リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

科捜研の女 #01

2011年10月21日 17時51分38秒 | ドラマ関連

科捜研が始まるちょっと前のこと。

「テレビのリモコンが見つからない!!」

と母が言いだし、心当たりの場所を探し回ったけど、何故か部屋のどこを探しても見つからない。


おかしい。

昨日はちゃんとあったのに、何で?


と、何度も部屋の中を探し回ったんですけど、それらしき姿はなし。

そうこうしている間に時間は過ぎて…。



で、20分後。

ようやく見つけましたよ。


何故か、テレビ台の中のDVDの横に、まるで仕舞うかのように置いてありました。


つか、誰だよ。ここにリモコン入れたの。


という突っ込みをしようにも、心当たりのある犯人は約一名しかいないので、黙っておくことに。


いやそれよりも、何故ここに置いたのかが疑問なのですが…。

(そんなに邪魔だったの? それとも勘違い?)



という、我が家の謎はともかく。



今年も新しく始まった「科捜研の女」シリーズ。

初回は相棒でもお馴染、櫻井さんの脚本で素敵です。



途中から見てしまったので、ストーリー的には追いつけない部分もありましたが、

「相棒」と被ってしまったのか、冤罪事件が絡んでおりました…。


まあ、内容はまったく違う「冤罪」でしたけど。


しかし一番の疑問だったのは、菊川怜が演じる梅原という検事

最初は「正義は、科学が割り出した真実が決めるものじゃない

とか何とかそんな内容言っちゃってて、検察と法務省が導き出した答えのみを強引に押し通す、

言わば悪役?だったのに、

後半、真実が暴かれてからは途端にいい人になっちゃって


しかも、回想シーンでは、学生時代に「正義」の話をあんなに熱く議論していたにも関わらず、

自分で「これはおかしい」って疑問に思わない自体がおかしいと私は思うんですけどね。


冤罪を強引に押し通すことで、更に新しい「冤罪」と「犯罪」を引き起こす

って事実をどうして認めようとしないのかが疑問。


そんなんで秩序が保たれるって思ってるなら、それは大きな間違いだと思うんですけどね?

大体、真実を隠す事で真犯人を探そうとしないって事実がおかしいし、

その事実が暴かれたなら、誰も警察なんか信用しないと思うし。


「隠してたのは、秩序を保つ為には必要だったから仕方が無い」

って開き直られるのと、

「事実は間違っていた。済みませんでした」

って素直に謝罪されるのと、どっちが信用されるか考えたことないのかなー。


しかも、秩序がどうのと言い訳してるけど、結局は

自分たちの組織を守る為だけに真実を隠蔽してるだけじゃん?


国民の信頼のためとか何とかって、それは詭弁だよねー。

つまりはさ。

権力行使して秩序乱してんのは検察&法務省だろ?

って事になりかねないんですけどね。


まあ、現実の世界ではどうなってんのか知りませんが。



で、梅原検事の反論は

警察と法務省を信じ切ってた

って。


おいおいおい。


供述調書全部読んだなら、ちっとは疑問に思えや。


と思ったけど、細かい事が気になる右京さんとは違うから仕方ないのか。


それはさておき。


今回、科捜研では I Pad 使いまくりでしたね。

現場に持って行って、写真をその場で引き伸ばしたり、色々使ってたのが新鮮でした~。

そしてもう一つ。

人にはそれぞれ保有している細菌の種類が違う

ということで、人に接触したことにより、他人の菌が付着したかどうかを調べる、
というシーンがあったんですけど、

これって凄いことですよね


今までは皮膚組織だけの話だったけど、更に突っ込んで、保有している細菌だなんて!!


今ではそういう事も分かってしまう時代なのですねー。

と感心。

科学の力って、凄いですわ~。


でも、今度はそれを逆手に取ろうと画策している奴が、今度、出てくる可能性も無きにしも非ず、

ってところだろうけどさ。


そんな今回も、画像処理のシーンが満載でした。


ああやって、我々は知らず知らずの間に監視されてんのか。

って思えば複雑ではありますが。


今度監視カメラ見つけたら、ピースマークでポーズ決めちゃおうか?
な~んて思っちゃ、きっと駄目だよね)←おい

顔認証システム導入されてたら一発でアウトだしなー。(by「相棒8」より)


で、最終的に、誰も否定出来ない決定的な証拠ってのが、警察で保管してた銃痕の資料。

どうやら警察では、撃った銃、1丁ずつの銃痕ではなく、

撃たれた弾痕の数だけ資料として残すらしいです。

しかも弾痕って、1丁ずつ違うらしいし。


だから今回、3年前の事件では犯人が撃ったとされる銃痕のうち、2発は別の拳銃で

残りのもう1発は今回の事件の拳銃だと判明。

(内訳は、1発ずつは女子高生の胸と警官の腹部に撃ちこまれていたのですが、もう1発、
警官の胸に撃ちこまれたのが別の銃だった、というのが真実でした)



つまり、林の警官殺しは冤罪だったことが確定してしまったわけで。


検察や法務省がどんなに隠そうとしても、紛れもない事実がちゃんと警察側にあった、

という皮肉な結果で幕を閉じたのでした。



それはそうと、知らない間にマリ子さんのお父さん、所長辞めてたのね。

何時の間にか日野さんが所長になってたしー。


しかもウチの母、登場してる女優さんの顔の話だけしてるし。

いや、確かに沢口さんは幾つになっても綺麗な顔してますけどね。

しかも菊川怜の名前が最後まで思い出せなかったし。(苦笑)



まあ、そんなこんなですが。

毎回、色んな科学捜査が披露される「科捜研の女」。

新シリーズではどんな科学捜査が可能になっているのか、今後も楽しみ~。



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