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パンダ暮らし日記

パンダのような日々

ヨーロッパとアジア

2007-10-16 | アート
レンブラント展をボストン美術館に見に行く。
それはそれはとてもいい展覧会でした!
巧みなデッサン力は言うまでもなく、やっぱり黒と白のコントラスト、強い光を感じさせる。
レンブラントの人間臭い作品が好きだ。
特にアダムとエヴァが良い。
女性の太ももとかのセルライトまでが見えるような描写。
ポストカードを買ってから気付いたのだが、エヴァの左側、画面に向かって右側にパヨーンとゾウさんがいる。
それがとてもぐっときた。
緻密な作品も見応えがしていいのだが、さらさらっと描かれた作品もいい。
最後の方に展示していた洋紙と和紙の作品もなかなか興味深いです。
和紙に刷ったやつは少しインクがしみ込み柔らかい表現になる。
そのちょっとにじんだ感じが、墨で描いたみたいでなんとも味わい深い。
またもう一度来たいとおもっております。

その足で神宮近くの紙屋さんに行く。
前は足早に店内を駆け抜けたので今回はじっくり店内をみる。
ほんとに面白いわ~、紙って。
タイ、ネパール、ラオス、ミャンマーの手透き紙を購入。
アジアはやっぱり興味深い。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ヰ。)
2007-10-16 23:50:37
和紙大好きで昔良く買ってました~。
タイかどっか産のヤシか何かの繊維が入ったのがいい雰囲気で
好きでした~
後、ハートのとか水玉とかの色紙入りの手漉きに
絵を描いてみるのも面白かったです
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Unknown ()
2007-10-17 07:03:29
物理的には小世界だけど大きくて深い世界だよね、レンブラント版画は。
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Unknown (ぱんだ)
2007-10-17 10:46:31
ヰ。さん>
いろんな紙があって面白いよね~。
きっとランプシェードとかにするときれいなんだろうなあ~。

くさん>
小さい作品も面白かったですね。小さいのにおおきな額に入っているのも見せ方としてとても興味深かったです。
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