かなりサボってしまいました・・・。
何かと出かける機会が多く・・・。
で、鳥取の杉の製材所へ。 生まれて初めて鳥取に行きました。
こんなのがゴロゴロしてます。樹齢80年以上の良質の杉だけを扱っています。
小さい時から苦労したんやな~。目が積んでます。
乾燥しすぎない様に木口に栓をしてあります。 ここまでやってる所あります? 手間をかけてます。
大黒柱です。いい色と表情してます。このへんなんか屋久杉みたいです。 これ早速お買い上げ~されてました。安いっし。
源平の羽目板となななんと!!!赤身の柾の羽目板です。しかも無地。
これは何になるかと言うと・・・杉のブラインドです。 無垢材は乱反射を抑えるので目に優しいです。 もちろん床材やその他の材料も。 これはいいっ。 私の家にも付けてみようかと。
階段です。 サンダーで浮造り仕上げをしてあります。 年輪には夏目と冬目があり、サンダーで削ると柔らかい夏目が削られ、冬目が浮き出されます。 これがすべり止めになりますし、足の裏がきもちいいっ。 足の裏が喜んでるって感じがします。
こんな感じの家具も色々とありました。
本当にいい材ばかりでした。乾燥にも拘っていますし、ええ~桜色の杉や~。
こんなきれいな杉はありませんよ。 手間暇をかけなければ。
今回、感じたのは私達はモノをただ売るのではなく、川上の山側の人たちの想いも一緒に伝えていかなければならないと。
木はこれからが切り旬です。 寒い山の雪の中を掻き分け、伐採(葉が枯らし乾燥)し、製材されます。 製材する方も、100年経った木を製材するのはものすごくエネルギーがいる事だと。
すべての人がいいものを出そうと拘っている訳ではありません。 一部の方だけだと思います。
私も厳しい状況にありますが、どうせ同じ厳しい道なら自分の好きな拘ったモノを薦めていきたいっ!と思った2日間でした。
関係各位の皆様、本当にありがとうございました。
出会いっていいですね。
明日は能登ひばを製材している方のお話をちょこっと。
福井の良材屋の明日はどっちだ!