ラジオを聴いて涙を溢すなど、近年の自分には考えられない老化現象にこのごろ襲われる。
昨日(10月9日)より、ニッポン放送で始まった新番組「ヤンキー先生! 義家弘介の夢は逃げていかない(毎週日曜23:20~)」を早速聴いてみた。
この番組は、ヤンキー先生こと義家弘介氏(34)が、生放送で電話・eメール・FAXにより、若者たちの悩みを受付てそれに答えていくというもの。
1時間10分の番組内に幾つもの悩みに明確に答えるあたりが凄い。
中でも印象に残ったのは、37歳の男性からメールによる質問だった。
「幼いころ両親が離婚し、四人のまま母に巡り合った。中にはひどい虐待もあった。しかしそれから数十年、実の母から『あいたい』の連絡があった。しかし記憶にすらない実母に遭ったらいいか悩んでいる。」という質問だ。
これに対し、義家弘介氏の回答は、
「自分も同じように実母の記憶がない。幼い時に両親が離婚した為だ。昨年のこと、生まれ故郷の長野市で講演することに。そしたら実母から『遭いたい』の連絡が義家氏のもとに。しかし結局は遭わなかったとか。理由は気持ちが複雑だったから・・・(のような感じだったろうか)。」
その後、義家氏は
「とにかく言える事は、今後自分達が同じような家庭を作らない事、暖かい家庭を築く努力をすることではないだろうか・・・」と続けた。
この義家氏の弁には、さすがに自分にも熱いものが込上げた。
自分は両親とも存在し、かつ一応健在である。
ありがたい事だ。
さて男女共同参画をどう斬るかだが・・・、
彼ら(推進派)の言い分に「スウェーデンは福祉国家でもあるし、男女共同参画も進んでいる。」というのがある。
本当だろうか。
男女共同参画の会議では、随所に「スウェーデンでは・・・」が飛び出す。(二戸市の男女共同参画会議でも何度も聞かされた)
そこでスウェーデンがそんなに素晴らしいかどうか、自分で調べてみたら何の事はない。
宗教によるところが大きいらしい。
ドイツから北欧にかけてはプロテスタントが主流だとか。
キリスト教の場合、厳格なカトリック系に対し柔軟なプロテスタント系というイメージがある。
そのせいか、福祉に重点をおき加えて女性の人権に大きく配慮がなされ、セックス観まで柔軟だ。
しかしスウェーデンには問題も無い訳ではない。
参議院議員山谷えりこ氏のホームページによれば、
======================
スウェーデンは今非嫡出子が多いんですが、少年
非行が増えて、大変スウェーデンも悩んでいると
いうふうに聞いております。ヨーロッパでは、家
族を保護しようと、尊重されるべきだというよう
な話合いが行われておりますし、本当に母性、父
性、家族を守ろうと。
======================
「これが一番」というものは、この世に存在しないと思う。
彼ら(推進派)が「出羽ノ神」を繰り返すのも勝手だが、そろそろいい加減にしないと、実の父母を知らずに育つ若者達を増やすだけのような気がする。
「ヤンキー先生! 義家弘介の夢は逃げていかない」を聴き思った事は大きい。
義家弘介氏プロフィール
インターネットラジオ番組
「シティ・知てぃ!(City_city)」←クリックして聴いてください。
≪最新の番組は10月7日公開「救命現場から・・・『AEDに注目せよ!』」です。≫
製作者のページ「Sawacchi!」 へ
昨日(10月9日)より、ニッポン放送で始まった新番組「ヤンキー先生! 義家弘介の夢は逃げていかない(毎週日曜23:20~)」を早速聴いてみた。
この番組は、ヤンキー先生こと義家弘介氏(34)が、生放送で電話・eメール・FAXにより、若者たちの悩みを受付てそれに答えていくというもの。
1時間10分の番組内に幾つもの悩みに明確に答えるあたりが凄い。
中でも印象に残ったのは、37歳の男性からメールによる質問だった。
「幼いころ両親が離婚し、四人のまま母に巡り合った。中にはひどい虐待もあった。しかしそれから数十年、実の母から『あいたい』の連絡があった。しかし記憶にすらない実母に遭ったらいいか悩んでいる。」という質問だ。
これに対し、義家弘介氏の回答は、
「自分も同じように実母の記憶がない。幼い時に両親が離婚した為だ。昨年のこと、生まれ故郷の長野市で講演することに。そしたら実母から『遭いたい』の連絡が義家氏のもとに。しかし結局は遭わなかったとか。理由は気持ちが複雑だったから・・・(のような感じだったろうか)。」
その後、義家氏は
「とにかく言える事は、今後自分達が同じような家庭を作らない事、暖かい家庭を築く努力をすることではないだろうか・・・」と続けた。
この義家氏の弁には、さすがに自分にも熱いものが込上げた。
自分は両親とも存在し、かつ一応健在である。
ありがたい事だ。
さて男女共同参画をどう斬るかだが・・・、
彼ら(推進派)の言い分に「スウェーデンは福祉国家でもあるし、男女共同参画も進んでいる。」というのがある。
本当だろうか。
男女共同参画の会議では、随所に「スウェーデンでは・・・」が飛び出す。(二戸市の男女共同参画会議でも何度も聞かされた)
そこでスウェーデンがそんなに素晴らしいかどうか、自分で調べてみたら何の事はない。
宗教によるところが大きいらしい。
ドイツから北欧にかけてはプロテスタントが主流だとか。
キリスト教の場合、厳格なカトリック系に対し柔軟なプロテスタント系というイメージがある。
そのせいか、福祉に重点をおき加えて女性の人権に大きく配慮がなされ、セックス観まで柔軟だ。
しかしスウェーデンには問題も無い訳ではない。
参議院議員山谷えりこ氏のホームページによれば、
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スウェーデンは今非嫡出子が多いんですが、少年
非行が増えて、大変スウェーデンも悩んでいると
いうふうに聞いております。ヨーロッパでは、家
族を保護しようと、尊重されるべきだというよう
な話合いが行われておりますし、本当に母性、父
性、家族を守ろうと。
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「これが一番」というものは、この世に存在しないと思う。
彼ら(推進派)が「出羽ノ神」を繰り返すのも勝手だが、そろそろいい加減にしないと、実の父母を知らずに育つ若者達を増やすだけのような気がする。
「ヤンキー先生! 義家弘介の夢は逃げていかない」を聴き思った事は大きい。
義家弘介氏プロフィール
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