Blog=「Sawacchi抄」

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小説本「シムソンズ」

2006年04月09日 | 教育
この週末は久しぶりに読書三昧にふける事が出来た。

まず北上秋彦は種の三部作の最終作品「種の起源」を読み終えた。
99年の出版で、1度挫折したものの、この度無事読破。
2001年の米中枢同時テロでその名が知られたオサマ・ビン・ラディンも登場(小説中では別名)する国際謀略サスペンス。

北上氏の出身地である軽米町の一集落、白萩村の全住民が一夜にして消失する事件を発端に、主人公が世界中を駆け巡り、謀略を食止める内容。

次は写真の「シムソンズ」だ。
高校生のカーリングチームが、試合に向けて成長して行く様を描いた内容。
小説自体は中学生にちょうど良い程度の薄い内容だが、カーリングの専門用語に解説が欲しいところだ。

自分自身、カーリングチームでスキップの経験があるので、比較的楽しく読めた。
また映画にもなったので、劇場で是非見てみたいものである。

尚、この「シムソンズ」に共感できた理由には訳がある。
4人の女性たちを相手にチ-ムをまとめる為、心を通わせて接する大宮コーチの姿は、どことなく某放送局に相通ずるものを感じる。
その為か不覚にも目頭を濡らしてしまった程である。


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