「姫島殺人事件」
~孤島に浮かぶ水死体…完璧なアリバイ…悲しき親子と二転三転する真犯人
…光彦まさかの推理ミス!?
↑相変わらず、長すぎる副題……。
まあ、何となくいつも見ているミステリー。
浅見光彦のシリーズです。
今回はTBS系です。
NHKで昨日、復活した「サラリーマンNEO」で出てましたね。
『セクスィー部長』だった沢村さんが浅見光彦です。(笑)
つか、光彦もセクスィー部長並みのフェロモン出せたら……
一発でシリーズ終わるな。(爆)
そんな今回、色々とごちゃごちゃやってて、
最初からちゃんと見てなかったんで、正確には「感想」
というものでもないんですけど……。
思い切りネタバレです。
今回は姫島が舞台。
ここで殺人事件が発生し、それを探っていた浅見光彦は
案の定、いつものごとく警察に犯人と疑われ~。
で、兄ちゃんが刑事局長ってのが分かった途端、
警察たちの態度が手の平返したように豹変。
まあ、これもお約束通り。
所謂、「兄ちゃんの肩書き」は、光彦にとっては一種の「印籠」
なわけでー。
そして今回は政治や利権絡みの問題が根っこにあるらしい。
……という事で。
業者と癒着してた政治家さんが怪しい!
と、彼を追い詰める浅見光彦。
しかーし。
その議員さん、男に撃たれたー!!
推理を練り直す浅見光彦。
そして今度こそ真犯人か!?
と、最もそれっぽい二人の男性を追い詰める浅見光彦。
ここでもう、残り20分。(笑)
しかーし。
ここでも納得しない浅見光彦。
「僕の推理は………間違っているんですか?」
と、彼らの反応を見、そして間違っていることを確信する光彦。
おお、珍しい。
犯人をここまで引っ張ったのって早々ないよー。
その瞬間、光彦の脳裏に浮かぶ映像、そして直感が!
最後の最後に、ようやく真犯人ご登場だったけど、
かなり切ない結末へと行き着いてしまいました。
まあ、ね。
なんとなーく、予想はしていたんだ。
もしかしたら、ってね。
でも、それが最後に的中し、複雑な感じですが。
今回は練りに練った脚本、って感じ。
まるで「相棒」だねっ。(笑)
↑犯人捕まっても、油断できない展開ばかりです。
つか、「真犯人が別にいる」パターン率かなり多し。
結論で言えば、地元を愛しているから、そして、自分の身内だから。
だから、敢えて自分の手で決着つけたと。
まあ、そんな話でした。
最後はいつも通り、光彦がフラれて家路に着き、
みんなにからかわれて大団円。
こうして、またもや恋路を彷徨う光彦なのでしたー。
……ある意味、推理界の寅さんなのね。
でもこのミステリーは地元の伝説などがモチーフなので
割合楽しんで見てました。
そう言ってる間に、どんどん年取っちゃうのにね。
次回はどの土地を彷徨ってんだろうか……。
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