Twitterのフォロワーさんが画像をUPしていたのがコチラ
『江釣子漬け(えづりこづけ)』である
この画像を見て、美味そう!!!って思って産直に買いに行くことに。
…
ウチのお婆ちゃんが生きてた頃は
上手に漬けてて本当に美味しかった
各家庭ごとに味付けが違っていて
入っている野菜もちょっと違ってたりして
その家々で味が違うのである
産直に到着
早速、漬物コーナーへ。
江釣子漬けが並んでいるが
よく見るとラベルには『大根の醤油漬け』と書かれている
ん?江釣子漬けじゃないの??
あ…大根の切り方もちょっと違うな
ただただ大根をスライスするんじゃなく
途中まで切りこみを入れてから切る
パッと見た感じ2枚一組みたいに切るのだ江釣子漬けは(さっきの写真参照
それに、するめや、昆布を入れて漬けるのだ
…なんか違うな
江釣子漬けって無いのか…って思ってたら
立派なパッケージに『江釣子漬け』ってシールがついて売られてる物があった
…でも
これも俺が思ってる江釣子漬けと違う
俺の中の江釣子漬けって、最初に貼った画像なのだ
それが俺の中の『THE江釣子漬け』なんだよなぁ
…
しょうがないので似ている『大根の醤油漬け』っていうのをカゴに入れた
すると隣から見も知らない婆さんが声を掛けてきて
やっぱり俺と同じように江釣子漬けを探してるようだった
『前に買ったの、コレじゃないな。もっと安かったもん。コレ、高いでしょ~』
立派なパッケージに入った江釣子漬けを手に持っている
『でしょ?俺もコレは江釣子漬けって言わないんじゃないかって思って買わなかったんだよね。高いし。』
『大根の切り方、ホラ。全然違うでしょ。』
『あ、ホントだ。これ、江釣子漬けって言わないよね。』
知らない婆さんと江釣子漬けについて語る
そんな風に話してたら婆さんが
『あ!私探してたのこの江釣子漬けだ。美味しんだよコレ。』
って言うんで
『んじゃ、俺もそれ買うわ。俺の「大根の醤油漬け」って書いてるから違うんだよコレ』
しかし、美味しいと言って婆さんが手にした江釣子漬けは最後の2袋
『お兄ちゃんごめんね、わたし2袋欲しいのよ。最後の2袋だ~』
って言うから
『いいよ~母さん買ってって!俺、今度見つけたら買ってみるから。作った人の名前だけ教えて。』
二人で江釣子漬けの袋に貼られてるシールを見る
『○×キシコさんだ。んだ!私、前に買ったのもこの人のだった!!人によって味が違うもんね。キシコさんのは美味しいんだよ』
…
最後の2袋をゲットされて
俺の口には入らないのだけれど、そういう情報を頂いた
『キシコさんね!覚えた!!今度見つけたら俺も2袋買うから!!』
『あははは~ごめんね~』
『いいえ~、どうもね~』
産直って、こういう風に話しかけられたりしていいよね
…
ちなみに俺が買って来た大根の醤油漬けは
江釣子漬けとはやっぱり違っていた
でも、コレはコレで美味しかった
キシコさんの江釣子漬けを探しにまた産直に行ってみようと思う。
画像の使用を許可してくださったフォロワー様
本当にありがとうございました
俺の中のTHE江釣子漬けだったので、どうしてもこの画像が良かったんです
ありがとうございました(ペコリ