我が家のテレビを買い替えようって話になっている
色々とあれこれ見比べて
ネットで情報を得て
よし!コレにしよう!!
みたいな事をするのが俺は大好きなのだけれど
今回のテレビに関しては
二人で説明を受けたテレビに一目ぼれしちゃったんでカミさんの方からも
『あれこれ見ると悩むから、SONYの(説明を受けた)アレにしましょう』
と言われ
俺も納得したのである
…
テレビを買ったら必要になるものは
レコーダーかな
レンタルでDVDを借りてきて見るなんてことはほぼないのだけれど
ミスチルのライブDVDを見る時にはやっぱり必要だから、コレもセットで買おうと思っている
そうなって来ると金額が金額になるじゃない
やっぱり『値引き交渉』って大事になって来るよね
…
ずいぶん昔の話になるんだけど
東京に住んでた頃にラジカセを買いに行った事があったのです
家電と言えば秋葉原っていう感じに思っていたので
安く買いたかった俺は秋葉原へ行った
そして、何店舗か巡って
値引き交渉をして、この値段で買えるなら最高に嬉しい!!
って金額で購入することが出来たのだった。
家電を買うなら値引き交渉!!
俺の中にそれは刻まれた
…
岩手に帰って来て結婚をして
新しい生活が始まった
何かと家電を揃える必要もあったので
電気屋さんに足を運んだ
で、驚いたのだ
当時の岩手県、俺地方の人達って
電気屋さんで表示している金額そのままで買うのです
ほぼ、値引き交渉をしている人を見なかった
そういう文化が無いのだ多分。
だから俺が新生活に向けた家電の値引き交渉をした時は
ちょっと『え?』っていう店員の雰囲気を感じた
こんなゴリゴリに押して来ます??みたいな。
いや、こっちだって生活がかかってるから
少しでも安くしてもらわないと買えないじゃない
…
30年近く前のことなので詳細は覚えていないけれど
当時の俺は結構、ガッツリ言って値引きさせてたと思う
そういう嫌な奴だった。
ある程度の値引き交渉はエンタメ的にやってもいいけれど
電気屋さんだって儲けが無いと生活をして行けないのだ
お客さんも思っていたよりも安く買えたな…
店員さんも、頑張って値引きをしてお客さんに喜んでいただけたな…
ってお互いが思える丁度いい部分があるハズなのだ。
バランスって大事。
俺はそれを平気で壊すような若者だった…(反省
今のカミさんと暮らし始めた時に借りていたアパートはメゾネットタイプだった
二階に部屋が二つあって
今まで使って来た照明をそのまま持ってきて使おうと思ったんだけど
一部屋増えちゃったんで照明が足りなくなった
買いに行こうぜって、二人でケーズデンキへ…
…
良さげな照明を見つけた
値段的にも魅力的
でも、ちょっとだけ値引き交渉をしてみて
少しで安く買えたらお得感で嬉しいなと思い
店員さんを呼びに行って値引き交渉をしてみた
その間、カミさんは違う家電を見ていたと思う
俺は普通に別に圧をかけるつもりもなく
『この照明、いくらか値引きになりますか?』って聞いた
すると店員さんが
『5000円引きますか。』とか言い出して
1万ちょっとの照明器具だったのに
メチャクチャ値引きしてもらっちゃった
別の家電を見てたカミさんを呼びに行って
『5000円引いてくれるってよ!』って教えたら
『えええええっ!!…にゃびちゃん脅したんでしょ!!』
いやいやいやいや…
お得に買えました。
…
今でもその店員さんを見かける時がある
白髪のお爺ちゃんになってるけど
俺、本当に脅してない。
あのお爺ちゃんを見つけて値引き交渉したら
テレビ、激安で買えちゃうかも!!!(やめれ