INDY CARシリーズも今シーズンに向けたテストが始まり、RLL(Rahal Letterman Lanigan Racing)と佐藤琢磨も2月20~21日にバーバーモータースポーツパークでテストを行なったのに続き、23~24日にはセブリングインターナショナルレースウェイでテストを行いました。
バーバーでは問題が色々と出たようですが、セブリングでは気温が30℃になる中、1周1.67マイルのコースを2日間で195LAP走破し良い感触を掴めたようです。
琢磨自身も「有意義な1日となり、大きな進歩を遂げることができました。テストを通じて大きな進歩を果たしたと実感していますし、チームの働きぶりは素晴らしく、この滑り出しに大変満足しています。テストはいまのところとても順調です」とコメント。
モータースポーツ・オペレーションのマネージング・ディレクター、トム・アンダーソンも「セブリングでのパフォーマンスにはとても満足している。今後出来るテストがいかに少ないかを考えると驚かざるを得ないし、セブリングのテストでは大きな進歩を遂げた」とコメント。
琢磨とテクニカル・ディレクターのジェイ・オコネルはお互いによく協力して素晴らしい働きぶりを見せているようですし、問題を起こすことなく予定を消化でき、3月に行なわれるオープニングテストではさらに良い結果が期待でき、シーズン開幕ではトップグループでの戦いを演じられると考えているようです。
次回のRLLと琢磨のテストは3月8~9日に行われ、INDY CARシリーズは3月25日に開幕。
RLLのもう一人のドライバーの決定など、チームはまだまだ色々とやることはあるようですけど、琢磨を含めこのまま好調を維持出来れば良いですネ!
それにしてもRLLのDW12を見ていると、どうも片山右京選手が乗っていたTyrrell023に見えてきてしまいます。
琢磨をフォローしている松本カメラマンはtwitter等で84~5年の中嶋悟さんが乗っていたマシンにソックリと言っていましたネ!
確かに「H」マーク入っているしHERO'S RACING時代に大活躍しF1へ旅立っていた時代のF2マシンにも似ている感じです。
スタイリングはどっちにも似ていませんが…(笑)
DW12のフロントはF1みたいな複雑なフロントウィングなので何となく見慣れていますが、オープンホイールのマシンには珍しくリアタイヤのフェアリングなのでしょうか、プロテクションなのでしょうか、タイヤの前後がカウルで覆われているのが特徴的ですネ。
まぁ、INDY CARはスポンサー次第で結構カラーリングがガラッと変わっちゃいますが、この"青と白"は何となく良い感じがします。
成績も良い感じでなってくれると良いですネ(^o^)/