必殺仕事人2009 「怪物親」

今週の渡辺さんの、

「この、馬鹿親……！」

の一言がすべてを物語っている、今回のお話。

つか、もうこれしか言いようがないよなー。

今回は「必殺」らしいお話でしたが、欲を言えば、あの後で
奥さんがとんでもない事に………！！
↑お好きな（鬼畜な）展開をどうぞ。（←おい）


ってな展開だったら、もっと盛り上がったかなー。

なんて一人妄想してみたり。
奥さん役がエンクミだから、そこまでいかないとは思うんだけどさ。


どうでもいいのですが、
最近、編集してから投稿すると、編集メイン画面に切り替わり、
編集したハズの記事が全部消えてるんですけど、どうしてなのかしら？

せっかく苦労して工夫して編集して記事を書き上げても、
投稿ボタン押した瞬間にすべてが消え去り、今までの苦労が水の泡。
その度に編集を繰り返し、何度やっても投稿が全然反映されず、
脱力感に全部が厭になってしまいそうな、今日この頃。

gooブログってそんなに編集時間に厳しいのか？

お願いだから、私の編集時間を返せー！！





◇９話「怪物親」あらすじ◇
　江戸にある昌平坂学問所で、講師の自殺事件が起こった。
　遺書には「げに恐ろしきは怪物親なり」と書き残されていた。怪物親とは、
学問所に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す親たちのことで、大試験
と呼ばれる昇級試験を控えて特に気が立っているのだという。

　今日も、学問所に怪物親がやってきた。講師の椿伊織（池内博之）は、旗本の
妻・高田トヨ（元井須美子）をはじめとする怪物親たちから詰め寄られ、困り果てた
様子。
　そんな中、修吾（小阪風真）ら侍の子弟たちが、町人の子供である作太郎
（前田航基）にイヤがらせをしているのを見た伊織が、彼らを叱りつけた。それが
原因で、伊織は怪物親から暴力講師として激しい抗議を受けることに。
　だが、修吾の父で、昌平坂学問所を監督する役人・畠中伊右衛門（田中健）の
執り成しで、なんとかその場は収まった。同僚の講師・牧山有三（下総源太郎）と
島田儀一（井之上淳）から励ましを受け、安心した様子の伊織。

　しかし、怪物親による抗議はますますエスカレートしていく。今度は、伊織が不正
をしているという噂が立てられ、筆頭講師の佐々井玄也（綾田俊樹）から取調べを
受けることに。すると、伊織の硯（すずり）からは身に覚えのない金が見つかる。
　大試験を前に親からワイロを受け取ったと責められた伊織は、潔白を訴える声
もむなしく、自宅での謹慎を命じられてしまう。

（以上、公式ＨＰより）


ってゆーか、普通、

あんな堂々とした場所に裏口入学と賄賂の証拠を
残しておく馬鹿がどこにいるんだよ。


というツッコミは御約束なのでしょうか。

出勤早々、机の上に置いてある硯の蓋を開けてみたら、
裏口入学のお礼の文章と、覚えのない大金が置かれてある。

当然、机の上に置かれてるものだから、本人じゃない、他の誰かが
置いたとしても不思議ではないその状況で、
「伊織先生、これは何ですかああ！」
って責める筆頭講師の佐々井ってのは、

どう見てもおかしいですよね。


あれじゃあ、「貴方を陥れてるんですよ」　って

堂々と宣言してるようなもんでしょう。


だって、どう考えたって、

昨日最後に帰った人か、最初に出勤した人が一番怪しいじゃん。

そういう事実を思い切りスルーしちゃってるところに陰謀を感じます。


そんな今回のキーワードは「教育現場」。
大学受験。裏口入学。賄賂（お礼金）。ＰＴＡからの恫喝。生徒からの恫喝。
そして、困ったちゃんなモンスターペアレント。教師の自殺。
などなど。

それとはまた違う話題で最近知ったのですが、

人形使ってＳ○Ｘの授業してた学校があったって？

そりゃー凄いや。

それは一体どんなセクハラなんでしょうね？？？

普通の学校でやったらもっと問題だと思いつつ、
「性」の問題を教える側にも、少し問題があるような気がしますがね。

私が思うには、
「生命の神秘」についてちゃんと教えたらいいと思うよ。

セッ○スは快楽の為だけの行為じゃないって事をね。しっかりと。


話を元に戻して。

そうこうしている間に、伊織先生が賄賂受け取ってることに決定しちまい、
まったく立つ瀬なし。
彼がターゲットにされてしまい、とことん追い詰められていく様子がねえ。

見てて分かりやすい展開といいますか。


見方だと思っていた二人の教師は、畠中に買収されてしまい、
逆に、二人掛かりで伊織氏を殺害。
自殺に見せかけ、うるさくて目障りな異分子を片付けやれやれ、
ってところで「仕事人」の出番ではあるのですが。

それはそうと、
「暴力講師」と言いながら攻め立てる母親達のその行動は
明らかに恐喝なんですけど、あれってどうでもいいんですかね。


つか、どっちが「暴力」やねん。

と突っ込みたくなるのですが。


己の行動は正当なものだと言い張り、徒党を組んで
集団で行けば免れるかと思ったら大間違いだ！


あの母親達にも「おしおき」して欲しいものですねっ。

ドクロべえ様からのきっつい「おしおき」を
一発くらい入れてやりてぇ。

って思っちゃったよ。（ｂｙ「ヤッターマン」）


第一、子供がね、母親のあんなん姿見て、
自己主張を押し通すための脅迫と恐喝は正当行為なんだ！

って思い込んで、将来そういう困ったちゃんに育ってしまったら
どうするつもりなんだよ。
本人達はそれでいいのかもしれないけど、

社会としては、とても迷惑なんですけど。



それとはまた別な話ですが、
最近、蕎麦屋の兄ちゃんがストーリーに絡むようになり、
溶け込んでいるようなので見ているこっちは安心です。

でも、来週はヤバイ感じが……。

渡辺さんに「お前はそのうち、“仕事”を失敗する」と宣言され、
その場合、「躊躇わずにお前をたたっ斬る」と言われてしまって
更に落ち込む蕎麦屋の兄ちゃん。

その宣言通り、裏の仕事を失敗しそうな気配です。

嗚呼、心臓に悪いわぁ。