、感動ものです。
ラストの開脚してから立ち上がって天に祈りをささげる感じのポーズ、最初の頃と千秋楽とちょっと印象が違ったのですが、

続いて村主章枝ちゃん。
黒の短いセクシー衣装でエディット・ピアフの「パダン・パダン」。
南側の1列目の男性にライターが渡されていて、タバコに火をつける振りのところでお手伝い。この役になった人たち、皆さん嬉しそうでした!
とてもモロゾフっぽいプログラムだなあ、と思っていたので章枝ちゃんに聞いたところ、
「そうです!ニコライ振り付けです。ものすごくそれっぽいでしょ~!?」
って笑っていました。
昨年の今頃は、怪我もあってジャンプにものすごく苦労していた感じでしたが、今年はプログラム中の3Tも3Fも、毎回ほぼ決めてくれていて、嬉しかったです。

第一部の最後は「アラビアンナイト」
アリババ役は鈴木誠一くん。
ゴールドのきらきら衣装にターバン巻いて、先のとがった靴の雰囲気をよく出している靴カバーをしています。アリババの仲間の中に、中田誠人くん。昨年も思ったけれど、コスプレもの、似合いますね(笑)!
狂言回しのアヤシゲな商人に松橋さん。会場の色々なところから現れます。
本当に芸達者で、この商人役もはまっています。ヘビかわいいv
盗賊の親分が大島さん!!!いつも正義の味方だった大島さんが、とうとうこんな黒い役に~・・・と思って、ちょっとショックだったり。でも、大島さんもオーバーアクションで、いやらしくてちょっと間抜けな盗賊の親分を大熱演。
薄田さんの「おなら」と、死んでも死んでも、の大島さんには、近くに座っていたお子さんに大ウケでした。
捕らわれの美女たちの踊りでは、まず佐藤恭子さんや西田美和さんを中心にした「ポエタ」。
次に松永幸恵ちゃんをセンターにした「チャールダッシュ」。
長身で美人の幸恵ちゃんに、民族衣装がものすごく似合います。
あの衣装でのスピン、ふられてしまって難しそうなのですが、笑顔でこなしている幸恵ちゃん、とても素敵です。
初日の公演でお見かけしましたが、幸恵ちゃんのご家族がいらしており、妹さんでやっぱり昨年まで選手だった博子ちゃんもご一緒でした(←中庭くんと同じパピオの選手だったし、石原先生の姪御さんなので、いろいろな大会を見せていただいていました)。博子ちゃん、相変わらず背が高くて脚が長い~!本当に美人姉妹ですね!!!
そして青谷いずみさんを中心にした「サムソンとデリラ」。
盗賊の親分に言い寄られて、嫌がる小芝居とかも秀逸。
青谷さんはこの後2部の「白鳥」といい、今回はとても頑張っている印象です。
だけど、この一連の美女たちの踊り、盗賊に無理やり連れてこられて踊らされているはずなのに、にっこり笑顔で滑ってしまっていたりするので、何でいきなり彼女たちが踊っているのか、よくわからなかったりしますね。

「開けゴマ!」の合図とともに、盗賊の隠れ家に入ってくるアリババたち。
ここからはお決まりのチャンバラ風。
切っても切っても死なない親分とか、最後に子分達によって蘇生させられるところとか、細かいところが面白いです。演技も日々進化している感じです。
で、アリババは青谷さんの姫と結ばれて、大団円。

ここで20分間の休憩に入ります。

写真は初日のフィナーレの中田誠人くん。
奥様とお子さんも毎日いらしていたようで、昨日は氷上でお子さんのリオくんを抱っこして記念撮影していらっしゃいました。私達のところからはちょっと離れていたので、残念。
「まだあのあたりに行けばいると思うんで、会えると思いますよ?」
と仰ってくださいましたが、結局、間近でリオくんに会うチャンスは無かったです。残念!

第二部に続きます。


国別対抗戦に行ってきました

2009-04-20 19:16:05 | Figure Skating
国別対抗戦に行ってきました。
ちゃんと4日間とも通いましたよ~。
一言で言うと、思っていたよりもずっとずっと良い試合でした。

世界選手権後の試合ということで、ジャパンオープン的な力の抜けた試合になるかと思いきや、
出場した選手の皆さん、きっと調整不足だっただろうに、今できる限りの演技をしてくれて、とても見ごたえがありました。
久しぶりに世界トップ選手の集う試合を見ましたが、やはりさすがでありますね~!
特に男子フリーはロシアの二人とジェレミーとブライアンが四回転を成功させ、織田くんとアモディオも挑戦してくれて、
ブラボーでしたv
メンショフは出場選手中ただ1人、2回の4回転を降りたのにもかかわらず、フリー最下位っていうくらい、レベルの高い試合で、
見ていて本当に面白かったです。
ブライアンとエヴァンは、お互いの間に火花が散っているのが見える感じでしたね。
特にブライアン。
エヴァンがとても良い演技で、スタンディングオベーションを受けた直後の滑走で、何となくワールドと似たようなシチュエーション。
「今回は絶対に負けられない!」という顔つきでしたが、逆にそれがプレッシャーになってカラまわりしてしまった感じで、勿体無かったです。
エヴァンは怪我の状態があまりよくなかったと聞きましたが、それであの演技は立派でした。

女子は、私はジョアニーのファンなので、今シーズンの彼女の頑張りは、素直に嬉しいです。
新しいエキシビも素敵でしたね~v
あとね、レイチェル・フラット!
今、すごく好きかも~!!!
特にSPの「ムーン・リバー」、曲も振り付けも衣装も、すごく良かったです。
今回私は1人観戦だったので、周囲の人の感想が耳に色々入ってきて、思わず耳ダンボ。
後ろの席で見ていた男性が、女子フリーの際に一喜一憂していて、連れの女性に熱く語っていたのですが、
まず美姫ちゃんが四回転を挑戦したときにすごいテンションになり、
「いけ!いけ!いけ~!!!ああああ~~~~~」
みたいな感じで、真央ちゃんの演技が終了したあとには
「よっしゃ~!!!出るぞ!210点!!!!」
で、得点がコールされて
「嘘だ!何でだ!?うおおおおお~」
っていう感じで吼えていて、
織田くんの4回転が見られなかったのも残念だったようで、
「何なんだよ、この試合!!ひとつくらい俺の目標を達成させろよ~!!!」
と、大声で仰っていました(笑)。

ダンスはホホロワ&ノビツキーがナタリーたちに負けてしまってちょっと悲しい・・・。
でもナタリーたちのフリー、大好きです。
そしてカメラを離さないナタリーのミーハーっぷりも大好きです。
そしてベン!この人の足元が大好きです。
「Friends on Iceとマオのショーにまた来るよ!」
と教えてくれたので、思わずTHE ICEにも行こうって心に決めてしまいました。
タニスが優勝インタビューで、
「日本の観客こそが真のスケートファン」
みたいな発言をしていたのを、お世辞だと言って揶揄している人たちがまわりにいましたが、
あれってきっと本心だと思うんですよ。
昨年のFriends on Iceのときに、偶然近くでタニスが海外の関係者と話しをしていたのを
聞くとは無しに聞いてしまったのですが、
「日本は素晴らしいわ。こういうショーがきちんと出来て、ちゃんと見て、応援してくれるお客さんがいて。
悲しいことだけれど、アメリカのショーは今は本当に駄目になってしまって、お客さんも入らないし・・・」
といった感じのことを言っていたので。

ペアはアメリカの組、結構好きかも~。
ただ、全体的にどこの組もちょっとずつタイミングがずれていて、
ツイストを上手くウエストキャッチできていなくて怖かったです。
エキシビでは事故も起こってしまったし・・・。
ペアはね~、女性よりも男性がよっぽど上手でないと怖いですね。
何があっても女性を落とさない、離さないっていう気概がないと・・・。
ジェシカちゃんは、2年前の四大陸のときも顔に大怪我を負ってしまっているだけに、
大丈夫かしら、と思います。
良いペアなだけに・・・。
あのときの騒然とした感じも忘れられません。
今回、ゲストとして来てくれたアリョーナ&ロビン。
インゴは一緒ではなかったので、それは残念でしたが、久しぶりにアリョーナに会えて嬉しかったです。
「飛行機、遅れちゃったんだね、大丈夫?」
と聞いたら、
「ちゃんとここに間に合って来たでしょ。大丈夫よ!」
と答えてくれました。
彼等のエキシビも、相変わらず独創的で面白い動きが色々と入っていて、見ながらニマニマしてしまいました。

エキシビ全体も、最近の試合後のエキシビ中では一番楽しかったです。
ブルーマンも私は楽しかったけれど。(氷の上に、最初からもう少し大きな布を敷いて置くべきだったのでは、とは思いますが)
エキシビのプログラムとしては、個人的には悠子ちゃんたちとステファンに感動しましたv
同じプログラムを何回も見ているはずなのに、小塚くんも深みを増したなあ、と思ったり。

全部見られて良かったなあ、と思います。
2年に一度とは言え、続けていくのは大変だろうけれど、2年後も見たいなあ、と思っています。

来期の特別強化選手

2009-04-13 18:30:15 | Figure Skating
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20090412-OHT1T00218.htm

理事会での承認はまだだと思いますが、来期のフィギュアスケート特別強化選手が発表されましたね。五輪イヤーなので大目の、男女6人づつ。
中庭くんも特別強化に入ってよかったです~!
9月に五輪会場で合宿なんて、絶対士気が上がりますよね!
今のところ、ショーへの御出演予定等、決定しているスケジュールはないということなのですが、これでDOIに出られたりしたら良いですよね。

なみはやドームの写真

2009-03-16 17:13:13 | Figure Skating
http://www.namihayadome.gr.jp/dome/figure.html

下記になみはやドームに飾ってある写真の記事を掲載したら、より詳しい情報をオーラ2002さんが送ってくださいました。
なみはやドームのHP内に、ちゃんとこんなページがあるのだそうです。
ですが、普通にHPを見ても、たどりつくのがとても難しいらしい・・・。

ワールドは、結局行くのを諦めてしまいました。
チケットが無駄になるのは勿体ないけれど、今、私が個人的に会場ですごく見たいと思う種目がペアしかないので・・・。女子と男子は生放送で楽しめてしまいますしね。
国別対抗戦は全日行こうとおもっているので、エントリーする国が気になります。
6カ国でしょう?
日本・アメリカ・ロシア・カナダ・中国の5カ国はまず出場でしょうから、あと1国かあ・・・。
個人的には、とてもとてもドイツに出場してほしいです。お願い~!!!
でもフランスな気がしてならない今日この頃・・・。





国体に行って来ました・2

2009-02-12 00:41:27 | Figure Skating
前回のエントリーから大分日にちも経ってしまいました。風邪をひいたことで記憶が曖昧だったりもするわけですが、何と言っても中庭くんの今シーズン最終戦。
やっぱりきちんと書いておきたいなあ、と・・・。

金曜日は成年男子フリーと成年女子SPでした。
毎年国体を最後の試合として引退する選手が多いのですが、今年の成年男子には、とりあえず引退する選手はいないようでしたね。その分女子が多かったなあ(泣)。
成年男子でも中庭くん&郡山くんチームの福岡と、鳥居くん&東くんチームの東京をメインに応援です。もちろん北海道も広島も岡山も神奈川も気になるし、でも一番注目していたのは、実は新潟の関徳武くんかも・・・!
関くんって誰?という方は、とりあえずトキさんのHPへGo!です。
国体での関くんの動画も見られます。
http://megmaga.hp.infoseek.co.jp/
SPが見られなかったので、今年はタル先生のご活躍は拝見出来なかったのですが、
いや~、新潟県、やってくれますね。
タル先生&関先生ですもの。
嬉しい人選でした。

男子第2グループの途中あたりで、会場内でランニング中の中庭くんと会ったので、少しお話ししましたが、
「いや~、もう、やばいっす、靴が本当に!!」
「昨日の公式練習、白いテーピングテープでぐるぐるでしたもんね。ウェア(練習着が黒地に白のラインが入ったものでした)とコーディネートしているのかと思っちゃったくらいでしたよ。」
「いや、それはないけど。靴カバー(今のプログラムでは)使ったことないけど、つけなきゃっていうくらいですね。本当に靴が、足首が全然支えられなくて危ないんで、だから出場するのやめようと思っていたんですけど、自分が出ないとトモくんまで道連れで出られなくなっちゃうし。」
「それ以外の理由も聞いたけど・・・。」
「ああ、そうですね・・・。でもとにかく何としても出場しないとっていう状況だったんで・・・でも本当にやばい!!」
「3Aも4Tも跳ばないって聞いていたけれど、練習でトライしていたよね」
「いつ壊れるかって思っているんですけど、でも出るからには勝ちたいし」
と、相変わらず前向き。でも怪我にだけは気をつけていただきたいです。
11月に、全日本に間に合うように新しい靴に替えようとしたときも、どうしても新しいのが足に合わず、以前から使っている靴を何とか全日本まで保たせたのに、まだ新しくなっていなかったんですね~・・・。新しくオーダーしたものは、国体直後の2/1まで来ないということでしたが、毎回靴には本当に苦労されていますね。
ここしばらく使用していたメーカーの靴が合わず、腰を痛めたということも考えられるので、久しぶりにメーカーをグラフにしてみようと思っている、とお話されていました。

滑走順とか忘れてしまったので、覚えていることだけ順不同でいきます。

愛媛代表の竹井選手。
今シーズンはブロック・西日本・全日本と拝見させていただき、とても気になる選手であります。
聞くところによると、ずっとスケートを続けてきて、昨年7級をとられたということで、今シーズンはブロック以降、出場できる試合はほぼフル参戦だったようですね。
アイスダンスもされているとか。
来シーズンは町田くんも近畿ブロックに行ってしまうかも、という噂もあることですし、数少ない中四国九州ブロックの男子として、頑張っていただきたいと思います。
全日本で貼られていた、ご友人の手作り感満載のかわいらしいバナーも好印象v
竹井選手は、周囲の方にたくさん応援されて、後押しされて、この場に立っているんだろうなあ、という雰囲気です。

大阪代表の西上順三くん。
とうとう試合のプログラムの中で、彼の3Aを見られました~!!!!
西上くんのジャンプは、飛び上がってからきちんとまわる美しいジャンプ。
ジャンプが決まったときの、あの回転軸の細さは大好きなんですが、いつも試合での3Aが決まらず、勿体なかったんですね。
今回は直前の練習でも、またプログラムの中でも跳べて、良かったですね~!

新潟代表の関徳武選手。
今回はお隣がAさんだったこともあり、久しぶりにピンキッシュレッドのセキメグム・フラッグを振らせていただきました。
ジャッジ側センターは、その関くんニワカ応援団で盛り上がりました~v
関くんもこちらに向けてアピールしてくださり、とても楽しかったです。
曲は「Mission」。
オープニングポーズの立ち姿が、まずなんとも美しいです。
滑り出しで、私はポール・ワイリーの「Mission」を思い出して仕方ありませんでした。
何となく衣装もそんな風でしたし(大きなくるみボタンがお洒落v)。
関くんは昔から線が美しく、プログラムをこういう風に滑りたい!という気持ちの動きのよくわかる選手でしたが、ご自分で振り付けまでされるようになって、一層そのあたりが良く伝わってくるようになったと思います。
美しいスピン(特にキャメルが好きです~v)は健在だし、クルーズ船の小さいリンクで鍛えられたのか、助走のものすごく短いジャンプも素敵です。
後半に差し掛かるあたりに、ジャッジ席のほうを向いて、素敵な笑顔になられたところがあって、それを見たら、何故か涙がこみ上げてきてしまいました。
本当に関くんが演技をしながら心からスケートが出来ることを楽しまれていることがよくわかって、それが伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちになってしまいました。
この演技が見られてただけでも青森まで行った甲斐があったなあ、と。
Aさんと反対隣に座っていたMさんに、
「いい演技でしたね~、涙出そう」
と言われたときには、既に私はダ~ダ~泣いていて、Aさんもダ~ダ~泣いていて、そこだけ見たらちょっとアヤシかったんではないかと思います。
でもでも、本当に幸せでした。
関くん、出場してくれて有難うございました。
PIWも楽しみにしています。

郡山くん。
全日本に続き、今回も会心の演技でした。
何とフリーだけなら2位という素晴らしい出来。
ほぼノーミスでした。
2年間使ったこの「ゲティスバーグ」のプログラムも、今回で滑り納めということで、とても力のこもった演技でした。
来シーズンはSPもフリーも新しくするかも!?ということですが、それはそれでまた楽しみです。
振り付けも、多分また、宮本賢二先生になるみたいですね。
怪我をする前のトモくんに、「試合で3ルッツ成功は見たから、次はノーミスかなあ」
とか言っていたのですが、全日本と国体で、2度も見られてしまいましたね。
もちろん左足に負担のかかるジャンプは回避だったのですが、それでも立派です~v
そして全日本のときから郡山くん応援バナーを貼らせていただいているんですが、今回中庭くんに、
「トモくんのバナーあったの気づいてました!?誰が作ったんだろう、知ってます?」
って言われたので、
「えっと、私です。」
と言ったら、ちょっとびっくりされました。
ちゃんと中庭くんバナーも貼っていますよ、とお知らせしたのですが、ご自分のがあったことには全く気がついていませんでしたね(笑)。

東京代表の東くん。
シンクロも続けつつ、シングルも頑張っています。7級になられたそうで、滑りもとてもうまくなっていました。
来シーズンもシンクロと両立するつもりだそうで、ちょっと嬉しいかも~。

鳥居くんはこの日がお誕生日だったようです。
ファンの方からプレゼントを貰って、にこにこと嬉しそうでした。
もうおなじみの「Fire& Dance」でしたが、今回はとても大事にプログラムを滑っていた印象です。

中庭くんは、案の定、靴は足首の部分がテープでぐるぐる巻き。
白のテーピングテープの上にブラックのテープを模様のように巻いていて、ちょっとデザイン風にしていました。
6分練習で、4Tにも1度挑戦していましたが、見ているだけで怖かったです。
状況を聞いてしまっただけに、余計・・・。
でも中庭くんの場合、他に心配ごとがあるときのほうが、落ち着いて演技を出来ているような気がしなくもなかったり・・・。
今回本番では、とても落ち着いていて、素敵な「ブレイブハート」でした。
2年間見せていただいたこのプログラムも、今回でいよいよ見納めですね。
そう思うと寂しいし、折角新調した衣装は、全日本と国体の2回しか使わなかったのかと思うと、なにやら勿体ない気もしますが、最後に気合の入った演技が見られて良かったです。
冒頭のコンビネーションは単発の3Lzになってしまいましたが、3Aもお手つきくらいで何とかなったし、後の要素も上手くまとめてフリーは1位。
3Lz+2Tのコンビネーションのときに、最初の3Lzは加点がつくような、ものすごく真っ直ぐ綺麗に上がって真っ直ぐ降りる美しいジャンプだったのに、
2Tでバランスを崩していたりしたあたりが、あああ~、勿体無い!という感じでしたが。
こういうのってプロトコールを見ると、差し引きで減点無しなんですね。
でも本当に、シーズンの締めくくりの試合で、次のシーズンにつながる演技を見られて良かったです。
終わりよければ全て良し、ですね。

SP1位の町田くんは、足の具合がよくなかったようで、
冒頭の3Aはものすごく綺麗だったのに、最後まで保たず、残念な出来になってしまいました。
本当に残念・・・。
一度パーフェクトな白鳥が見たかったなあ・・・。

SP2位の大上くん。
大上くんもちょっと残念な出来になってしまいました。
プレッシャーとかあったのかしら。
普段は1,2のミスがあっても、正確にジャンプを降りていく感じなのですが、今回はどこかタイミングが狂ってしまったのか、
ジャンプミスが目立ちました。

でも町田くんも大上くんも、まだユニバがありますから、ハルピンで一番良い演技をしてきてくださいねv
AさんとMさんも、応援頑張ってきてください。

小田嶋くん。
今、先生は関くん、振り付けも関くん。
最初の3Aは、本当に美しかったです。でも後半がちょっと苦しかったかな。
関くんと小田嶋くんが並んでニコニコしていると、見ているこちらもニコニコしてしまいます。
何だかかわいい師弟コンビです。
全日本のSPが終わったあとに、小田嶋くんと関先生に会場ロビーでお会いしたので、
「明日も頑張ってください」
と言ったら、先生が
「頑張りますから応援してくださいね!」
とお答えくださいました。
そんなところも良い感じのお二人ですね。

柴田くん。
今シーズン、柴田くんはずっとプログラムの中で3Aに挑戦し続けてきました。
今回も練習から果敢に挑戦していましたが、残念ながら本番では跳ぶことが出来ませんでした。
来シーズンへの持ち越しの課題になりましたね。
そして3Lz+3Loのコンビネーションも、来年は回転不足をとられることなく、見せていただけると嬉しいなあ。

ここまでで、福岡は追い上げたけれど、ほぼ北海道が優勝かな、と思っていました。
ところが最後の最後で小林宏一くんが総合2位に入り、1位+7位の福岡と、3位+5位の北海道ということになり、
同点ですが、中庭くんの1位が効いて、福岡が2年連続の優勝を飾ることになりました。

最終滑走だった小林くんですが、6分練習では4Tも3Aも降りていました。
本番では決まらなかったけれど、来年はきっと!
そして演技後半で3+3が入れられたりするところも小林くんの魅力なので、まだまだ頑張っていただきたいです。
表彰式待ちをしているとき、小林くんが1人だったので、
「来シーズンも、まだアマチュア続行ですよね???」
と聞いたら、ちょっと考えて、
「はい、多分」
と仰っていました。
むむむ~、続けて欲しいんですが・・・。

まだ続きます。



四大陸雑感

2009-02-09 18:52:24 | Figure Skating
バンクーバーの四大陸、面白かったですね~。
SPもフリーも南里くんがほとんど映らなかったことと、フリーでのブランドン・ムロズ(かなり好き)が映らなかったことは寂しかったけれど、昨年・一昨年までの放映状況を考えれば、大きな進歩と言えましょう。

女子は鈴木あっこちゃんがフリーで良い笑顔をしていて、嬉しかったです。
2007年の全日本前にあっこちゃんと話したときに、
「健ちゃんと一緒に四大陸に行きたいね!って言っているんですよ。」
と話してくれて、私も、
「久しぶりに同じ国際大会に二人が出てくれたら最高に嬉しいし、応援のし甲斐があります」
とか言っていたんですよ。1年ずれてしまったけれど、あっこちゃんが自分から「出たいんです」と言った四大陸に出場出来て、笑顔で滑れていたこと、心から嬉しかったです。

そして大好きなジョアニー・ロシェット。
SPもフリーも良いジョアニーだったのも最高でしたvvv
いつもプレッシャーに弱くて、SPが良くてもフリーが・・・なことが多かっただけに、カナダの大声援の前であれだけの演技を2本揃えられたことは、ワールドと五輪に向けて、良い経験になったことでしょう。

シンシア・ファヌフも大復活。すごい気迫でしたね。
初めてシンシアを見たのは、彼女がカナダチャンピオンになった直後、モスクワの世界選手権だったかな。
インゴと客席で並んで話しながら女子SPを見ていたのですが、
「彼女、スケーティングがすごく上手くてとても良い選手だっていう噂だよ。楽しみにしていたんだ」
と彼が言ったので、一緒に真剣に見た覚えが・・・。
その後、おととしのコロラドの四大陸まで全く姿を見なかったのですが、モスクワ当時は華奢で可憐だったのに、
なんて力強くて逞しい女性になったのかと、びっくりしたものです。

真央ちゃんは、恐らく何処か故障しているんでしょうけれど、世界選手権までに万全の体調に出来ると良いですね。

章枝さんは、フリーの後半疲れが見えたのが惜しい感じでしたが、昨年・一昨年の四大陸よりはよっぽど良いので、
これをステップにワールド頑張って欲しいです。
4年前の四大陸くらい素晴らしい演技が見られること、期待しています。

アリッサ・シズニーの演技は、いつ見ても心洗われるなあ・・・。
ジャンプが決まらなくても何でも良いです。
大好きです。

男子はもう、パトリック・チャンが凄すぎでした。
音を全部拾って演技していたものね。
ジャンプに入るタイミングとか、出るタイミングとかまで音にぴったりで・・・。
新採点システムに合わせて、その中で最高の演技をするっていうのは、こういうことなのかもしれませんね。
でもあの演技を生で見られたら、幸せだろうなあ。

会社で色々な人に、
「あれ、バンクーバー行っていなかったの?」
と言われましたが、行かなくてちょっと後悔!?かも~。
チケットは持っていたんだけれどね~・・・。
でも、もしかしたらワールドは行くかもしれません。
久しぶりにインゴに会いたいし、中国杯のときは通りすがりに挨拶しか出来なかったスコットにもちゃんと会いたいし、
ロスならばポールにも会えるだろうし!!!
仕方がないことなんだけれど、やっぱり引退した人たちが一番のお目当てなわけです(笑)。

ところで、昨晩GAORAで「アイスショー・クラシック」を見ていて、やっぱりあの時代のスケーターは、みんな大好きだなあ、と思いました。
イザベル・ブラスール&ロイド・アイスラーとか、クリモワ&ポノマレンコとか、久しぶりに見てウルウルしてしまいましたよ。

そしてポノマレンコさんが・・・痩せていましたね・・・。

国体に行って来ました・1

2009-02-02 00:01:23 | Figure Skating
八戸国体のフィギュアスケート観戦に行って来ました。(フィギュア会場は三沢アイスアリーナで、八戸ではないですけれど)

残念ながら、仕事の都合で、成年男子SPは見られませんでしたが(中庭くんの試合を見なかったのって久しぶりです~。アジア大会のSP以来かな)、現地に向かう新幹線の中で、
1位 町田くん、 2位 大上くん、 3位 中庭くん
という速報を教えてもらいました。中庭くんはジャンプの着地がことごとくよろしくなかったとか・・・。う~ん・・・。まあでも、この順位は結構予想の範囲内だったし、フリーまで終わらないとわからないですしね。

現地に到着して、少年男子フリーを最初から観戦。
どうしても山田くん&野添くんの福岡ペアと、私の地元東京の近藤くん&板井くんペア、そして吉田くんのいる兵庫を応援してしまいます。
客席は、佐々木くんや無良くんを応援にきている最近ファンになられた方も多かった印象です。
福岡の二人は、山田くんが直前のインターハイも怪我の状態が良くなくて、フリーを棄権したほどでしたし、野添くんは試合前日が入試だったということで、万全の状態とは程遠かったのですが、頑張りました~!
7位に入賞できて、来年のシード権も無事に獲得しました。
成年男子は、現在、北海道・広島・福岡の順だと郡山くんが教えてくれました。
「負けませんよ。健ちゃんも明日は絶対1位とるって言ってたし」とも。
ちょっと頼もしい感じですね。

表彰式を場所とりしながら待っているときに、福岡のお母さま方と、一体何位になったのかという話をしていたのですが、何位になったかわからず、県連の方も、まだ聞いていないという状況でした。後ろをむいて話していたらいきなり、
「ここで何やってるんですか?」
という声が・・・。振り返ったら中庭くんが目の前に立っていました。
いきなりでちょっとびっくり!
「え~と、表彰式待ち」
と言ったら、
「な~んだ」
ですって。で、某お母さまが、
「福岡、何位になったか知ってる?」
と聞くと、
「下で、7位か8位か9位って言ってましたよ」
と言いながら、アップしに行ってしまいました。
うう~ん・・・。7位と9位にはものすご~く大きな差があるんだけど・・・。
結局、その後にちゃんと県連の方から7位だとうかがい、ほっとしました。

それにしても少年男子に出場する選手たちは、少しみないうちにものすご~く上手になっていたりして、びっくりさせられます。
東京の近藤くんも板井くんも、本当によい選手になりました。
無良くんはさすが!健人くんと佐々木くんはちょっと残念な出来、愛知の木原くんは頑張ったなあ。辻くんもね!
そして久しぶりの吉田くん。ああ、やっぱり素敵な滑りで、見ていて幸せで嬉しくなります。

結果は1位岡山(無良くんと坪井くん)、2位は愛知(木原くんと辻くん)、3位は東京(近藤くんと板井くん)でした。

さて、その後成年男子の公式練習を見ましたが、中庭くんは靴をテープでぐるぐる巻きにしていて、かなり危なそう・・・。郡山くんは、本当はレントゲンをとると、骨の間に隙間が開いていて、まだドクターストップらしいのに滑っているし、大丈夫なのかしら・・・。(痛みはないそうですけれど)

ホテルにチェックインしてから、友人6人で夕飯を食べに行きましたが、和食で個室に分かれていたお店だったんですね。それぞれお座敷で。
で、閉店時間になったので、外に出ようと部屋を出たら、いきなり隣の部屋から
岡崎先生、日下先生、直樹先生が~・・・。その斜め向かいの部屋からは、秦先生や森先生が・・・。レジのところには泰先生がいらしたので、ご挨拶したら、
中庭くんの現在の様子をお話しして下さいました。
やっぱり靴が限界で、新しいのが2月まで届かないため、本当は出場をやめようと思ったのに、やっぱり出場すると中庭くんが言い出したとかいうこと。
腰はもうほとんど痛くなさそうだということ。
あの靴の状態では、3Aも4Tも怪我をしたら危ないから、回避しようと言っていたのに、練習では頑張って跳んでいたね、とかいうこと・・・。
また、今シーズンはこれが最終戦になること。
最初は出られる試合でISUポイントがつく試合があれば私費で出ることもやぶさかではなく、考えているといったようなことも伺っていたのですが・・・。
きっちり計画して、早いスタートを来シーズンのためにきったほうが良いと思ったのでしょうね。
ああ、それにしても今シーズンは、最後の最後までハラハラさせてくれます。
外に出たら、林先生や大西先生、本田先生etc.もいらっしゃり、びっくりでした~。

続く。


名古屋フィギュアスケートフェスティバル

2009-01-26 22:23:43 | Figure Skating
途中まで書いて、アップするのを忘れていました・・・。
あまりにも日にちがたちすぎましたが、折角書いたから公開。


今年も名古屋スケートフェスティバルに行って来ました。

ここ最近はずっと3月末頃に行われていたので、今年は随分早いなあ、という印象。翌日のジャパンスーパーチャレンジと多くの出場選手が被っているので、
その都合を考えたのか、単にリンク事情なのかはわかりませんが、遠くから見に行こうと思っている人たちには、平日の6時半始まりは、結構厳しいものがありましたね。私のまわりでは、諦めたという話しをたくさん聞きました。
とは言え、会場に到着したら、顔見知りの方々がたくさんで嬉しかったです。

第一部はここ最近のお約束、フィギュアスケートをもっと楽しんで見られるようになるために、エレメンツのお勉強から。
ジャッジの久野さんのコメントを聞きながら、村上佳菜子ちゃんと中村愛音ちゃんが模範演技を見せてくれます。
「これが良いジャンプ」とか、「せっかく跳んでも最後に手をついてしまうと減点されてしまいます」とか「こうやって難しい入り方をするともっと点が貰えます」とかetc・・・。ジャンプスピン、コンビネーションスピン、ジャンプ、スパイラル、ステップシークエンスをやってくれました。
私達スケートおたくでも、なかなかきちんと見分けるのは難しいので、どういう差があるのかわからなかった人は沢山いたかも!?大体私、コンビネーションスピンで各ポジジョン変化の際に、ちゃんと回転数が足りているかとか、普段あんまりそこまで考えながら観ていないなあ、と痛感・・・。
それにしても、佳菜子ちゃんと愛音ちゃんという二人の人選が絶妙な感じで、このコンビを観ているのが面白かったです。
愛音ちゃんはすっかり大人っぽくなったなりましたね。
近くに座っていた方が、
「あの子、大きいね!」
と、そのお隣の方とお話されていたのが、すごく印象に残りました。
確かほんの2年くらい前まで、愛音ちゃんが小さいことをお母様が随分気にかけていらしたのですよね。
「スケートをやめさせたら背が伸びるかしら」
と仰っていたくらい。
でも中学生になってから、毎回見るたびに「あ!」と思うくらい伸びましたね~。
綺麗になったし!

残念ながら受験のために国体に出場できないとお伺いしました。
でも三笠には出場できそうとか!
行きたいなあ、三笠。

そして演技のトップバッターは、宇野昌磨くん。
「背が伸びないことがちょっと悩み」とかで、相変わらず可愛いらしいけれど、スケートは随分しっかりしてきましたね。
オンドレイ・ネペラ杯のときに、中庭くんに、是非自分の息子と一緒に写真を撮らせてもらいたいという方がいらして、
「うちの息子はスロヴァキアのノービスチャンピオンなんだ。ショーマ・ウノを知っている?彼と一緒の試合に出たんだよ。」
と言われて、こんなところまできて昌磨くんの名前を聞くなんて!と、びっくりしたものですが、着々と素敵な選手へのステップを登っているようで、今後が楽しみです。
昌磨くんにはファンが多く、大盛り上がり。スタンド席にも、昌磨くんの名前を書いた団扇を振っている方々がいらしたり!客席から花束とかプレゼントが沢山投げ込まれていて、それが拾いきれていないうちに、次の納村選手が滑りだしてしまうなどは、ちょっとハラハラしましたが。

納村彩花ちゃんは、私は初めて見る選手でした。スケート暦はそんなに長くないようですが、2008年のスケート・コペンハーゲンで優勝ってすごいですね。ちなみに男子の優勝は昌磨くんだったのですね。華のある選手なので、これからに期待しています。

渡辺真央ちゃんは、2年前にもこのショーに出演していましたが、それ以来注目していました。
そのときには浅田真央ちゃんと比べて、「ちっちゃい真央ちゃん」って言われていたのですよね。随分大人っぽくなりましたね~。
パープル系の衣装も似合っていました。
また来年もここで見られると良いなあ。

佐藤未生ちゃんは、今年の全日本ノービスチャンピオン。
未生ちゃんも、私は初めて見る選手です。
浅田真央ちゃんの「ハバネラ」の衣装で登場。
ちょっとミスはありましたが、一生懸命演じていました。
「Hernando's Hideaway」って大人っぽいので難しい曲ですよね。
私はアイスダンスのベステミアノワ&ブキンがいつもエキジビションで使っていた曲!という印象が強い分、余計にそう思うのかもしれませんが。

中村愛音ちゃん。
最初の紹介コメントで、「将来の夢はショースケーター」といっていましたが、本当!?ちょっと突っ込んでみたくなったりして(笑)!
みるみる女性らしくなっていく愛音ちゃんですが、このプログラムは今回で恐らく滑り納めだとか。
今シーズンは怪我からの復帰、シーズン途中で先生を替わったり、色々と大変だったと思いますが、来シーズンはもっともっと愛音ちゃんを見る機会が増えると良いなあ。

第一部の最後は、村上佳菜子ちゃん。
今シーズンは、ジュニアグランプリファイナルでも、全日本選手権でも大活躍でしたが、、今回はもうすっかりおなじみのエキジビションナンバー、ピンクの衣装での「Baby Face」。
本当に佳菜子ちゃんにぴったりのプログラムですね。
来シーズン、世界ジュニアに出られると良いですねv

製氷を挟んでの第二部は、水津瑠美ちゃんから。
瑠美ちゃんは中京大学に進学すると聞いていましたが、どうやら本当にそのようですね。東京ブロック、寂しくなるなあ・・・。
そしてまた、西の枠争いが激化するのかな!?
今回のエキジビションナンバーは「ナディア」。
明るいところでこのプログラムを見るのは初めてでしたが、ちょっと調子悪そうでしたね・・・。ジャンプが全部パンクしちゃったような・・・。良いプログラムなだけに残念。あんまり練習できていないのかな。

羽生結弦くんは、「Change」。
あれ?MOIのときとちょっと衣装が違う気が???
でも和洋折衷感は上手く出ていて、素晴らしいプログラムですね。
振り付けは、阿部奈々美先生・・・ですよね???
そして羽生くんの滑れて踊れることといったら、もうびっくりです。
一昨年の夏ごろまでは、田中刑事くんと日野龍樹くんと、ノービス三羽烏といった感じで横一線だったのに、昨年の全日本ジュニアあたりからの羽生くんの成長の仕方といったら・・・!!
最早、シニアまで脅かすような存在になりましたね。
最初のハイドロブレーディングのところで、お客さんが一斉におお!ってどよめいたのが面白かったですね。
身体が本当に良く動いていて、MOIのときよりも更によかった印象です。
以前Hさんと、「羽生くんのサインがきのこのうちに、一度貰っておきたいね~v」と話したのを、何故かすごく思い出しながら見ていました。
小塚くんのサインもずっとサルだから、羽生くんもずっとこのままかもですが。

小林宏一くんはSPの「Speedway」をフルで。
最近は名古屋(多分中京リンク)で練習することも多いという、久野さんからの紹介でした。
この曲はとってもPIWのナンバーを思い出してしまうのですが、今回の宏一くん、
3x3まできめてくれて、迫力あってかっこよかったです!
今は関東ブロックになってしまったから、なかなか見られないので、来シーズンは見られる機会が増えると良いのですが・・・。
っていうか、まだ現役を続けてくれるんですよね???

中庭くんは「You're Beautiful」。
「昨年出場できずに残念だった分も、今年は頑張ります」といった内容のコメントでした。
PIWとDOIで、通算十数回は見ているのですが、私的には今回の演技が一番良かったです。明るいところで見るのは初めてで、どう見えるかドキドキだったのですが、本当に素敵でした。
スケートが良く滑っていただけでなく、何と言うのかな、演技に深みと説得力が増した感じでした。今シーズンいろいろと辛かったことも、もちろん良かったことも、全て彼のスケート人生の一部として昇華されているんだなあ、と思って、とても感慨深かったです。
何故か3ルッツで手をついたり、ジャンプのランディングがイマイチだったりでしたが、何よりも中庭くんが気持ち良さそうに滑っていたので、それが見られただけで、本当に幸せでした。
フィナーレでとても美しい3ルッツを跳んでいましたが、きっとこのときのリベンジに違いない!と思っています。果たして真相は・・・?

鈴木明子ちゃんは、「リベルタンゴ」。
今回も文句なく素敵でしたが、このプログラムは、やっぱりちょっと暗いほうが雰囲気は出ますね。でも会場は大変盛り上がりました。
あっこちゃんからアンコールありだったのですが、プログラムのステップシークエンスでバランスを崩してしまって、ちょっと恥ずかしそうなあっこちゃんでした(笑)。四大陸、頑張ってきてください!!

続いて南里くん。
「月光~津軽海峡冬景色」を明るいところでやるのは、ちょっと恥ずかしそう。
でも華麗に3Aを決めていたような記憶。
でも偶然目の前にアピールポイントがあって、よく見られて嬉しかったです♪
名古屋は年配のお客様も多かったので、歌詞をご存知の皆さんは、堪能されたのでは???
昨年末、飯塚のリンクの氷を作るためのボイラーが半分故障した?とかで、
リンク事情もよくなかったなか、全日本では本当に頑張ってくれた南里くん。
見るたびに素敵で味のあるスケーターになりますねv
2年ぶりの四大陸、今年は悔いの残らない演技を!!

中野友加里ちゃん。
プログラムは以前SPで使用していた「SAYURI」。
エキシビ用の傘ありバージョン。
ああ~、やっぱり友加里ちゃんは、こういう芯の強さを感じさせる、凛とした演技のほうが、私は好きです~。
落ち着いたパープルの衣装も大人っぽくて似合うし。
本当に素晴らしい演技でした。
アンコールも「SAYURI」でした。

小塚くんは「ラストダンスを私に」。
伸びるスケーティングは素晴らしく、とても調子よさそうです。
逆回転2回転もきっちり降りていたし、良い演技でした。
あまりにも上手いので、ついつい足元ばっかり見てしまって、なかなか全体が見られなかったり(笑)
そしていつの間にかタカちゃんのファンの方が、ものすご~く増えていたのも印象的です。
大きな試合で活躍して、テレビにたくさん露出することって、やっぱり大事なことですね。アンコールは「TAKE FIVE」でした。

安藤美姫ちゃんは、もうおなじみの「ボレロ」。
全日本での怪我が心配されましたが、3Sを含み、きちんとジャンプも跳べていて、もう大丈夫そうな感じでほっとしました。
本当に気持ちの入った演技で、今まで何度も見た中でも、1、2を争うくらい良かった気がしました。
アンコールはフリーのサン・サーンスの「オルガン付」の後半を演じてくれて、これもまたすごくかっこよかったです。
このプログラムは美姫ちゃんにとてもよく似合うので、世界選手権までに滑りこんで、更に更に素敵にしてください!

織田くんはSPの「仮面舞踏会」をフルで。
冒頭のコンビネーションジャンプで、ファーストジャンプがちょっと斜め降りで、でも無理やり3Tをつけていましたが、ちょうど私の目の前だったんですね。で、織田くんが思わず
「あっぶね~!」
と言ったのが聞こえてしまいました(笑)
リンクサイド席の分、リンクがちょっと狭いので、織田くんはどうも滑りすぎてしまう様子。スピードがありすぎて、ところどころ飛び出しそうになっていました。
それでも、その後はきちんとまとめていましたね。

トリは真央ちゃん。
おなじみの「タンゴ」を軽快に。
真央ちゃんの一番すごいところは、他の選手よりも調子の波が少ないことですね。
もちろん試合でうまくいかないこともあるんだけれど、ある特定のジャンプが全く跳べないとかいうことはなさそうだし。
だからいつでも一定以上にハイクオリティなものを見せてくれますね。
明るいところで見るタンゴも素敵でした。
アンコールはフリーの「仮面舞踏会」の後半。密度の濃さはやっぱり圧巻。
織田くんのSPと同じ曲でも全く違うものなのが面白いですよね。
MOIのときも思ったけれど、両方並べて見られてお得感倍増で嬉しいです。
周りの方々が、
「びっくり~!真央ちゃんって大きいのね~」
と驚かれていたのが微笑ましかったり。
テレビでしか見ていらっしゃらない方には、よくわからないと思うのですが、今回出場したどの女子選手よりも背が高いですもんね。織田くんや南里くんとも同じくらいかな???

さて、フィナーレでは1部の選手は3人ずつ、2部の選手は1人づつ、全員名前を呼ばれた順に、何か技をひとつづつ披露。
そのあと地元のちびっこスケーターで構成されたフラワーガール&ボーイたちから花束を受け取って、客席とハイタッチ。
中庭くんとは今年初めて顔を合わせたわけですが、ご丁寧にも
「今年も宜しくお願いします」
と言ってご挨拶してくださったので、
「こちらこそ、宜しくお願いいたします」
って頭を下げました(笑)。
で、
「あ、そうだ。国体出ますから!」
と宣言してくださって、嬉しかったです。
何故か出場を悩んでいるということは知っていたのですが、あとから詳しく理由を伺って、それが彼の正義感の強さからきたものだということを知りました。
単純に喜んでしまいましたが、中庭くんの気持ちの中で、自分を曲げて矛盾した色々なことに折り合いをつけるのは、大変だったんじゃないかな・・・。
「さ~て、いっちょ張り切って投げるとするか!」
とか言いながら、ボール投げに向かう姿はかっこよかったですよ。

そしてものすごく張り切って、出来るだけ遠投する中庭くんでした。
スタンド席で貰われた方も多かったのでは?

が、このボールたち、ちょっと疑問が・・・。
なぜかというと、一応カゴにそれぞれの選手の名前が書いてあったようで、
自分のカゴを受け取るんですね。
で、中庭くんはちゃんと自分のサインの入ったボールを投げてくれたのですが、
小林宏一くんにいただいたボールは、何故か小塚くんのサインボールでした。
どうして~???宏一くんボールが欲しかったのになあ。
スタンド中段のシャペロン席あたりに宏一くんが投げたボールには、南里くんのサインがあったそうですし。
でも、南里くんファンのWさんは、ちゃんと南里くんから南里くんボールをもらったそうですし。
宏一くんのだけいろいろ混ざっていたっていうことですか???

愛音ちゃんがまわってきたときに声をかけたら、
カゴの中を見て、ボールがないことに、「はっ!」としていました。昨年に引き続き、お約束のようでしたが、可愛いです。
私も柔軟剤プレゼントできなかったから、おあいこですよ~。
あっこちゃんは
「四大陸頑張ってきます!」
と明るく言ってくれました。

今年も楽しい名古屋フェスティバルでした。

名古屋駅に向かう電車内で、小塚くんファンのRさんにお会いしたので、
「タカちゃんボール、ゲットしましたか?」と伺ったら、
「貰ってないです。」
と仰るのです。
ええ~!?、最前列にいらしたし、Rさんに応援されていることは小塚くんも知っているわけですし、あの場所にいらして気がつかなかったということは絶対ないのになあ。小塚くんが照れ屋さんなので、きっと自分からは恥ずかしくてRさんに働きかけできないんでしょうねえ。なので、
「タカちゃんから頂いたわけではないのですが、よろしければ・・・」
と、宏一くんにいただいたボールを差し上げてきました。
宏一くんボールだったら絶対にとっておいたけれど~!!!

最終1本前の新幹線で東京に帰りましたが、翌日も仕事を終えて、「ジャパンスーパーチャレンジ」のために、またもや名古屋に行ってしまいました。

今年も新年から忙しくなりそうです!
次は国体です。