バード・アイ

今日からネクタイを締めて、本格的に仕事を進めた。
なんだかやっと調子に乗ってきた感じだ。
新年は４日から事務所に来て、机の上を整理したり、年賀状を整理したり、電話による事故対応などをしていたが、調子はいまいち。
おそらく理由は、ネクタイも締めずセーター姿でやっていたからだと思う。
という訳で、今日からネクタイを締めて得意先周りなど営業モードでやっているところだ。

そうこうして外を廻っている最中、ハナ子さんから電話が掛ってきた。出ようと思ったら出る前に切れた。
「途中で切るなら最初から掛けるな・・・！」と思いつつコールバック。
「あぁ、明けましておめでとう」と普通の挨拶して、「大した用事でなかったから切ったの・・・」とか。
で、その大した用事でない用事とは何なのか聴いてみたら「馬渕川公園の白鳥の餌を預かってるの。」とのこと。

ぅんむむ・・・、自分には比較的大した用事にも思えるが。
「有難う。もらいに行く！行く！」と速攻で明るく返答した。
何を隠そう自分は馬渕川公園の白鳥たちのファンなのだ。
写真の白鳥は、今年の年賀状に使用した写真。
勿論自分で撮影した。昨年十数年ぶりに実家から発掘したカメラセットを肩に掛け、ペンタックスの１３５ｍｍ：ｆ２．５で撮影したものだ。

そう言えばこの年賀状、ハナ子さんには出してなかった。（今日出しまーす。）
他にも時間的にぎりぎりで、これを見ておられる方で行かなかった方も沢山いると思う。
この場をお借りして釈明致したい。「ぶしょうなものでゴメンナサイ。」

話は戻るが、ハナ子さんでないけど自分には大したことではないが、他人にとっては「重要」なことは多々ある。仕事上これで失敗したこともある。
「大したこと」とか、「大したことでないこと」というのは、人によって・立場によってかなり違う。
白鳥のように高いところから眺める気持ちになり、様々な見方でお客様にも接してみようと思う。

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