
本日、スロヴァキアより無事に帰国いたしました。
本当に今回は幸せで幸せで幸せな旅でした。
念願だった表彰台での一番高いところに乗る姿と、ノーミスの演技の二つを同時に見られるなんて・・・。多少無理して行ったけれど、無理した甲斐もあったというだけでなく、おつりまで来るわ~。
実は先日、福岡の大宰府天満宮でおみくじを引いたのですが、そのときに何と「大吉」で、「願い事は何でも全部かなう」という素晴らしい内容だったのです。そのとおり、ご利益あったなあという感じでした。
でもね、目の前でノーミス演技で優勝っていう、そんな日が来たら、絶対に号泣するだろうなあと思っていたのですが、もちろんちょっとは泣いたけれど、意外と冷静でいられました。
で、思ったことは、やっぱりここがゴールなわけではなく、これもひとつの過程で、本当に見たいものはもっと先にあるんだなあ、ということでした。
ファンとは欲張りなものですね(笑)。
さて、今回の試合なのですが、ジャッジングはかなり???でした。
何故なら、PCS出なさ過ぎ!
選手もみんな(と言ってもグレガーとかロバートくんとか3,4人としか話していないけれど)口を揃えて、あのジャッジはおかしい!と言っていました。
もちろん中庭くんも!!
一番分かりやすいのがフリーのステップシークエンスのレベル1。
GPSでレベル3がとれているものが、どうしてレベル1しかとれないのか、しかも最後で疲れが見えたストレートラインステップでも、きちんと丁寧に踏んでいたので、レベル1というのは有り得ないんですが・・・。
サーキュラーは他の試合と比較しても普通にレベル3がとれる出来でしたし。
何だか、なにか点数を出す上限が決まっているのか!?と思ってしまいました。
1位でポイントをとれたことには変わりがないのですが、ちょっと釈然としない気持ちです。
他の細かいお話しはおいおい書くとして、とりあえず表彰式直後のおすまし写真を載せておきます。
SPの衣装に運をつけるため、わざとSP衣装で表彰式に臨んだそうです(笑)。
今回ね、フリーの衣装も験を担いで、2年前に表彰台に乗っているスローダンスの衣装だったんですよ。最初に見たときはあれ?と思いましたが、演技が始まってしまえば、全く違和感はありませんでしたが。
もう一枚は3位に入ったスイスのオスマン選手と。

オスマン選手は一日だけスイスに帰って、すぐにNHK杯のために来日するそうです。で、N杯から帰ったら、すぐにスイスナショナルなんですって。
ハードスケジュールですね!
中庭くんも、最新版のNRW杯のエントリーに載っていない!と言ってちょっとあわてていましたが、既に連盟から申し入れされているそうですので、大丈夫でしょう。そして選手の中にケヴィンやシュテファンがいる!と言って、闘志を燃やしていました。残された日にちは少ないですが、今回に続けてよい試合になると良いですね。