Blog=「Sawacchi抄」

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神の戒めか?「インド洋津波」

2004年12月29日 | Weblog
今日の岩手県北地方は軒並み真冬日となった。
一戸町の国道四号線に設置された温度計は、午前10:30ごろでもご覧の通り。昼過ぎには0℃くらいまで上がったと思うが、急な寒さは体に堪える。

さて、インド洋の津波だが「史上最悪、被害者は5万人超か」との記事も目に付くようになってきた。
テレビで見ても本当に恐ろしい光景だ。
それにしても史上最悪の被害とは「人類史上」ということだろうが、地球史上的にはさして普通のことではないかと、ふと考えた。

これを考えた時、少し別の意味で不安が浮かんだ。
地球が誕生して約50億年ぐらいだが、その中の人類の歴史など数百万年。まして古代文明からの歴史は数千年程度、さらにイギリスの産業革命以降、現代我々が享受している物質文明は200年くらいだ。
これを1年365日の暦に例えると、この200年の物質文明は大晦日の夜の、NHK紅白歌合戦などとっくに終わった、新年のカウントダウンが始まる頃らしい。
ということは、温暖化だ産業廃棄物だと騒いでいる現代は、紅白を見終わってからのことだったのだ。

今回の津波とはあまり関係の無い話になったが、やたら災いの多いこの頃を思うと、神様が怒って人類の歴史に楔(くさび)を打ったのではないかと想像したくなる。
こんな短期間に地球を荒らされたのでは、長い間神様が見守ってきた地球が本当に危ういので、ちょとだけ懲らしめてやろうと言うことで。
ただの懲らしめなら良いが、違うならやはり不安である。

「ただ寒いだけなら我慢出来るすけぇ、これ以上の命に関わるような災いだけは要りませぬ。」
新年は必ず初詣を。

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