築地基地 退役機展示 Ｆ８６Ｆ・Ｄ

築地基地を入ってすぐ退役飛行機が展示されています

Ｆ８６Ｆ
朝鮮戦争でＭＩＧ１５に対抗する為に急遽と入され、大活躍した
傑作機で、9,860機制作されました。
１９９５年（昭和３０年）にアメリカより第一陣として築地基地に
９機が供与され、供与と国内生産合わせて４８０機が配備されました。
ブルーインパルスの初代機体として採用され、1964年東京オリンピック
の開会式にて国立競技場の大空に五色の五輪マークを描いたことでも
有名です。昭和５６年に退役するまで２６年間にわたり日本の空を
守りました。


















Ｆ８６Ｄ
　レーダーを装備し、機銃の代わりに空対空ロケット弾発射機を装備し
た全天候戦闘機型です。真空管を使用していた為、整備が難しく稼働率
も悪かった為、１０年の早期で退役しました