景福宮 興礼門

景福宮は１９３５年に創建された朝鮮王朝の法宮
（王の住む宮殿の中で最高位の宮殿）です。
風水から北の白岳山の前に宮殿の場所を決め、正門
の光化門前には政治と経済の中心となった六曹通り
（現在の世宗大路）が設けられました。
「景福」という名称には、「新しい王朝が大きな福に
包まれ、繁栄する」ことへの願いが込められています。


景福宮には3つの大門があり、南北の中心軸線上に位置
しています。１つめが正門の光化門、２つめが景福宮
全体の大門である興礼門、そして３つめが勤政殿の
出入口である勤政門です。
　興礼門と光化門の間は大きな広場となっていて王を
護衛する近衛隊が配置された場所で、現在は「守門将
交代儀式」が行われています。

光化門



興礼門














守門将交代儀式で使用される太鼓



韓服を着た観光客