岩国フレンドシップデー Ａ－１０

米韓が軍事演習を繰り返し、朝鮮半島に緊張が高まっているときに、
Ａ－１０も在韓米軍から飛んできました。
フレンドシップデ―に合わせて、北朝鮮からミサイルが飛んできたら
どうしようと妄想が膨らんできましたが、さりげなく何か発生しまし
たら格納庫に避難してくださいと放送がありました。


運用開始から４０年がたち、その間何回も退役の計画がありましたが
不死鳥のごとくよみがえり、A-10を2021年までに全機退役させる計画
が見直され、無期限にその退役を延期する見込みであることが報道さ
れています。

岩国フレンドシップデー Ｆ１６

在韓米軍から飛んできたＦ１６です、ちょうど米軍が北朝鮮に
圧力を加え、大陸間弾道ミサイル発射や原爆実験を行えば北朝鮮
攻撃の可能性があるとマスコミで大きく話題になっていました。
そんな中で、在韓米軍からＦ１６が飛んできているのは、北朝鮮
攻撃をこの時点ではやる気はないと思いました。


























ピースサインをしています、これは北朝鮮攻撃はしないというサイン？



ミサイルと爆弾
翼先端のミサイルが中距離ミサイル？　リボンが付いているのが
短距離ミサイルサイドワインダー？

岩国フレンドシップデー ダグラスＤＣ３

雄ライオンが前足を伸ばしてすくっとすわり、あたりを睥睨して
いる貫禄がある飛行機は、１９４０年生（製造）のダグラスＤＣ３
です。現在の飛行機　特に戦闘機は飛ぶことを徹底的に追求した
飛ぶこと以外の無駄が無い美しさがありますが、往年の飛行機は
違った美しさと貫禄があります。

ダグラス DC-3は、1936年運用開始したダグラス・エアクラフト社
（現ボーイング社）が開発した双発のプロペラ旅客機・輸送機である。

DC-3は飛行性能と輸送力・経済性を高い水準でバランスさせた希有
な機体であり、1930年代 - 1940年代において世界の航空輸送変革の
原動力となった不朽の傑作機である。事実上、世界で最初の本格的
商業旅客機と言ってよい。
1945年までにDC-3は1万機以上が製造されたが、これは双発輸送機と
しては屈指の量産記録である。

「ブライトリング・ウィング・ウォーカーズ」が所有する1940年製
のDC-3を飛行させる取り組み「BREITLING DC-3」のワールドツアー
の一環として「岩国基地 フレンドシップ・ディ」に展示されています。

岩国フレンドシップデー ＫＣ１３０Ｊ

ＫＣ１３０Ｊスーパーハ―キュリーズは輸送機のＣ１３０Ｊを
空中給油機に改造した機体です。

見学の列が短かった為並んでみました。









苦中給油機は胴体全てに燃料タンクを積んでいると思っていました
ＫＣ１３０Ｊの内部を見学すると、荷物スペースになっており
何処にも燃料タンクは見当たりません。





看板はＫＣ１３０Ｊに確かになっているのに、これいかに謎は
深まり、「名探偵コナン」に解決してもらうしかなさそうです。



残念ながら「名探偵コナン」は来てくれませんでしたので、代わりに
ウキペディアにお世話になりました。
　航空機を空中給油機に改造する際に燃料タンクを増やすことが必要
となるが、胴体内すべてを燃料タンクにすると最大離陸重量を超えて
しまい、使用できなくなってしまうため、燃料タンクとするのは胴体
床下などの一部分に留め、他の部分は輸送スペースとして使用する場合
が多い。



荷物室　さすがに軍用機の為全てむき出しです





収納式のキャンバス地の座席
子供が座っていて特に注意をされなかったので、私も座って
みました。真ん中がくぼみ長時間座ると腰が痛くなりそうです





















ブラックボックスと言いますが、実物は黒い箱ではなく赤い箱です。
赤に斜め白い線が入った箱がフライトレコーダーです。
ボイスレコーダーを探しましたが、見当たりませんでした。




操縦席
大型ディスプレイ４個　小型ディスプレイ５個のグラスコクピット
になっています。


操縦かんは塗装がはげており、粗っぽい使い方をしています
それでも問題が無いのが軍用機のようです。
操縦席から下が見えるように足元に窓があります。


操縦席への入口

岩国フレンドシップデー 救難飛行艇と対潜哨戒機

ＵＳ１Ａ　救難飛行艇
　２０１７年度で除籍が予定されています。雄姿を見れるのも
今回が最後かも


























ＵＳ２救難飛行艇













Ｐ３Ｃ　哨戒機