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My Favorite Things

私、ポーラの日常、大好きなこと(フィギュアスケート、サイクルロードレース、宝塚歌劇、その他)を語るページです!

PIW新横浜公演 千秋楽 1

2011-05-06 18:07:11 | Figure Skating
「プリンスアイスワールド」の新横浜公演の千秋楽に、黒猫さんたちと行って参りました。
またまた西のエキサイティングシート。

残念ながら本田くんは怪我で休演でしたが、世界選手権から帰国した村上佳菜子選手と高橋大輔選手が加わり、ほぼ満席の館内は大盛り上がりでした。
昨年の五輪以降にファンになった方々も多いとみえ、いちいち反応が新鮮でした。

昨日は開場前に、まずはPIWチームによる募金活動に少しだけ貢献。
仙台のご自宅が被害を受けられたという田中総司くんを筆頭に、ショートトラックの松橋さんや小林宏一くんたちが関係者出入口に近い場所で募金箱を持って立たれていたので、わずかばかりですが募金してきました。
でもちゃんと松橋さんBoxには英世くんを入れたわ~。
すいません・・・女子はどなたが立っていらしたのか、把握できませんでした。
早くPIWホームページのキャストのページ、公開されないかしら。そうしたら勉強しなおしまっす。


さて、公演自体は初日に見たときよりも、皆さん随分メリハリがはっきりして、全体的にもまとまっているのがよくわかりました。
自分用の記録ということも併せて、ちょっと詳細を・・・。
演技の順番とかは、かなりウロですので、すいません。

第一部のオープニングはチームメンバーによる「ダンス&パフォーマンス・オン・アイス」だったかな。
え~と、タイトル、間違っているかも・・・。
EXILEの曲で男子メンバーがまず滑り、初っ端から、もうメタボホストなんて欠片も印象の残っていない森山直樹くんに釘付けだった私たちです。あの森山くんの、ダンス不得意だけど、一生懸命踊っています、という感じ、もう大注目~。
もちろん、小林くんのダンスの上手さには脱帽で、最初からテンションの高いオープニング。
女子チームの曲はポリリズムとかAKB48の歌とかありました。
今日も松永幸恵ちゃんが綺麗だなあとか、坂頂みなみちゃんがものすご~く美しくなったなあとか、相変わらず西田さんナイススタイルだなあとか、三木遥ちゃんは大分表情が柔らかくなってきたなあとか、澤山璃奈ちゃんや川島百恵ちゃんも違和感なく溶け込んでいるなあとか、見たいところが色々あって落ち着きませんv

初日に行ったときにはソロのトップバッターは武史くんだった気がしますが、この公演は南里くんになっていました。
ジャジーなガーシュインの「サマータイム」。光沢のあるグレーの、プリーツの沢山入ったシャツに、黒のパンツ。
やっちゃんによく似合います。
3Aは惜しくも両足着氷になってしまいましたが、やっちゃんらしいスケートでした。
やっちゃんの持ち味は、表面はクールで硬いのだけれど、たまに内に秘めた熱いものが見え隠れする感じっていうのかな。
月光しかり、カルメンしかり・・・。普段隠されている部分が迸って現れるときのギャップに惹かれますよね~。
多くを知っているわけではありませんが、たまにお話させていただいたりするときの、普段のやっちゃんもそんな感じがします。
現役に一番近いプロ選手として、怪我に気をつけて頑張ってもらいたいです。

太田由希奈ちゃんの「オペラ座の怪人」のMusic of the Nightは本当に素敵なプロ。
ジャンプを跳ぶときだけ、流れが切れてはっとする感じなので、いっそのこと、もう跳ばなくてもいいんじゃないかな、それ以外で由希奈ちゃんだったら十分魅せられるのにと思ったり・・・。
神戸のチャリティーショーで見たときも素敵でしたが、それよりも照明の下でのほうが、ずっと魅力的なプログラムですね。
由希奈ちゃんだからこそ、あれだけゆっくりした振りでも魅せられるんだなあ。腕の上げ下げだけで人を引き付けることが出来る、本当に素晴らしいスケーターですよね。

そしてチームによる「ワールド オブ シネマ」のコーナー。
最初は「キルビル」ですが、仁義無き戦いの感じで日本刀を持って出てくるメンズたち。鈴木誠一くんがボスですが、中田くんや田中総司くんもメンバー。
総司くんのチンピラっぷりが、はまりすぎていて笑えたり(笑)
女性3人のセンターは青谷さんかな?グリーンが幸恵ちゃんだったと思います。
かつら付けちゃうと、見分けるのが難しいけれど、多分・・・。
もちろん女性陣の勝利で終わります。
その他、「ゴースト」のアンチェインド・メロディ、そして私的本日のハイライトのひとつ、「ロッキー」。
大島くんの肉襦袢vs小林くんの素晴らしい脱ぎっぷり(笑)。
ここでだったかは定かではないのですが、小林くんもバックフリップやっていました。
先日、「小林くんだったら出来そうだよね~」と、友人Mと初日を見た帰りに話したものですが、まさかもう見られるとは!!
いや、でも、小林くんも素敵だけれど、やっぱり大島くんが好きです。
いつまでもあの笑顔で頑張ってもらいたいです。
そしてレフェリー役の蝦名くんの芸達者さに、今回も脱帽。
もちろん薄田さんは狂言回しとして、いたるところで大活躍で、ここでは小林くんにつくセコンドで、胡散臭さ全開。
大島くん側のセコンドは、森山直樹くんでした。

ソロでの八木沼さんの「バーレスク」。
クリスティーナ・アギレラ主演の、今話題の映画ですね!
初日に私が見に行った公演では決まらなかった2Aも、今回は綺麗に降りていました。
私的には、1曲はこういうセクシー系のじゅんじゅんで良いのですが、どこかでやっぱり「コスプレ」なじゅんじゅんが見たいですね~。
数年前の学園のアイドルアツシ(もちろん大島くんv)を取り合う女子高生ジュンコとタカコがね、最高でしたよ。
去年のメイドさんも萌え~でしたけど。
今年はそういうじゅんじゅんプロが無くて、ちょっと残念・・・いえ、ダイブ残念。

フィオナ&ドミトリーの演技は、曲のタイトルわかりません。
水色にブルーのスパンコールが鮮やかな衣装。
でも相変わらずの露出度(笑)。
ドミトリーが片手だけでフィオナを支えて回すリフトとか、アクロバティックな技で、会場が沸いていました。
でもね、毎年思うのですけれど、折角のペアなのだから、スロージャンプとかデススパイラルとかツイストとかね、そういう技も見たいんだけどな~・・・。
スロージャンプなんて、スローシングルアクセルくらいでいいから。

昨日は羽生くんも第一部での登場だったかな。
前回見たときは「白鳥」、今回は「ツィゴイネルワイゼン」でした。
もう素晴らしいの一言。
プログラム内のジャンプも全て決まって、音のとり方も何もかも素敵。
「白鳥」は、狭いリンクではなく、大きいリンクで見たいと思ったのと、神戸のチャリティーのときの演技があまりにも胸に迫ってくるものだったので今日はまた、このツィゴイネル・・・が見られて良かったです。
まわりのお嬢さんたちがみんな立ち上がって拍手をし、きゃーきゃー言っているのも、とてもよくわかる演技でありました。

チームの「休日」をテーマにしたプログラム。
最初はChoo Choo Trainにのせて、新横浜プリンスクラブの小さな女の子達が滑ります。
初日に見たときはみんな1Aくらいだったのに、千秋楽では跳べる子は2Aでも良いという感じで、頑張ってトライしていましたね~。
カーニバルの場面。もうね、ここの森山くんに釘付け。
多分このシーンは、南正面から見ないと、良さがわからないのだと思うのですが、どうでしょう。
だって私達の前ではずっとメリーゴーラウンド風の布をみんなが持ってまわしているだけなので・・・。
あ、幸恵ちゃん、ふわっとした白にゴールドの縫い取りの衣装がものすごく似合っていました。
そしてこれも私的ハイライトシーン「八景島シーパラダイス」。
水族館の飼育係のお兄さんの新井亮くんの爽やかなこと、そしてイルカの松橋さんとシャチの新開さん。
今日は新開さん、頭ごっつんされなくて良かったv
銀色衣装で通り過ぎていく中田くんに、今日もみつけていただき、笑顔をいただきました。
女性チームによる「ペンギン」の場面も秀逸。ジャンプとかはないけれど、あれだけトゥでステップ踏むのって、多分すごく難しい。
で、舞台が苗場プリンスの人工スキー場になり、今回からプリンスチームに加わった女子3名と総司くんでのスキーナンバー。
総司くんと璃奈ちゃんが組んで滑るところもあり、良い感じでした。
で、PIWのメンバー全員が出ての第一部のフィナーレでした。

今年もPIWに行ってきました

2011-05-01 11:59:30 | Figure Skating
南里康晴選手(もう選手って言わないのかな)の、記念すべきPIWデビューの昨日、観に行って参りました。
初回公演ではなく、2回目の公演だったので、皆さんちょっとお疲れのご様子で、概ねジャンプが決まらなかったのが残念でしたが、
出演されていた皆さん、今回は練習もままならなかったと思われるのに、笑顔で頑張っていらっしゃいました。


ああ、こうやって長いこと観ている選手たちが、アマチュアを引退して各方面に旅立って行く姿を見るのは、本当に感慨深いです。
つい最近まで、まさかやっちゃんがPIWでプロスケーターとして滑るとは思ってもみませんでした。

あんまりネタばれになってしまうと・・・なので、詳しくは千秋楽を観てから書ければいいな、と思いますが、
ふれあいタイムで撮らせていただいたお写真を公開。



まずは今年も素敵な中田誠人くん。
ショーの途中、リンクの中から気がついてくれて、素敵な笑顔をいただいてしまいました。
あ!ショートトラックの松橋さんも気がついてくれて、ウィンクとかばしばしいただいてしまいました~。嬉しいvvvでも、松橋さんとはふれあいタイムではお話できなかった・・・。それは次回リベンジで。
さて、中庭くんから、中田くんは教え子さんの初めての国際大会と、プリンスのショーが被ってしまうため、ショーを続けるか悩んでいるみたい、と2月頃に聞いていたのですが、ファンの立場から言えば、滑り続けることを選択してくださって、とても嬉しいです。
今回は「プリンスアイスワールド コレクション」の中で、鈴木誠一くん&田中総司くんと難しめの技にチャレンジ。誠人くんは3Loにトライしていましたが、昨日は不発で残念~・・・。
「ループ残念でした」
と言ったら
「あ~、ちょっと疲れ気味で・・・。」
「千秋楽、また見に来るので」
「じゃあ、そのときはちゃんと跳べるようにしておきますね!」
と答えてくれたのでした。
期待しています!!

デビューの南里くん。素敵な笑顔です。



南里くんもプログラムとフィナーレと併せて3回も3Aにトライしてくれたのに、すべて不発(1A2回と3回転したけれど、両足着氷でちょっと回転不足っていう感じが1回)だったので、
「やっちゃんデビューおめでとう!!でも3Aが・・・」
と言ったら、
「ありがとうございます!3Aは、ああ~、え~と、うんと・・・」
と、何か言おうとしてくれたのですが、言い終わらないうちに隣にきた町田くんと2ショットとか撮らせていただくことになり、また合流したあっこちゃんとも写真を撮らせていただくことになり、
うやむやになってしまいました。
やっちゃん、何を言おうとしてくれていたんでしょう。
気になります・・・。
でも、個人のプログラム以外にも活躍してくれて、楽しかったです!!



はい。あっこちゃんを真ん中に、素敵な3ショットです。
やっちゃんと町田くんが、本当にさりげなく、ちゃんとあっこちゃんを真ん中に入れるべく、誘導していた姿が、
二人とも素敵に大人だなあと思って、ちょっと感動してしまいました。

あっこちゃんも
「なんだかいろいろあって大変で~・・・」
と言っていましたが、一体いろいろ何が起こっていたんでしょう!?

相変わらず幸恵ちゃんも素敵だったし、大島くんもうさんくさい衣装が超似合って素敵だったし、蝦名くんのはじけっぷりも素敵だったし、見所満載でしたよ~!!
新人さん3人も頑張っていました。

栗村くんとか、いなくなっちゃったんだね。
それは残念。

さて、千秋楽も楽しみにしております!!




全九州に行ってきました 2

2011-03-25 16:35:09 | Figure Skating
全九州選手権2日目は、お昼頃、ノービスから観戦しました。

最近つくづく思いますが、女子はノービスもジュニアもシニアも、差がなくなってきたな~・・・と。
でも、ノービスBだと、選曲がやっぱり元気で可愛いものが多くて良いですね。
和みます。
「となりのトトロ」あり、「銀河鉄道999」あり、「マイフェアレディ」とか「オクラホマ」とか「ショーほど素敵な商売はない」とかね。
わかりやすくて楽しいです。
ノービスBの1位は広島スケートクラブの選手でしたが、私が注目したのは、2位になったパピオの藤選手。
演技を見て、「あ、この選手良いかも~」と思い、思わず近くに座っていらした中庭くんのお母様に、良い選手ですね~、と言って、お名前を教えていただいたほど。
スピード感があって、足が強くて思い切りの良いジャンプを跳んで、スピンも良い感じ。
また一人、楽しみな選手が~v
これからに期待しています。

ノービスA男子は、パピオの早川晃太郎くんただ一人参加。
晃太郎くん、大きくなったなあ。
スケート、頑張って続けて、強い福岡男子の伝統を引き継いでくださいね!!

そしてノービスA女子。
1位の筒井選手は、ものすごく上手でした。
綺麗な3T+2Tを跳んでいて、スピードもあり、素敵でした。
そして2位のパピオの西坂選手は、中庭くんのお母様が衣装を夜なべで作ったと言って、見せてくださっていたので、
「ああ、あのかわいいお衣装の・・・」
と思って見ていたら、とっても上手だったという。
ですが、ノービスAは出場選手の人数に対して、夏の野辺山合宿に行かれる人数が少ないみたいで、かなり激戦なのだと伺いました。

ん~、ノービスの選手は、半年あると別人みたいになったりするので、本当はこの1回だけでなくて、もう1、2回チャンスがあると良いと思うのですが、難しいんでしょうね。

ジュニア男女はフリーです。
男子は3Aは転倒してしまったものの、後を無難にまとめた川原くんが1位。
野添くんは、一度目の3Aを転倒、2度目の3Aは美しく決まったものの、その他のとりこぼしがあり、2位に後退してしまいました。
3位は飯塚の中野くん。
中野くん、少し見ない間に背も伸びて、かっこよくなったなあ!
ジャンプの跳び方とかが、何となく南里くんに似ています。
ジュニア女子、フリー1位はなんと、空川亜彩妃ちゃん!!
「海賊」のプログラムも持ち越しで、ちょっと手直しなんですね。
最初の3Lo+2Loが、亜彩妃ちゃんにしては珍しく、ちょっとぐらついたけれど、後は素晴らしい出来でした。
3S+3Tは、一瞬、見間違いでは!?と思ったくらいでした。
後で聞いたら、ちゃんと認定されました、とのこと。良かった~!!
亜彩妃ちゃんも
「良かったです」
と、にこにこ笑顔でした。
2位はゆっこちゃん。
ゆっこちゃんに今、3Aが本当に必要なのかどうかは、疑問に思うところです。
もちろん先生方とご本人の考えがありますし、それは私にはわからないところなのですが、3Aに気をとられる余りに、他のジャンプが試合で跳べていない気がするのです。
SPに続き、ルッツが迷宮入り気味・・・。
フリーでも2回挑戦して、2度とも失敗してしまいました。
う~ん・・・。
ゆっこちゃんが素晴らしい演技をする選手なのはわかっていますので、早く調子が取り戻せるように祈っています。
3位は武富千明ちゃん。今回はのびのびと滑っていた感じでした。
オレンジと白の衣装がとっても似合います。
5位の小池選手、今まであまり見たことなかったので、今回からジュニアでしょうか。
きびきびしていて力強くて、印象に残りました。
8位の石原知美ちゃん。今回は、今、知ちゃんに出来ることを全部ちゃんとやった!という感じだったのですが、2A、勿体無いので頑張れ~!!
平田奈々美ちゃん、本当は跳べるはずの3Tは転倒で、次のジャンプが、え?今のは3Lz???
と思ったら、本当にルッツに挑戦したんですね。ブラボーです。
次はもっと良い奈々美ちゃんが見られることを、楽しみにしています。

今回もまた、シニア男女はジュニア女子の最終グループと一緒の滑走でした。
トモくんも美羅ちゃんも見たいし、健介先生も見たいし、他の選手も見たいし、ええい、どうしたら良いの~!?という感じでした(笑)。
目が5ペアくらい欲しかったです。

郡山智之選手のフリーも最高!
3日前に出来たということで、まだまだ滑り込み不足の感はありましたが、トモくんらしい素敵なプログラムになる予感です。
曲は「アランフェス狂奏曲」。
今回はSPもフリーもトモくんが自分で選んだ曲だということで、思い入れがあるのでしょう。
いつも以上に情熱的な感じでした。
ああ~、SPもフリーも、ジャッジ側の正面から見たいなあ。
最後のコレオステップがちょっとヘロヘロでしたが、まだまだこれから!
次の試合までにどう変わっているか、期待しています。
コスチュームも新しくするということですが、賢二先生のイメージは、紫~黒らしいです。
トモくんの衣装はいつも素敵なので、それも楽しみのひとつとして取っておきますね!!

ラスボスは南里美羅ちゃん。
美羅ちゃんを福岡で見るのもこれで最後かしら、と思うと感無量。
前日に続き、やっぱり本調子ではないのだろうなあと思いましたが、綺麗な滑りでした。
長い間見ていますが、いつの間にか小さな女の子から、綺麗なお姉さんになってしまいましたね。
大学生活も楽しみつつ、もっと素敵なスケーターになって欲しいです。

全九州に行ってきました

2011-03-24 16:55:36 | Figure Skating
先週の3連休、全九州選手権を見に、福岡に行ってきました。
飛行機がとても高かったので、新幹線で往復してみましたが、やっぱり遠かったです。

いよいよ中庭くんのコーチとしての本格的なデビュー姿を見ることと、
郡山くんの新プログラム(SPもフリーも!)を見ることと、
大好きな空川亜彩妃ちゃんの演技を見ることと、
今後が楽しみな宮田大地くんの新プロ、
来シーズンの世界ジュニアを目指して欲しい川原星くんの新プロ、
夏の野辺山を目指しているノービスの選手達、
ブロックや西日本などで見知っている選手達の演技を見ること・・・etc.
本当に見所満載で、ずっとずっと、とても楽しみにしていたのです。

震災がありましたし、自分が東京を離れている間に家に何かあったらどうしようと、少し迷ったりはしました。
が、不在中に何もおこらず、ずっと後悔することを考えたら、私は今行かれる状況にあるのだからやっぱり行こう!と思いました。
とりあえずいつでも前向きで。

急遽、試合の後に震災のための義捐金(義援金と義捐金ってどっちの字が本当は正しいのでしょうか?)を募るエキシビションがあることになったので、色々と情報も混乱しましたね。
試合までクローズになるのでは、という噂もありましたし・・・。
それには驚きましたが、同じようにやってくる友人に、
「もしも本当に入れなかったら、福岡には行きたいところも沢山あるし、食べたいものも沢山あるから観光に行こうね!」
と約束し(笑)、行かないと始まらないので、とりあえず福岡へGO!

博多駅はとても賑わっておりました。
駅がリニューアルオープンして、九州新幹線が開通したばっかりですものね。
私が降りた「のぞみ」の向かいのホームに「さくら」が停車していたので、鉄子な友人のために写真を撮ろうかと思いましたが、あまりの人の多さに断念。
オープンしたばかりの博多阪急百貨店の地下の食品売り場に、英国王室御用達の紅茶屋さんだった「ベノア」のスコーン屋さんがあり、嬉しくなって買ってしまいました。
クロテッドクリームも売っていましたが、さすがに東京まで持って帰るのが・・・と思って断念。
今調べたら、10日間保つんだったのか~。む~。買えばよかった。
クロテッドクリーム大好きです。
銀座店に行って買えばよいのですね。
牛乳も手に入りづらい今、超高級品な感じがしたりします。
堂島ロールとかクラブハリエとかクリスピークリームドーナッツとか、すご~い行列でした。
今、関東には全く感じられないような活気があって、とても良いですね!!
そうだよな、百貨店の地下食品売場はエンターテイメントで、こうでなくっちゃな、という感じでした。

さて、会場のアクシオンは博多駅のバスターミナルから、路線バスで1本で行かれるのですが、バス停からリンクまでたどり着くのが大変。
心臓破りの階段が~・・・。
日ごろの運動不足を物語る体力と身体の重さですから、本当にぜ~ぜ~しました。

到着したら、ちょうどジュニア男子が始まったところでした。
宮田大地君は・・・棄権でした。
いきなりがっかり。
でも後で理由を伺ったところ、怪我とかではなく、新しいプログラムを宮本賢二先生に振付けていただいたばかりで、まだ上手くこなせなくて、試合で滑れる状態ではないということだったそうです。賢二先生のストップがかかったとか!?
で、新しいプログラムはものすごく難しいけれど、とてもカッコよいらしいので、次を楽しみにしておきますね。
早ければ飯塚杯かな~。
川原星くんの新プロ、良いですよ~!星くんは、随分スケーティングやつなぎの部分が上手になりました。
ジャンプを跳ぶときと着地のときの姿勢も綺麗になったし。
プログラムがまだこなせているとは言えないので、星くんも今後に期待しています。
そして石原先生のお隣で、腕組みをしながら星くんの演技を見つめる中庭健介先生。
たまに石原先生と言葉を交わしつつ、演技が終わって戻ってきた星くんにアドバイスする姿は、もう立派に「先生」でした。
SP1位は、綺麗な3Aをきめた野添くんでした。

ジュニア女子は、藤澤亮子選手が一歩飛びぬけた状態・・・のはずですが、3T+3Tは多分ダウングレード。3Lzも明らかに回転不足で更に転倒。
スピンでも失敗があり、レベルが取れなかったと思うので、とても残念な結果でした。
ゆっこちゃんは長いトンネルに入っているなあ・・・。
今が一番難しい時期だと思いますが、少しずつでも良くなっていくように祈っています。
ファイト!!
SP2位は空川選手。
今回は2Lzなので、もともとの基礎点がゆっこちゃんより低い構成ですが、
いつものように軽やかで美しいスケートでした。
3Loのコンビネーションでちょっとミスがあったのが惜しかったですが、あとは無難にまとめていた感じ。
プログラムは昨年と同じものを、手直ししたのですね。
ジュニアはループを跳ぶ選手とルッツを跳ぶ選手がいましたが、シーズンの狭間の試合なので、どちらでも良いのでしょうね。

整氷のときに中庭先生とすれ違い、ちょっとだけお話ししましたが、緊張感に溢れておりました。
きっと初めての経験で、一杯一杯なんだろうなあ、と・・・。
顔が怖かったもの。
ご自身の試合のほうが、例え試合の直前でも、ずっとリラックスした感じです。

地方大会ならではだな、と思ったのが、シニア男子とシニア女子がそれぞれ1人のみのエントリーだったため、ジュニア女子の最終グループと一緒に6分練習していたこと(笑)。
郡山智之選手が黒一点。
6分練習中、3T+3Tは無難に降りていて、その後、ずっと3ループにトライしていましたが、何だかはまっているご様子で心配。
そんな郡山選手の新しいSPは「タンゴ・デ・ロス・エクシラドス」。
これがまた、むちゃくちゃ素敵なプログラムなんですよ。
ストレートラインステップシークエンスのセクシーなことと言ったら・・・最高です!!
案の定、冒頭のループが・・・でしたが、プログラムが素敵すぎて、そんなの気にならないのでした。
まだ試合では初披露のプログラムなわけですし、フリーが3日前に出来たばかりで、SPの練習をずっとしていなかったということでしたので、これからどんなに素敵になっていくのだろうかと思うと、にまにましてしまいます。
ジュニア男子たちが、ほぼ全員リンクサイドに集まって、郡山くんの応援をしていました。
何故かその中に混じって中庭先生もいらしたような(笑)

SPのディテールが出た後に、中庭先生が、
「智くん、ステップ、3とれた?GOEで。」
「とれませんよ~!」
「え~。俺は、あのステップに+3つけるジャッジがいてもおかしくないと思うな!」
と、お話されていました。
もちろんレベル3のステップですよ。

シニア女子は南里美羅ちゃんのみでした。
美羅ちゃんは関大に進学ということで、今回が河野先生についての最後の試合でした。
怪我をしていたとのことで、ちょっと練習が足りていない感じは残念。
来年からは中四国九州ブロックではなくなってしまうのですね。
近畿ブロックは大抵東京ブロックと重なってしまうので、なかなか見に行く機会が・・・。でも大学生になって心機一転、新しい環境でも頑張ってもらいたいです。

1日目の試合が思ったよりも早く終わってしまったのですが、ここで私的にとってもスペシャルなことがありました。
リンクが空いていたので、中庭くんが翌日のチャリティショーのために練習すると!
見学しても大丈夫と許可をいただき、客席にとって返しました。
最初、私一人しか客席にいなくて、当然中庭くんしか滑っていなくて、
これって私、超ストーカーっぽいよと思って、密かに照れてみたりして。
1ヶ月近くちゃんと滑っていなかったそうで、氷に乗って3周くらい足元を確かめつつスケーティングしたところで、リンクの中から
「もう疲れました~」
とか言われました(笑)
そのうちに小さな生徒さんも見学に来はじめ、スリージャンプから徐々に難度を上げていく中庭くん。
3T+3Tを練習する中庭くんに、
「先生、それ4回転~?」とか声をかけたり。
中庭くんも
「4なんて跳べませんよ!」なんて返したりの和やかムードでした。
でも練習は真剣。
3Lzは完璧。
リンクサイドに智くんや野添くんも姿を見せ、
「智くんもバツゲーム(何のバツゲーム!?)として一緒に滑ろう」
とか言われて、リンクに引っ張り出されそうになっていたり。
一人で滑る姿は気持ちよさそうで、楽しそうで、さっきまであんなにしかめっ面だったのにな~、と思いながら見せていただいていましたが、実は私、ちょっと泣きそうでした。
こんな風に練習する姿は、国体の公式練習が最後で、もう見られないと思っていただけに・・・。
さすがにジャンプは身体が重そうで、浮いていない感じでしたが、スピンやステップは本当に素敵でした。
こんなに滑れるのに、もう滑らないというのは勿体無さ過ぎですよね。
中庭くんに滑ってもらいたいあんなジャンルの曲やこんなジャンルの曲、たくさんあったのになあ。

30分くらいの練習でしたが、音かけもありで、見られてとっても幸せでした。

このチャリティショーが行われるらしいというお話を、私が聞いたのが、確か15日の火曜日。
水曜日の時点では、まだ中庭くんは自分がエキシビメンバーに入っていることを知らされておらず、出る予定も全くなかったようです。
今回からのコーチ業デビューですし、そちらが大変で、もともと予定されていたエキシビでも、南里くんは滑ることになっていましたが、一緒に滑る余裕もなかったんですね。
ですがチャリティですし、ということで、きちんと連盟からお話がきて、引き受けたとのこと。
チャリティショーが行われることになったきっかけはよくわかりませんが、南里くんと安藤美姫さんが話しをしたところから、とかいう噂も。
ショーを実現させてくれた福岡県連さん、有難うございます。
おかげでもう一度、中庭くんの演技を見ることが出来ました。

前向きに

2011-03-15 20:27:35 | Figure Skating
やっぱり世界選手権、中止になりましたね。(延期なのか中止なのか、まだよくわからないみたいだけれど)
土曜の深夜というか日曜日の朝の時点で、もうドイツ選手団は派遣を中止していたので、仕方がないとわかっていたことでしたが、選手も関係者の方々も、観戦する私達だって、このためにいろいろ準備してきたのですから、やっぱり悲しいです。
でも、安全には代えられません。
計画停電が行われている最中の東京では無理だし、リンクを張って冷やす膨大な電気量や、会場の明かりを灯す電気量だって馬鹿にならないわけですし。
練習会場予定だった東伏見のリンクの屋根が~・・・とかいう話も聞きますし。

そんな中で、ドイツのインゴ・シュトイヤーコーチから、短いですが
Hi, I hope everything OK with you.
という内容のメールを貰いました。
彼だって、アリョーナやロビンと一緒に、このためにずっと用意してきたのに、
「今年こそは!」という思いだったと思うのに、ね。
いろいろ残念なのですが、でもインゴがこのようなメッセージをいち早くくれたことが本当に嬉しくて、ちょっと泣いてしまいました。
その昔、マンディとインゴが出場した、盛岡のNHK杯のときの会場だった、盛岡アイスアリーナも、屋根が崩落したと聞いています。あの幕張も、液状化現象でひどいことになっていそうだし、アリョーナとロビンと一緒に来てくれた仙台も、今はどうなっていることか。

今自分に出来ることは、出来る限り普通に生活をして、普通にお金を使うことだと思っています。ただでさえ株価は下がっているし、自粛ムードになっていますが、無事な人はお金を回さないとね。
いろいろ考えても、今は仕方ないので、とりあえず前向きに頑張ろう!
そしてこまめに募金しよう!
日本人の20歳から70歳までの人が、一人100円ずつ募金したら、70億円集まるんだっていいますよ。
それって凄いことじゃないですか?











今年もシンクロ全日本行ってきました!

2011-02-28 20:24:51 | Figure Skating
昨日は、スケート広島とか、速水奨さんの朗読の会とか、全国各地で色々な催しものがあって、どれに行こうかとても悩んだのですが、シンクロナイズドスケーティングの全日本選手権に行ってきました。

昨年は、公式参加は神宮アイスメッセンジャーグレースのみの参加でしたが、今年は東京シンクロが帰ってきてくれて、嬉しかったです。
やっぱりシンクロは、人数をそろえるのが大変そうですね。

私はシンクロのチームとしての技術的なことはよくわかりませんが、
SPを見た限り、神宮のチームはスピード感があり、個人的な技術が高いので、難しいステップを積み重ねていく分、ミスするととても目立つ感じ。
逆に東京シンクロチームは、チームとしての和を大事にしている感じで、そこまで難しいステップじゃなくても、よく揃っていて、美しい演技を目指しているんだな、という感じでした。
ジャッジがどちらに軍配を上げるのか、興味津々でしたが、かなりの大差で神宮チームでしたね。
フリーはやっぱり神宮素晴らしい、という感じでした。
2チームとも、SPは綺麗でゆっくりとした曲調、フリーは力強くて早いテンポのものと被ってしまったのが残念でした。
東京シンクロのフリーの曲が「龍馬伝」で、後半脳内で違う人が滑ってしまいました(笑)。神宮は、昨年の「医龍」が素晴らしすぎて、忘れられません。
世界選手権代表は、神宮のチームに決定しました。

オープン参加のチームも年々増えていますね!
今回は、ジュベナイル2チーム、ジュニア3チーム、マスターズ3チーム。
出場した全員が、何かしらのメダルをもらえて、表彰式の最後は、全チームで手をつないでぐるぐる渦巻きになっていく、シンクロ恒例のフィナーレで、とっても感動的でした。参加人数が多かったので、みんなで手をつなぐと、リンクからはみでちゃう感じでしたよ。そういうのを見るのがね、なんだか嬉しかったりするのです。
オープン参加のチーム、どこも工夫をこらしていて素敵でしたが、ジュニアの「オールウエイズ 三丁目の夕日」で滑った神宮チームと、マスターズの東京シンクロのOGチームが、特に心に残りました。
ジュベナイルの「ピンクパンサー」で滑った、岡谷のやまびこの森チームも可愛かったけれど!

来年はもっとチームが増えていたら、また楽しくなるのになあ、と思うのでした。






1週間経ちました

2011-02-05 20:58:42 | Figure Skating
国体から、あっという間に1週間経ちました。
先週の今頃は、長野にいたのですね~。
国体には来ないで最初から全中観戦をしていた友人たちと落ち合い、晩ご飯を食べたお店が、味は悪くなかったし雰囲気も悪くなかったけれど、照明が暗すぎて、何を食べても闇鍋のようでした(笑)。あれは強烈だったなあ。

さて、国体のことを、少しはきちんと書いておこうと思います。
私は木曜の朝から行ったのですが、まず羽田から飛行機に乗ったら、隣の席が長年のお友達である南里くんファンのWさんでした。
そして斜め前の席が、いつも会場でお会いするKさんでした。
あらま~、みんな考えることは同じですね。
っていうか、Wさん、最後で貴女と一緒どころか、席まで隣同士っていうのが、ちょっと運命を感じましたよ。いろいろあったしいろいろ行ったよねえ。
同じ飛行機には関先生もいらっしゃいましたよ♪
米軍基地との境のゲートが開かないという、多少のトラブルはありましたが、前日入りした南里くんや中庭くんたちのようなハプニングはなく、順調に三沢へ到着。
そのまま会場に行き、少年男子の第三グループから見ました。
会場に入ったら、野添くんたちがアップしていて、いきなり南里くんと遭遇。Wさん、とっても嬉しそうでした。
さて、試合が午前中で早いせいか、みんな身体が重そう!
そんな中で、ほぼパーフェクトな演技をした鈴木潤くんと、ちょっとミスはありましたが3Aも入って気迫のこもった演技をした田中刑事くんが素晴らしかったです。
後ろの席に、都連の小野さんや白井さんがいらっしゃいましたが、「世界ジュニアでもこの演技をして欲しい!」と仰っていました。
木原くんと日野くんは、ベストな演技ではなかったので、ちょっと残念。木原くんは、本当は冒頭の3Lz+2Tを3+3で飛びたかったのでしょうけれど、ルッツの着氷があまりにもフェンスに近く、よく2Tをつけたなあ、という感じになってしまいました。
板井くんの素敵な「オペラ座の怪人」のプログラム。出だしは良かったのに、中盤から崩れ始めてしまって残念。
演技後、都連さんにお礼+謝りに来ていた板井くん。来年からは、もう大学生なんですね。
川原星くん。昨年末に高校進学等の理由で、河野先生から石原先生へ移ったのは伺っていましたが、実際に川原くんの後ろに立たれる石原先生を拝見するのは、まだちょっと違和感があります。そしてその横に中庭くんが立っているのは、更に違和感がありますが(笑)。
でも星くん、1ヶ月前の全日本と比べても、スケーティングがかなり良くなってきた気がします。ジャンプも冒頭はどうなるかと思いましたが、他はほとんどきちんと決まり、最後までとても頑張った演技でした。
星くんを見つめる中庭くんが、とても真剣なまなざしで、ああ、こうやって少しづつ先生になっていくのかな~、と感じましたね。
坪井くんや野添くんもベストな演技にはほど遠く、ちょっと残念な結果になりました。
最初から田中くんと坪井くんを擁する岡山と、木原くんと日野くんの愛知の一騎打ちだったのですが、最終順位は頑張った川原くんが間に入ったことにより、愛知が優勝ということになりました。
表彰式後に木原くんに会ったので、
「世界ジュニア、フリーだけですけれど、応援に行きますね」
と話したら
「フリーですか。僕、もういないかもしれませんよ。」
「ええ!?」
「今回は予選からあるので、とても狭き門なんです」
と言っていました。
「木原くんの演技を見るために行くので、そのためにも最後まで残ってね(←なんか偉そう)」
とお願いしてきましたが、予選とSP、頑張って貰いたいです~。龍くん、ファイト!!

続いて少年女子フリー。
これがまあ、あまりにも寒くて遭難しそうで、あんまりよく覚えていないみたいです(笑)。寝ていたわけではないのですが、あまりにも記憶が薄いのです。
佳子ちゃんとか友毬ちゃんが頑張っていたのは覚えているんですが。
あとでもう少し記憶を掘り起こしたいと思います。


続いて成年女子SP。
目玉は鈴木明子選手と村主章枝選手でしたが、そのお二人以外にも、楽しみな選手がたくさん!
女子も成年男子と同様に、三木遙選手、澤田亜紀選手、望月梨沙選手、井上はるか選手、金彩華選手、etc.と、今大会で引退の選手が多く、寂しいです。

変なところで切れますが、次につづきます~。




2010年 中四国九州ブロック④

2010-10-20 21:37:44 | Figure Skating
だいぶ時間が経ってしまいましたが、しつこく続きなのです。

何だか順番が前後しておりますが、ごめんなさい。

ジュニア男子フリー。
SPは金曜日だったので見られませんでしたが、フリーのエントリーは9人。
本来だったら出場しているはずの鈴木健太郎くんが、松葉杖をついて客席に来ていました。
足首の靭帯を痛めているとかで、西日本までには治ると仰っていましたが、今回は健太郎くんの滑りを見られなくて残念。
健太郎くんは、スケーティングの上手い選手なので大好きです。 ジャンプやスピンが追いついてくれば、もっと魅力的になりますね。
西日本、楽しみにしています。

則松くん、井上くん、本当だったらもっと出来るのに~・・・。
ジャンプの転倒等が多くて、今回は実力を出し切れなかった感じでした。
宮田大地くんは、ジュニア一年目。
中学に上がって、だいぶ身長も高くなった気がします。
顔つきも大人っぽくなってきたし・・・。(でもまだまだ可愛いですが!)
中庭くんに「うちのホープです」と言われていましたよ。
大地くんはパピーズの一員なので、
「え~と、スケートの・・・よね!?野球ではなく」
と確かめてしまいました(笑)。
もちろんスケートの、次代を背負うホープっていう意味でした。
トリプルジャンプにも挑戦してきて、スケーティングも随分上手になったし、これからを期待しています。
バットマンで演技をした中野くんはシットスピンが上手いな~。
川原くんは、昨年に続いて「マミー」。ジャンプの回転が足りているか、プロトコールまではきちんと見ていませんが、
トゥループを除く4種類のトリプルを全部きちんと跳んでいました。 2Aのランディングがシェイキーだったりはしましたが、
きちんとまとめてフリーの得点は115.70。総合も170.70。立派な1位でした。
ただ、まだまだエレメンツをこなすことしかない感じなので、技術だけでなくて、曲のメリハリとか、スローパートの表現力とか、そういう部分を磨いていって欲しいです。
吉野晃平くんが2位。
吉野くんは川原くんの逆で、とても叙情性のある選手。吉野くんも随分大人っぽくなりましたね。以前、名古屋フェスのフィナーレで、剛速球を投げられたのが忘れられません(笑)
冒頭で3ルッツに挑戦したのに、ツーフットランディングで2回転になってしまったのが残念でしたが、ナイストライ!
スピンとかも随分上手になりましたね~。
フリーは90.18で総合136.38。

最終滑走だった野添くんは、今回は全体的に残念な感じでした。
成功したジャンプが殆どなくて、まあこういうこともあるね、という感じでした。
それが全日本ジュニアじゃなくて良かったかな。
次は上がるしかないですものね、頑張れ~!!

ずっと野添くんとペアという気持ちで見ていた山田耕新くんが、今回から近畿ブロックで、しかもシニアに移行してしまいました。初めてみたときの耕新くんは、多分中学に上がったか上がらないかくらいだったと思います。
本当に小さかったのに、もう大学生か~・・・。
月日の経つのは早いですね。ほろり。

2010年 中四国九州ブロック③

2010-10-08 14:38:21 | Figure Skating
シニア男子です。

SPは南里くん、中庭くん、郡山くん、玉田くんという滑走順。
玉田選手のことは、愛媛の選手で、コーチが昨年まで同じ愛媛で現役で頑張っていた竹井くんなのね、というくらいしかわからないのですが、他の3人はおなじみですね~。

南里くんのSPは、昨年に続いて「ロンド・カプリチオーソ」。
名前がコールされて位置に付くまでの間、ノービスやジュニアの小さい女の子達から「やっちゃ~ん、やっちゃ~ん!!」という大声援が飛んでいて、微笑ましい感じでした。
3Aがステップアウト、ステップからの3F、3Lz+2Tでしたが、本当は3Fのあとがコンビネーションだったんじゃないかな~、という感じでした。
普段の南里くんのシャープな動きではなかったので、どうしたのかしら、と思ったのですが、実は今回、当初予定されていた競技時間から、結構変更が入っていたのに、選手にうまくそれが伝達されていなかったため、南里くんもアップする時間が足りなくなってしまったそう。
福岡には学連がないため(何と、大学のスケート部登録になっているのって郡山くんだけなんですね)、スケーターのお母様たちのボランティアで運営されているところが大きいため、いろいろとハプニングがあるようです。
学生の頃、都連さんはお手伝いをすると、微々たるものだけれどもバイト代も出るって聞いたことがあるけれど(日当2000円とか3000円とかだった気が)、
場所によって色々違うんですね。

中庭くんのSPも、昨年に引き続き「レイエンダ」。
3T+3T、3A、3Lz
でした。6分練習で3Aに苦労していたので、どうなるかと思っていたのですが、本番で降りられたら問題なしですねv
ちょっぴり昨年と構成が変わっていて、フライングキャメルとかが入っています。
ご本人曰く、「プログラムに入れるの、8年ぶりですよ」とのこと。
「今日の目標は、マイナスのひとつもないディテールだったんですが、あの3-3に絶対マイナスついちゃうなあ」
と、演技後に悔しそうにしていました。
今回は3T-3Tでしたが、もちろん実際は4T-3Tの予定です。
実はこの日、中庭くんに会ったときの第一声が
「満身創痍です。魁皇並みの・・・。」
でした。
え?え?何故に魁皇が出てくるの!?お相撲さんの魁皇だよね!???しかも満身創痍って何!?大丈夫なの!????
って、一瞬、頭の中がぐるぐるしちゃいましたよ。
でもね、びっくりしすぎて
「・・・は?」
しか言えなかったです。ごめんなさい~、私、いつも思っていますが、ファンとしてどうなの・・・!?
「いや、沖縄合宿からずっと詰めて練習してたんで、いろいろと・・・。でも沖縄、結弦(羽生くん)と練習できたのが、とても刺激になりました。」
とも仰っていました。
羽生くんと中庭くん、全日本シニアの最年少と最年長選手が一緒に練習している姿って、興味ありますね~!
後からお母様に詳しく伺いましたが、本当に怪我をしている部分があって、患部の状態が良くなかったようで、ずっとジャンプの練習もままならなかったそうです。
その中で、SPもフリーもあれだけ跳べたことがすごいことだったんだなあ、と、あらためて思いましたが、同時に私、全く優しくないファンでごめんなさい、ともあらためて思ったのでした。

郡山くんのSPは「マンボ」。
何度見ても楽しいプログラム・・・なのですが、智くん、現在ジャンプがいろいろと家出中。
3Aをどうやって跳んでいたのかわからないそうです。
ああ~・・・。
2Lzで転倒、3T+2T、2Aでした。
残念。
ええとね、①で書きましたが、SP後に新しい衣装の写真を撮らせていただく約束をしていたのですが、
私がタイミングを逸してしまい、気がついたら智くん、着替えてしまっていたんですね。
むむ~、残念ですが、この日はちょっと智くんの出来も残念だったし、また仕切りなおしで!!と思っていたのです。
(って、まだこの話題で引っ張る私。)

玉田くんのSPは3S、3T+2T、2A。
3Tで手をついてしまって、2Tがステップアウトしてしまいましたが、全体的には玉田くん、上手になったなあ。
昨年より随分スピードも出た感じです。
玉田くん、選手なのに、一般入り口から出入りしていたため、
あやうく普通の観戦客かと思ってしまうところでした。