Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

ミラーレス一眼カメラ レンズフードと保護フィルターを付けよう:オリンパス PEN(ペン)編

2011年10月18日 | ミラーレス一眼カメラ
オリンパスPEN(E-PL1s)やレンズを買って驚いたのが、レンズフードが付属していないこと。
キヤノンのEF-Sレンズもフードが付属していなかったので、コストを考えるとやむを得ないのでしょう。

レンズフードの無い状態。
どちらのレンズにもシルバーの保護フィルターを装着。
なお、M.ZD 45mm F1.8(左)には付属していたデコレーションリングを装着しています。


考えてみるとミラーレス一眼カメラを買う人は、コンパクトカメラしか使ったことのない方が多いでしょうね。
と言う事は、レンズフードの存在や必要性を知らない人も多いかもしれません。

フードを装着した状態。
なお、左端にあるのは、外したデコレーションリング。


そこで、レンズフードの役目を復習をしましょう。
1.レンズに余分な光が当たって、ゴーストやフレアが発生するのを防ぐ。
2.レンズ面に物や手が当たるのを防ぐ。
3.雨の日にはレンズ面が濡れるのを防ぐ

一方、注意する点。
1.必ず純正のフードを使用。
  大きさが合うからと言って他のレンズのフードを流用しないこと。
  フードの効果を充分発揮しなかったり、逆にフードが写真に写りこむ(けられる)場合があります。
2.花型や角型フードはレンズに正しく装着しましょう。
  けられの原因になります
3.内蔵フラッシュを使う場合、フードを外しましょう。
  フードの影が写りこむ場合があります。

次に保護フィルターについて。
レンズフードを装着しても物がぶつかってレンズを傷つける可能性があります。
レンズの前玉が傷つくと修理代は高くつきますよ。
傷や汚れからレンズを守るのが保護フィルターです。

大部分のレンズの前面にはネジ山があり、ここに様々なフィルターを取り付けられます。

様々な大きさの保護フィルター。
左から、37mm、55mm、77mm レンズ径用。


でも、同じ径の保護フィルターも色々種類があります。
例えば、M.ZD 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱや45mm F1.8に使える37mmの保護フィルターの価格を調べると・・・
(オリンパスはオンラインショップ、その他はビックカメラでの価格)

オリンパスの純正品 2,940円
ハクバの製品 1,470円
マルミのカラフルな製品 3,580円

フィルターは純正品を使う必要はないでしょう。
マルミの上記のフィルターは、お洒落なだけでなく、指紋や汚れがつきにくく、水を弾く、薄型の優れもの。
高機能のフィルターを必要と思う方にはお勧めです。

ちなみに私は、レンズを保護するのが目的で傷が付けば新しいフィルターに買い替える必要があるので、安い製品で良いと考えています。
(手持ちのレンズの本数が多いので高いフィルターは買えません(笑))
今回も、ビックカメラの店頭の在庫をじっくり調べて、最も安いビデオカメラ用のフィルター(マルミ製)1,260円を購入。

さて、レンズフードと保護フィルターの有用性を書いてきましたが、ストラップやケースなどのアクセサリーを買って資金が尽きたという方もいますよね。
そんな人は、とりあえず安い保護フィルターだけを買うことをお勧めします。
純正のレンズフードは3,000円以上するので余裕が出来たら買いましょう。 

関連記事
保護フィルター: レンズを傷から守った!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡東浄化センターへ | トップ | 秋の空 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミラーレス一眼カメラ」カテゴリの最新記事