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約18年続く、坂之上サイクルの自転車情報記録です

レベル☆プロ「作業ツールは増え続けるが、そろそろ一段落か? ・・・」



毎度、中島です。

自転車を組立て・整備する時には、専用の作業台にフレーム(フロントフォーク)を固定して目線の高さで作業するのですが、標準的な固定ができない「拡大規格」のフレームが出てきてますので、追加の固定ツールを準備しました。



写真は中島の作業台(2号機)、「フィードバックスポーツ」です。

☆ 標準の固定。9mmクイックリリース100mm幅、または15mmスルーアクスル100mm
(これでほとんどのロード、MTBをカバー)

☆ オプション12mmスルーアクスル(ロードDISCブレーキフロント)

☆ オプション20mmスルーアクスル(MTBフロント)

☆ オプション ブースト規格用


てな感じですが。。。

増えましたねー。自転車作業人 中島としては「工具命」なので全部揃えましたが、種類の雑多さにはメカニック中島もチョコッと食傷気味・・・とは言ってられません、、、とりあえず作業時に迷子にならないように各自 名札を付けてあげましたが。(≧∀≦)


そして、別記事にて後述しますが、「12速」、きてます。

後ろ側の変速ギヤの枚数のことですね。こちらもだんだんだんと増えました。


◼️「うわぁー、これ何段あるの?、いち、にー、さん、、、、9段だぁー!すごいー!」

と、「9速」がカリスマで有難かったのが20数年前。この頃に中島、開業。


◼️「必要あるか?」とか、「チェーンは大丈夫なの?」とか物議をかもしながら登場した「10速」デュラエース、これが10数年前。クランクのデザインに賛否両論。デザイナーは胃を痛めたことでしょう。懐かしい。



◼️ライバル カンパニョーロの11速 先行に、負けじと登場「11速」。8年くらい前?。特に物議は無く、期待を受けて登場。旧ホイールとの互換性が無くて、ややヒンシュク。



◼️とうとう今年、ライバル カンパニョーロ社から「12速」のロードコンポ「レコード」と「スーパーレコード」が発表される。

マウンテンバイク界では「スラム社」が、シマノに先駆けて「12速 イーグルシリーズ」を先行。同社は下位グレードまで12速を拡充予定。シマノ社も先日、12速のマウンテンバイクコンポ「XTR」を発表。



長くなりそう、ここから雑にまとめて終わります。


フレームの多様化。

ギヤの多段化。

この進化、いつまでも果てしなく続くのか。



心配される向きもあるかも知れませんが、中島の勝手な予測では、ここらで一段落するのではないか、、、と見ております。


◻︎ フレーム規格のワイド化の決着

12or15mmスルーアクスル、ブースト規格で落ち着くでしょう。いや、そうしてください。(もうそれくらいでイイでしょう、助さん、格さん)


◻︎ 12速が終着点

業界内のコアな話で、「12速までは行くだろう」とは、10数年前からささやかれておりました。技術的な検証は古くに終えてたようです。同時に、現行システムの限界とも取れます。

ちなみにシマノ社はまだ、ロード用の12速に言及してませんが、すでにロード系12速の特許を取得との噂もあるようです。

スラム社の動向も気になります。ツールドフランスで何か出てきませんでしょうか。海外のサイトでは、MTB用のイーグルEタップの写真がありました。

おしまい。
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