景福宮 勤政門と勤政殿

　景福宮は３つの大門があります。１つめが外側の光化門、
２つめが景福宮全体の大門である興礼門、勤政殿の出入口
である勤政門です。
　勤政門は、門が三つあり中央部分が勤政門、左右は臣下
たちが出入りしていた日華門と月華門です。
王は輿に乗って移動し自分の足では歩かない為、運動不足
で成人病になり、朝鮮王朝の27人の王の平均寿命は45歳です。







勤政殿
　勤政殿は景福宮の正殿として建物の中では最も大きく、
多包様式の建物です。勤政殿では国の公式行事である、王が
臣下の朝礼を受け、公式な国家儀式を行ったり、宴会が催さ
れ、また外国の使臣との接見が行われました。






























臣下の席順を示した石柱
西に武官・東に文館が、勤政殿近くから官位の
高い順に並びました。










日よけテントのロープを結える環っか
官位の高い高官に日除けのテントを勤政殿の柱
の環っかと地面石畳の環っかに張っていました。